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よくある質問

現地旅行情報

ホテル数64
レビュー数4,900
最安値2,654円
最高値290,267円
平均価格(週末)29,755円
平均価格(平日)29,489円

フーコック島のオーシャンビューホテルの予約ガイド

フーコック の天気(気候)&旅行シーズン

フーコック島は北緯10°ほどに位置する、ベトナム最大の島です。季節は、暑季(4月~5月)・雨季(6月~10月)・乾季(11月~3月)の3つに分かれています。年間を通して気温が高く、熱帯モンスーン気候に区分されています。

ビーチを楽しむなら乾季がおすすめです。平均気温は25~28℃と非常に過ごしやすく、波も穏やかなため海水浴もストレスなくできるでしょう。この時期の日本は寒さが厳しいので、バカンス気分をより一層楽しめます。服装は夏服で快適に過ごせますが、冷房が強く効いている場所もあるため、薄手のカーディガンやストールがあると安心です。

雨季の間はモンスーンの影響でスコールが多くなり、大雨や突風、蒸し暑い日が続きます。ビーチ目的ならこの時期は避けた方がいいでしょう。服装は半袖でも問題ありませんが、虫が増える傾向にあるので、虫刺され対策として薄手の長袖があるといいでしょう。

暑季は気温が最も高い上に日差しが強く、雨の少ない時期になります。紫外線や日焼け対策を忘れずに、着替えも多めに持っておくことをおすすめします。

フーコックの空港

フーコック島の空港は、中心部に位置する「フーコック国際空港(PQC)」のみとなります。2012年に完成した空港で、全体で900haという広さを誇ります。日本からの直通便はなく、ホーチミンやハノイを経由したあと国内線に乗り継ぎするのが一般的です。ホーチミン観光のついでにフーコック島まで足を伸ばす人も多いようです。空港には、ベトナムのフラッグ・キャリアである「ベトナム航空」や、LCCの「ベトジェットエア」などが乗り入れています。フーコック国際空港の滑走路とターミナルはいずれも1つのみで、年間を通してあまり混雑はしていません。ただし遅延は当たり前なので、時間に余裕を持って行動することをおすすめします。空港内には飲食店や土産店も多く立ち並び、利用人数と比べて施設内はかなり広いので、ゆったりと過ごすことができます。

次に、市内へのアクセスをご紹介します。島内には公共交通機関がないため、海外からの観光客は主にタクシーを利用するのが一般的です。料金は約15万ドン(約690円)で、約10~15分で市内のビーチや観光地に到着可能です。

なお、自転車やバイクで移動する方法もありますが、島内には舗装されていない道もあるので。慣れていない観光客にはおすすめしません。

フーコックの交通

フーコック島にはバスなどが通っていないため、島内を移動する際はタクシーかバイク、自転車を利用することになります。タクシーを利用する際は、ベトナム本土に比べて料金メーターの上がり方が早いので注意が必要です。初乗りは6千ドン(約27円)と安いですが、全体の料金では割高になります。なお、フーコック島内のタクシー業者は本土よりも数が少なく、業者間の価格差もほとんどありません。

自転車やバイクは観光客でもレンタル可能です。宿泊しているホテルでレンタルしてくれる場合もあります。他にもレンタルショップやツアーデスクに確認してみるといいでしょう。レンタルバイクの場合、料金は1日約20万ドン(約920円)です。なお、店によっては車のチャーターが可能な場合もあります。タクシーよりも割安で利用できることもあるので、選択肢の一つとしておすすめです。料金は1日約150万〜300万ドン(約6,900〜13,800円)です。

フーコックへのアクセス

日本からフーコック島までの直行便はなく、途中で乗り継ぎが必要になります。

東京から向かう場合は、成田空港か羽田空港からソウル、ホーチミン、ハノイ、広州などを経由して国内線に乗り継ぎます。所要時間は9時間20分~32時間で、往復で29,390円~です。航空会社は、全日空(ANA)とベトナム航空のコードシェア(共同運航)便や、アシアナ航空、中国南方航空、チェジュ航空、ベトジェットエアなどが運航しています。

大阪から向かう場合は、関西国際空港からソウル、ホーチミンなどを経由して国内線に乗り継ぎます。所要時間は9時間20分~29時間40分で、往復で27,420円~です。航空会社は、全日空(ANA)とベトナム航空のコードシェア(共同運行)便や、チェジュ航空、ベトジェットエア、ハーンエアなどが運航しています。

フーコックの物価

通貨単位はドン(VDN)で、1ドン=約0.0046円です(2020年4月現在)。人気ツアーの料金はシーズンによって変動しますが、平均価格は約6万円〜となっています。バスの普通運賃は約32円で、電車の運賃は最短区間で約141円になります。ミネラルウォーターは1本約19円、コーラ1本は約31円と、全体的に日本の物価の3分の1以下です。

関税がかからないため、国産の食品や交通費は非常に安いですが、輸入品や観光客向けのレストランなどは、日本と同じくらいの価格で提供されています。例えば、ローカル向けの飲食店は3万ドン(約138円)〜と安く、観光客向けのレストランは15万ドン(約690円)〜と差があります。

ホテルは日本よりもかなり安く、スタンダードなタイプで約3,000円から宿泊することができます。デラックスホテルでも1万円前後で宿泊可能なので贅沢してみるのもいいかもしれません。現地での両替は難しいため、日本で済ませておくのがおすすめです。

