タンザニア キリマンジャロ シラ高原 苔むしたヒースの荒野 easytravelpost #ShiraPlateau #Kilimanjaro
シラ高原の日帰りハイキングは、モシから車で3時間、キリマンジャロ西麓にあるロンドロッシ・ゲート(標高2,100m)からスタートします。外国人の自然保護区入山料は70米ドルですが、救助費やガイド代がセットになったパッケージを利用する必要があります(旅行会社の相場はすべて込みで1日200〜400米ドル)。入山登録にはパスポートのコピーが必須で、個人での入山は認められていません。私は1人280米ドルの4人組日帰りパッケージに参加しました。朝6時30分にロンドロッシに到着後、旅行会社の4WDに乗り換え、4WD専用の未舗装路をモルム・バリア(標高3,500m)まで登りました。ゲートより先は、一般車両の乗り入れは禁止されています。
標高3,500m地点から、高原に向けて往復4時間のトレッキングに出発しました。低層部(3,500〜3,800m)にはヒースやヘザー(エリカ属)が群生し、火山岩には厚さ1cmほどの苔がびっしりと生え、直径2mにもなる巨大なロベリアのロゼット(葉の輪生体)が見られます。朝8時40分時点で気温は9℃、空にはシロエリガラスが上昇気流に乗って舞っていました。ここの「苔」は、熱帯雨林のように水滴が滴るようなものではなく、地衣類とヒースが織りなす繊細な風景です。朝6時の雲が晴れると、シラ・カテドラル(標高3,850m)がまるで廃墟となった大聖堂のようにそびえ立ちます。ヒースの茂みに腰を下ろし、旅行会社が用意してくれた10米ドルのランチボックスを食べました。目の前にはキボ峰の雪化粧が広がっていました。
失敗談:私は標高3,800mを甘く見ていました。10時頃には軽い頭痛に見舞われました。前日に標高2,800m地点で一晩泊まっておくべきでした。「日中は高い場所まで登り、夜は低い場所で眠る」という高地順応の基本は絶対に守るべきです。もう一つの注意点:70米ドルはあくまで入山料のみで、ガイド、ポーター、救助費用などはパッケージの追加料金となります。70米ドルだけで個人ハイキングができるとは思わないでください。さて、あなたなら標高3,800mでのシラ高原4WD送迎+4時間のヒース&苔トレッキングに約280米ドルを払いますか?それともキリマンジャロは見送って、無料でハイキングできるメルー山のサドルに行きますか?