オーストリア チロル州 クリムルの滝:苔むした森のトレイル easytravelpost。
クリムルの滝(Krimmler Wasserfälle)は、ザルツブルク州ピンツガウ地方のクリムル村(標高1,070m)の頭上から、3段になって380mの高さを流れ落ちます。私はザルツブルクから電車でクリムルへ向かい(運賃28ユーロ、所要3時間、ツェル・アム・ゼーで乗り換え)、そこから15分歩いて滝の入り口に到着しました(入場料9ユーロは現金のみ。これは整備されたトレイルの2026年時点の料金です)。そして09:05にトレイルを登り始めました。
トレイルはトウヒの森を縫うように続くジグザグの道で、滝のしぶきのおかげで木の幹や岩、手すり、さらには案内板に至るまで、あたり一面が苔に覆われています。最初の展望台(標高1,200m)に着いた09:25の時点で、霧雨のような水しぶきでジャケットはずぶ濡れに。第2展望台(標高1,350m)に着く頃には、岸辺の苔は足首が埋まるほど深く、シダ植物は膝丈以上に育ち、毎秒4,000リットルもの水が流れ落ちる轟音がすべての音をかき消していました。10:10に最上部の展望台(標高1,450m)に到着すると、目の前には白い柱のようにそびえ立つ滝が、そして背後にはまるで緑の洞窟のような苔むした森が広がっていました。
11:00には、クリムル・アッヘンタールの放牧地まで足を延ばしました。さらに45分ほど歩くと苔は次第に姿を消して高山植物の草原へと変わり、そこにある小さな山小屋ではバターミルクが4ユーロで売られていました。
失敗談:ジーンズを履いて行ったのですが、第2展望台に着く頃にはすっかり水が染み込んでしまいました。水しぶきは手すりから10m先まで届くので、撥水性のあるパンツを履くか、濡れるのを覚悟で行くしかありません。もう一つの注意点:9ユーロの入場チケットは、下のキオスクでは現金払いのみで、クレジットカードが使えるのは村の観光案内所だけです。10ユーロ札や小銭を持参することをおすすめします。あなたなら、9ユーロを払って水しぶきと苔に包まれたトレイルを歩き標高1,450mの頂上まで登りますか?それとも、村の橋から無料で滝を眺めますか?