スロイス オランダ国境の鐘楼 一歩で跨ぐ国境越えの醍醐味。
ベルギーとオランダの国境に立つなんて、なんだか地政学的な大事件のように聞こえるかもしれませんが、スロイスでは歩道の段差を降りるくらい簡単なことなんです。私はブルージュからバス(42番線、約3ユーロ)に乗り、フランドル地方の「裏庭」とも言えるこの魅力的なオランダの町へ向かいました。中央広場には、スロイスの鐘楼がそびえ立っています。4ユーロで登ることができる、背が高く優雅な塔です。しかし、本当の「国境越えの醍醐味」は地上にあります。ベルギーの西フランデレン州からオランダのゼーラント州まで、歩いてたったの30秒でした。税関もパスポートチェックもありません。あるのは、敷石の微妙な変化と、突如として現れるオランダ語の看板だけです。私はこの見えない国境越えを祝して、屋台でストロープワッフルを2.50ユーロで買いました。ベルギーのものより少し安く、個人的な意見ですが、味も少し上だと思います。町の広場は、巨大な日時計とスペイン無敵艦隊との歴史的な繋がりで有名です。私は市庁舎(Stadhuis)の階段に座って、地元の人々がフラマン語とオランダ語を難なく切り替えて話すのを眺めていました。実用的なアドバイス:ユーロはどこでも使えますが、小さなお店ではカード決済が好まれたり、セント単位の小銭でお釣りを渡されたりすることがあります。また、ブルージュに戻るバスは夕方以降になると本数が少なくなるので、時刻表の確認をお忘れなく。文化がこれほど自由に交じり合う場所において、果たして「国境」というものはどれほど場所を定義づけるものなのでしょうか?皆さんは、国境をまたぐ町を訪れたことはありますか?そこでの変化を感じましたか、それとも単なるいつもの街角の風景に過ぎなかったでしょうか?