フーコックのホテルの相場

フーコック島のホテル料金は、宿泊施設が密集している人気エリアとそれ以外で大きく分かれるのが特徴です。泊まるホテルのランクによっても金額の振り幅が大きくなります。平均的なフーコック島のホテル(3つ星から4つ星)の料金相場は、年間を通して4,912円〜20,612円です。フーコック島観光のベストシーズンである11月~12月のホテル料金は、7,700円~26,720円ほどです。

フーコック国際空港に近い人気エリアの「ロングビーチ」周辺は、人気ホテルが乱立しており価格もさまざまです。578円~14,670円と、自分好みのランクに合わせてホテルを選ぶことができます。10,000円前後のホテルは敷地内にプールがあるなど、全体的にラグジュアリーです。必要最低限の設備で良いなら、5,000円以下のホテルを選ぶといいでしょう。

ホテルランクごとの相場

ホテルランク相場
5つ星20,531円~20,547 円
4つ星5,555円~5,784円
3つ星2,937円~3,044 円
2つ星1,979円~2,420円

フーコックのホテル事情

フーコックの治安は?

フーコック島は島全体で観光地化が進んでいるわけではないので、基本的に素朴でゆったりとした時間が流れています。治安も良く、夜遅い時間に家族連れで出歩いても問題ないほどです。しかし、日本に比べると注意は必要です。特にビーチでのスリや置き引きが多発しているので、貴重品の取り扱いには常に気を使うようにしてください。財布はズボンのポケットに入れずに服の下に隠したり、荷物は前に抱えて持つようにしましょう。

フーコックの通信環境は?

フーコック島をはじめ、ベトナムのWi-Fi普及率はかなり高いです。レストランやカフェでは無料Wi-Fiが利用できます。イベント開催時には、屋外にWi-Fiスポットが設置されることもあります。店によっては速度が遅いこともあり、中には時間制限を設けている店もあります。接続ボタンを押すだけで接続可能な店もありますが、多くの場合、従業員にパスワードを確認する必要があります。

日本人におすすめホテル

おすすめ高級ホテル

フーコック島で一度は泊まってみたい高級ホテルをご紹介します。まずは「サリンダ リゾート フーコック アイランド」です。多彩な料理が並ぶ朝食と行き届いたスタッフのおもてなしが魅力です。空港から約6km、車で約8分の距離にあり、事前予約でシャトルバスが利用できます。

次に「ナムギ フーコック アイランド イン ザ アンバウンド コレクション by ハイアット」です。ホテル全体がビーチに面しており、客室からは絶景を眺めることができます。プライベートビーチのほか、屋外のプールを備えています。空港からは約33km、車で約40分の距離です。

「フュージョン リゾート フーコック」も人気です。フーコック空港から車で約50分の距離にありますが、自然豊かなビーチから美しい夕日を眺めることができます。部屋の清潔度が高く、レストランやビーチバーも充実しています。

おすすめ格安ホテル

フーコック島でリーズナブルに泊まれる3つの人気ホテルをご紹介します。

まずは「ミアナ リゾート フーコック」です。空港から約9km、車で約15分の場所にあります。おしゃれな民泊のような雰囲気で、現地の生活に近い環境で宿泊できます。

「バンガロー マイ フンビン」もおすすめです。空港から約9km、車で約15分の場所にあります。敷地はコンパクトですが、観光スポットにアクセスしやすく、緑にあふれたエントランスが雰囲気を盛り上げてくれます。

「ベト タン リゾート プー コク」は、レストランの料理のレベルが高いホテルとして有名です。空港からは約7km、車で約11分の距離にあり、人気のロングビーチにもアクセス良好です。

フーコックの観光情報

フーコックのおすすめ観光スポット

フーコック島の代表的な観光スポットといえば、「サオビーチ」です。島で一番美しいと言われ、透明度の高い海が楽しめます。島の南東に位置し、空港からは車で約28分です。

おいしいものを食べるなら「ディンカウナイトマーケット」も外せません。新鮮なシーフードを好きなだけ堪能できます。島の中心街にありますが、夜道は暗いのでタクシーでの移動がおすすめ。空港からは車で約20分です。

フーコック島の「胡椒」は名産品として有名です。島にはいくつもの農園があり、胡椒畑の見学や試食が可能です。直売所でおみやげも購入できます。畑は島の北部に多く、空港のすぐ北にもあります。

お子さまにおすすめなのは「ヴィンパールサファリパーク」です。ベトナム初のサファリパークで、ホワイトライオンやホワイトタイガーを至近距離で眺められます。見て回るのに一日かかるほどたくさんの動物がいます。空港から車で約20分、市内中心部からは約30~40分です。

雄大な自然を味わいたい方は、フーコック島の二大渓流の一つ「チャン渓流」がおすすめです。渓流に沿って山道を歩いたり、お弁当を食べたりも可能。空港からは車で約8分ですが、渓流自体はかなり奥地にあるので、歩きやすい靴を用意するといいでしょう。

フーコックの人気グルメ

フーコック島で食べておきたい人気グルメは「ウニ」です。島内ではウニが大量に獲れるため、1個100円以下で注文できます。味付けは塩胡椒とライムが基本です。

珍味として好評なのは「カエル」です。ベトナムではカエル料理が非常に人気で、鶏肉のような味がするそうです。日本ではあまり食べられない味にチャレンジするチャンスです。

根強い人気があるのが「カニの素揚げ」で、カニ本来のおいしさや風味を楽しめます。フーコック島のマーケットでは調理方法を指定できることがほとんどなので、素揚げにしたい旨を伝えてみましょう。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、記載した金額は変動する可能性がありますので、目安としてご参考ください。

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