ヨーロッパの牧歌的な風景を写真に!人気のハイキングスポット、ドロプル・イ・シペルム。
Dropull i Sipërm(上ドロプル)は、アルバニア南部、ギリシャ国境に近いジロカストラ州(Gjirokastër County)に位置しています。豊かなギリシャ系の風情が漂い、緑豊かな渓谷と数多くのビザンティン建築の遺跡が残る、まさに別天地のような場所です。
ここは秘境でのハイキングや、ビザンティン様式の石造りの建築、のどかな田園風景を楽しみたい旅行者にとって、絶好のフォトスポットとなっています。
以下は、Dropull i Sipërmののどかな風景を満喫するハイキング&写真撮影の観光ガイドとアクセス情報です:
📸 人気の田園ハイキング&写真撮影スポットDropull i Sipërmとその周辺(Dropull地方全体)には、豊かな自然と文化の景観が広がっています:
Sotirë(ソティラ)村の古い街並みと森のハイキング見どころ:
Sotirëは、アルバニアとギリシャの国境に最も近い、古くからあるギリシャ系の村です。村には巨大なオークやプラタナスの木が茂り、中心部には13世紀に建てられた修道院があります。
フォトスポット:村から出発し、天高くそびえるモミの木が群生するBredhi i Sotirës(ソティラ・モミ自然保護区)へのハイキングがおすすめです。体力に自信がある方は、山頂から直接ギリシャ国境を見渡せる標高1,806メートルのMurgana山への登山にも挑戦できます。
Selckëの滝 (Selcka Waterfall)見どころ:Selcka渓谷に隠れた絶景の秘境です。そそり立つ切り立った崖から滝が流れ落ち、透き通るような清流に囲まれています。フォトスポット:渓谷の清流に沿ってハイキングしながら、大自然の空気感あふれる写真を撮るのに最高のロケーションです。
ハドリアノポリスの古代都市遺跡 (Hadrianopolis)見どころ:隣接するSofratikë村にある、ローマ皇帝ハドリアヌスが建設を命じた古代都市です。現在も古代ローマ劇場の遺跡が完全に保存されています。フォトスポット:古い石造りの劇場の中心に立ち、後ろに広がるドリノ渓谷(Drino Valley)を背景に写真を撮れば、歴史の重みを感じる一枚に仕上がります。
聖母マリア誕生教会 (Church of the Nativity of the Virgin Mary)見どころ:Peshkëpi村にあるこの壮大な建物は、Bureto山の斜面から突き出た丘の上に建てられており、見晴らしは抜群です。基礎部分は紀元7世紀まで遡り、最近修復が完了しました。フォトスポット:精巧なビザンティン様式のドームと、遠くに広がる広大な渓谷の田園風景が互いに引き立て合います。
🗺️ おすすめのハイキング&サイクリングルートドリノ渓谷の田舎町サイクリング/ハイキング:Dropull地方は、ユネスコ・サイクリングルート(UNESCO Cycling Route)の一部となっています。BularatやJorgucatなどの石造りの村々を巡りながら、草地で草を食む牛や羊を眺めれば、ヨーロッパの田舎ならではの牧歌的な詩情に浸ることができます。
Mount Kamenica トレッキングルート:難易度の高いハイキングを求めるなら、地元のカメニツァ山(Mount Kamenica、標高2,128メートル)に挑戦してみてはいかがでしょうか。往復約6時間かかりますが、登頂すればアルバニアの海岸線とギリシャの壮大な山並みを同時に見渡すことができます。
🚗 アクセスガイドDropull i Sipërmは辺鄙な場所にありますが、幹線道路がアルバニアとギリシャを結ぶ国道に隣接しているため、車でもバスでも比較的簡単にアクセスできます。
1. 「ジロカストラ (Gjirokastër)」を中継地にする(最もおすすめ)Dropull地方は、ジロカストラを起点とした日帰り旅行の目的地に最適です。レンタカー/マイカー:ジロカストラの旧市街から出発し、国道SH4号線を(ギリシャ国境のKakavijë検問所方面へ)ひたすら南下します。約15〜20分でDropullの中心的な村であるJorgucatに到着します。Sotirëなどの上ドロプルの山村に向かう道路はアスファルトで舗装されているため、普通乗用車でも通行可能です。ミニバス (Furgon):ジロカストラの長距離バスターミナルから、Kakavijë(アルバニア・ギリシャ国境)行きの大型バスまたはミニバスに乗り、途中のSH4号線沿いにあるJorgucatやZervatなどの村で降りることができます。
2. ギリシャのヨアニナ (Ioannina) から出発Dropullは国境に近接しているため、多くの観光客がギリシャからアルバニアに入国する際についでに立ち寄ります。ギリシャのヨアニナから車で出発し、北に向かってKakavijë国境検問所を通過すると、入国後すぐにDropull i Sipërm地方に入ります。
💡 旅行に役立つヒント言語と文化:ここの住民の大多数はギリシャ系の少数民族であるため、地域全体がバイリンガル(アルバニア語とギリシャ語)であり、村の名前も2通りの綴りが存在することがよくあります。
宿泊体験:近年、地元の村人が多くのファミリーゲストハウス (Family Guesthouses)を開業しており、アルバニアとギリシャの風味が融合した伝統的な地中海の郷土料理(伝統的なローストミート、地元のチーズ、特製の焼きパイなど)を味わうことができます。