【フェロー諸島】クラクスヴィーク(Klaksvik)|天候回復の最高のご褒美!クラックル(Klakkur)登頂、誰もいない「真っ白な絶景」へ。
神様がヴィダレイジ(Viðareiði)での私たちのぼやきを聞いてくれたのか、午後になって突然空が味方し、天気が回復し始めました!
せっかく晴れたのだからと、私たちはすぐに引き返してクラクスヴィークに戻り、絶景のフィヨルドを見下ろせるクラックル山に登ることにしました。
❄️ 一歩ごとに深く沈み込む冬の奇跡
大雪に奪われた登山道 🏔️:山の麓に着いた途端、ここの雪が想像以上に深いことに気づきました(写真3)!本来の登山道はすでに辺り一面の純白に飲み込まれていました。風に向かって登っていくと、一歩踏み出すごとに深い雪に足を取られ、足元はおぼつかないものの、目の前の光景に興奮でくらくらするほどでした。
フィヨルドを見下ろす「神の視点」 🌊:高度が上がるにつれて、両側のフィヨルドと対岸の氷雪に覆われた巨大な「ピラミッド型の山」が、目の前に惜しげもなく広がりました。海水は冷たく澄んだ青色で、遠くの海面にはちょうどエンジェルラダーが降り注ぎ、フィヨルドをゆっくりと進む船を照らし出していました(写真1)。非現実的なほどの美しさです。
世界の果て、孤独な赤い家 🏠:風に逆らいながら手足を使って這うように進み、ついに登頂!クラックル山頂の真っ白な荒野にそびえ立つ送信塔と「孤独な赤い家」は、天地が真っ白なミニマルな世界の中で、唯一の、そして最も眩しい色彩のアクセントになっていました(写真7)。
真っ白な絶景の中のちっぽけな人間 🧍♂️:世界の果てのような雪の尾根から見下ろすと(写真10)、広大な天地と両側にそびえ立つ氷に閉ざされた巨大な山々の間で、同行者は小さな黒い点のようにちっぽけに見えました。その瞬間、耳に聞こえるのは風のうなり声だけで、そこは抜け出せなくなるような、冬限定の美しい絶景でした。
風が強いからといって、先ほど諦めなくて本当に良かったです。大自然が与えてくれる驚きは、あと一歩進んでみよう、もう一度試してみようと進み続ける人の目に、永遠に焼き付けられるのです。
📍 フェロー諸島(Faroe Islands)· Klakkur, Klaksvik