佐久市春日温泉の国民宿舎です。 部屋は8畳に広縁がついてました。洗面所はありますが、トイレは無しです(部屋の前に共用があり)。 Wi-Fiはロビーのみで、布団を敷きはセルフです。 お風呂は、宿泊客は、日帰り湯と宿泊客用のお風呂の両方が使えます。 しかし、日帰り湯の利用は11時から18時だったので、初日の夕食前に日帰りの湯の方を利用しないと、両方の湯は利用できないので、両方使いたい方は要注意です。 春日温泉の湯は「万病に効果著しきこと他に比いなし」と言われ、肌がつるつるになる玉肌美人の湯として親しまれています(開湯300年余)。 温泉は、肌がすべすべする天然の化粧水という感じでした。 お風呂に行ったら、滑って転んだ方がおられて、これは要注意!と思いました。床は大丈夫ですが、お風呂のヘリがつるつるします。 蛇口からも温泉が出ていると思います(蛇口の湯もつるつる)。 浴室内は換気があまり良くなくて、蒸し蒸ししている点はイマイチでしたが、湯はそんなに熱すぎなくて良かったです。 洗面エリアにはアメニティー類は無かったです(お風呂内は、リンスインシャンプーとボディーシャンプー)。 なお、露天風呂はありません。 夕食はレストランでいただきました。デザートまでご飯以外は全てのセッティングされています。 佐久市の名品「佐久鯉」が夕食メインの一つです。輪切りにした鯉が濃く甘く煮込まれた料理です。 多分好き嫌いに分かれると思いますが、佐久鯉甘煮は以前も食べていて慣れていたので、美味しくいただきました。つれあいは甘過ぎると少し残してましたが、味は大丈夫との事てした。 鯉以外は、刺し身、茶碗蒸し、酢の物、ブタ肉ホタテキノコ野菜などの陶板焼きなと、なかなか良かったです。 すき焼きプランもあり、その場合は鯉の甘煮ではなく、岩魚などの焼き魚がつくようです。 お酒は、つれあいの国民宿舎スタンプ冊子のスタンプ押しの特典で、地酒が一人お銚子一本つきました。 朝食は和定食で、ジュース、コーヒー、水はセルフでした。 食事会場で個人的に気になった点は、食事が終わったテーブルの片付けです。 いわゆる残飯をそのテーブル上で、終わった鍋に入れたり、大きなボールに入れたりしてるのが、食事中に見えてしまい、どうもイマイチな気分になりました(アジア旅行ではよく見かける光景です)。 しかし、多分ずっとこの方式なのだから仕方ないと思い、なるへく見ないようにしてました。まぁ気になっていたのは私のみのようです。 今回は、土曜日宿泊でも、国民宿舎宿泊だとリーズナブルだし、いい温泉なので、良かったねとつれあいと話しました。