クレルモン=フェランの黒い石とオーヴェルニュのブロンドビール — ブラタン通り / グラ通りの石造りアーチで楽しむワールドカップ。
クレルモンは火山の街。力強く、そしてどこまでも本物です。私のワールドカップの夜はグラ通りで、この街を形作る黒い溶岩をくり抜いて作られたパブで過ごしました。すぐ近くには、ヴィクトワール広場と黒い大聖堂がそびえ立っています。
集まった人々は、ASMクレルモン・オーヴェルニュのラグビーファン(彼らはサッカーも大好きなのです)と学生たちが入り混じっていました。私たちはオーヴェルニュのブロンドエール(シュティや地元のクラフトビール)を飲みながら、まるで地殻変動かのようなすさまじい熱気で戦術について議論を交わしました。石造りのアーチが、「オーレ!」という歓声やため息をさらに響かせます。それは労働者階級の気風、知性、そして山間の街の雰囲気が見事に融合したもので、情熱的でありながら決して飾らない空間でした。フランスが得点した瞬間、店内の全員が総立ちになりました。
おすすめのプラン:トラムでジョード広場に向かい、ウェルキンゲトリクスの像を鑑賞。大型スクリーンが充実しているブラタン通りやグラ通りを目指しましょう。名物の「トリュファード(じゃがいもとカンタルチーズの料理)」の注文も忘れずに。試合後はモンジュゼ公園の方へ少し登り、ライトアップされた黒い大聖堂の夜景を満喫してください。これぞ、純粋なオーヴェルニュの体験です。