スコットランド ノースコースト500:苔むすアッシント湖を巡るドライブ旅 🏴
NC500のアッシント・セクション——ウラプールからA837号線を経てダーネスへと続く道は、このルートの骨格とも言える荒々しい自然が残る場所です。私は5月に反時計回りでこの道を走り、アードヴレック城の麓にあるアッシント湖に立ち寄りました(無料、24時間開放、許可不要)。ルイス片麻岩の地層を覆う苔むした湖畔は、歩くたびに足元がぬかるみます。ゴアテックスのブーツを履いていましたが、湿地の縁で足首まで濡れてしまいました。
給油はロッキンバーで可能(カード利用可、1リットル約1.45ポンド)。アハメルヴィッチ・ビーチの駐車場にある小さな「無人集金箱(ホンネスト・ボックス)」は現金のみです。スタック・ポレの駐車場(3ポンドの寄付制、募金箱)から始まる道こそ、真の「苔散歩」が楽しめるルートです。尾根まで30分ほど登れば、光り輝く珪岩と、雲を抱きかかえるような苔の対比が楽しめます。初めて訪れた時はNC500を2日で完走しようとしましたが、それは失敗でした。アッシントには午後の時間を丸ごと使う価値があります。2回目はロッキンバーに宿泊し、午後4時に出発したことで、湖を独り占めすることができました。
インチナダムフで出会った農夫が、スイルヴェン山の上空を舞うイヌワシを見せてくれようと望遠鏡を貸してくれました。「あの山は、あんたの国よりもずっと昔からそこにあるんだ」と彼は語りました。
スコットランドには「自然享受権(Right to Roam)」があり、自由に散策することが認められていますが、責任を持ってキャンプを楽しんでください。特に苔の近くでの焚き火は厳禁です。
全長500マイルの道。時間がかかるのは、車を走らせている時でしょうか、それとも足を止めた時でしょうか?