トーゴ・ファザオ=マルファカッサ公園:苔むしたタンベルマ渓谷の森を行く旅 🌿
ファザオ=マルファカッサ国立公園(1,900 km²、トーゴ最大)は、ソコデとカラの間に広がる砂岩の尾根沿いに位置しています。その北端にあるタンベルマ渓谷の森は、サバンナの風景の中に苔むした「ギャラリー・フォレスト(回廊状の森)」が広がる神秘的な場所です。砂岩の露出部にはシノブゴケ(Thuidium)、タマリンドの樹皮にはフタマタゴケ(Metzgeria)が自生し、12月の気温は19℃と過ごしやすい気候です。入園には公園事務所での許可証(5,000〜10,000 CFA)とガイドの同行が必須。アクセスは、ロメからソコデまでバスで6時間(4,000 CFA)、そこからファザオのゲートまで4x4車両で1.5時間(20,000 CFA)ほどです。ベストシーズンは11月〜3月で、4月〜10月の雨季は公園内部へは4x4車両でしか入れません。
私はロメからソコデへバス(4,000 CFA)で向かい、朝7時に4x4でファザオのレンジャーポストに到着しました。許可証7,000 CFAとガイド代8,000 CFAを支払い、タンベルマの森の小道を歩きました。ファザオの砂岩の回廊は苔に覆われており、小川の岩には1cmほどのホウオウゴケ(Fissidens)が、ソンバ様式の伝統的な壁にはシノブゴケが美しく群生していました。スミレエボシドリの姿や、渓谷の斜面に建つ要塞のような家々「タタ・ソンバ」も印象的です。標高900mの苔むした泉にたどり着き、ソコデで買った500 CFA의 パンとオムレツを食べながら、森を駆け抜けるアカワキダイカーを眺めました。
注意点と失敗談:ソコデから普通の2WD車で内部ルートを回ろうとしましたが、バフィロ川の渡河で立ち往生し、トラクターに5,000 CFA払って引き上げてもらうことになりました。ファザオ・ゲートからは4x4を利用するか、日帰りハイキングに留めるのが賢明です。また、現金(CFAフラン)の準備も重要です。カラのATMは限られているので、ロメで事前に引き出しておきましょう。ソコデからファザオ・タンベルマの苔の森まで、計4万CFA近くをかけて日帰り旅をする価値があるか、それとも公園内部はスキップしてカンテ〜タンベルトゥの文化ルートを選ぶか、あなたならどうしますか?