大阪|鶴見緑地公園のピンクのロマン 早咲きの河津桜とオカメザクラに出会う。
桜の季節だからといって京都にばかり行かなくても、大阪にもロマンチックなお花見スポットがあります。守口市にある鶴見緑地公園は、1990年の花の万博の会場となった場所で、30年以上の発展を経て、今では“街の肺”ともいえる存在になり、周辺住民が普段から運動やピクニックを楽しむ憩いの場にもなっています。ここは桜の季節になると大阪でも有名なお花見スポットとなり、とくに湖の周りに植えられたソメイヨシノは息をのむほどの美しさです。
幸運にも3月初めに訪れた際には、河津桜の名残をひと足早く楽しむことができました。ゴルフ練習場のそばにある桜並木の遊歩道は、桜色に包まれてとてもロマンチックな雰囲気。しかも、河津桜がまだ咲いているうちに、オカメザクラがせかされるように次々と花開いて、春のバトンをつないでいました。
このオカメザクラには、ちょっと面白いエピソードがあります。1947年、イギリスの鳥類学者コリングウッド・イングラムが台湾山桜と豆桜を交配して、花が下向きに咲き、釣り鐘のような姿をしたオカメザクラを生み出しました。現在では、東京・日本橋三越前や大阪の鶴見緑地、さらにアメリカ・ワシントンD.C.でも知られるお花見スポットとなっています。濃いピンクや淡い赤紫の花色は、一般的な桜のイメージよりも写真映えする華やかさがあります。
鶴見緑地を訪れるなら、2600種もの花々が育つ巨大温室の「咲くやこの花館」や、ランドマークの風車、丘のエリアもあわせて楽しむのがおすすめです。
最後にひとつ。ここは甲子園球場4つ分ほどの広さがあるので、お花見に行くなら歩きやすい靴で行くのがおすすめです。
📍住所:2-163 Ryokuchikoen, Tsurumi Ward, Osaka, 538-0036 日本
🚗地下鉄・鶴見緑地駅から徒歩15分