アンゴラのセーラ・ダ・レバ:ルバンゴからセーラ・ダ・レバ展望台へと続く断崖絶壁の山岳道路。
5月にルバンゴからフンパタまで青い市バス(500クワンザ、所要時間45分)に乗り、そこからバイクタクシーでEN280号線の曲がりくねった山道を登りました(待機時間込みで往復3,000クワンザ)。車があるなら自分で運転するのをおすすめします。ルバンゴからの道のりは18kmで標高差1,200mを一気に駆け上がり、旧5クワンザ紙幣にも描かれた有名な「レバのヘアピンカーブ」が56ヶ所も続きます。標高約1,680mにあるセーラ・ダ・レバ展望台(Miradouro da Serra da Leba)からは、断崖絶壁の全貌をパノラマで楽しめます。眼下にはリボンのように連なる道路、左手には細い糸のようなレバの滝(Cascata da Leba)、そして遠くナミベ砂漠の霞へと続くフンパタ高原が広がっています。入場料は無料です。ルバンゴでの給油はクワンザの現金またはカードが使えますが、バイクタクシーの運転手はクワンザの現金しか受け付けてくれません。行くなら朝7時がベストです。10時を過ぎるとカパランダンダの霧が崖を覆い尽くして景色が見えなくなり、正午には太陽の光が平坦になってしまいます。私はウィンドブレーカーを着ていましたが、大正解でした。乾季であっても、断崖の淵からは大西洋からの冷たい風が吹き上げてきます。一つ失敗談を。展望台から続く古い植民地時代の階段を降りようとしたのですが、草が生い茂り手すりもないため、地元の人に止められました。ちょっと散策するなら、崖の淵に沿って南へ200mほど歩き、2つ目の停車スペースへ行くのがおすすめです。そこには小さな売店があり、焼きトウモロコシとビターレモンソーダが買えます(合計1,500クワンザ)。評価は人それぞれで、「一度ドライブすれば十分」という人もいますが、私としては、3つのカーブごとに車を停めて、赤砂岩、玄武岩、そして草原へと変化する地質を観察する価値があると思います。ここで一つの疑問が浮かびます。土木技術の素晴らしさが山頂の景色を上回る時、その道路自体が「目的地」になるのではないでしょうか?そして、このレバこそが、まさにその言葉に当てはまる場所なのではないでしょうか?