根津美術館。

根津美術館は、日本の著名な建築家である隈研吾が、根津嘉一郎の青山邸宅を改築して造った私立博物館です。仏教美術作品と茶道具を主なテーマとする私立美術館です。 根津は中国から多くの青銅器、陶磁器、仏像を持ち帰り、それらはすべてここに収蔵され、いくつかの独立した小展示室を形成しています。館の至宝は燕子花図屏風で、非常に小さなものですが、その燕子花の図柄は5000円紙幣にも描かれています。 隈研吾は「弱い建築」の設計理念を提唱し、木、竹、石などの自然な建築材料を多用して東洋的な禅の趣を表現しています。北京での作品は、万里の長城のふもとにある「公社・竹屋」です。 大人の入場料は1400円です。