タンザニア・ウドゥングワ山脈:苔むした熱帯雨林とサンジェの滝を巡る旅のヒント 🌿💧
ウドゥングワ山脈国立公園(マングラ村、ミクミから国道A104号線で2時間)にあるムワニハナ・ピーク(標高2,150m)。山頂を目指すと2〜3日の本格トレッキングになりますが、苔むした熱帯雨林と滝を楽しみたいなら、サンジェの滝を巡る日帰りコース(往復3〜4時間)とムワニハナ下部の散策がおすすめです。
入園料は外国人1日30ドル+18%のVAT(計約35ドル)。ゲートはキャッシュレス対応でカード決済可能ですが、予備として米ドルの現金も持っておくと安心です。ガイドの同行は必須(1グループ1日15〜20ドル)、ムワニハナ山頂まで行く場合は武装レンジャーの同行も必要(1日20〜25ドル)で、これらはマングラの本部で現金で支払います。宿泊はマングラのゲストハウス(25ドル)を利用しました。
【苔の森の絶景】
サンジェ・トレイルの最初の2kmが見どころです。ニュウトニアやセファロスファエラといった巨大な熱帯雨林の木々の枝にはフルラニア(コケの一種)がびっしりとつき、川沿いの岩場にはミズゴケが群生しています。午前8時、サンジェの滝から立ち昇る霧が苔を優しく濡らします。9月に訪れた際、森の気温は24度、滝の麓は19度で、100mの高さから降り注ぐ飛沫で苔が滴っていました。靴はトレイルランニング用を選びましたが、道は石の階段や木の根が露出した泥道が多く、滝の麓は非常に滑りやすいので注意が必要です。
【やってしまった失敗談】
1. 10月にムワニハナ山頂への日帰りに挑戦:往復38kmという過酷な行程で、正午には霧が出て視界不良に。結局「Njia Panda」で引き返し、200ドルもしたパッケージ料金を無駄にしました。最低2日はかけるべきです。
2. 小銭(20,000 TZS)の準備不足:ガイド料が20ドルだった際、50ドル札しか持っておらず、ガイドもお釣りがなかったため「3万シリング分はチップでいいよ」と言われる羽目に。
3. サンジェの池での遊泳:ガイドは許可してくれましたが、後でレンジャーから「流れの緩やかな池には住血吸虫(ビルハルジア)のリスクがある。泳ぐなら滝の直下だけにすること」と注意されました。情報は二重に確認しましょう。
【マングラでのコツ】
食事はロッジの3万シリングの料理ではなく、交差点の屋台で5,000シリングの「チップシ・マヤイ(ポテトオムレツ)」を。装備は25,000シリングのレインシェルが必須。ウドゥングワの雨は横から吹き付けます。
【現地のルール】
ドローン禁止(TANAPA規定)、ガイドなしのコース外立ち入り禁止、植物の採取禁止(ポゴロ族にとって森の木はすべて薬です)。マングラの本部で台帳への記入も忘れずに。ニュウトニアの根元の苔は熱帯雨林ের貴重なスポンジです。緑の部分は踏まず、必ず階段を歩いてください。
【個人的な意見】
「アフリカのガラパゴス」と称されるウドゥングワ。35ドルの入園料を払っても、多くの人がサンジェの滝だけで終わってしまいます。TANAPAは下部の湿地帯に300mほどの木道を整備して、5ドルの「苔観賞料」を追加すべきか、今のまま35ドル固定にすべきか?私なら木道を作ってほしいですね。サンジェ・マンガベイの鳴き声を聞きながら、100mの滝へと続く苔の森を歩く体験に、あなたは35ドル払いますか?