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長野県 苔の森
ジブリの森、もののけ姫の世界観で、苔が萌えのスポットです。
いろいろな種類の苔が一面に生えていて、
遊歩道を散策することができる、長野県で大好きな場所です。
実は、何度も行ってます。
結構な山の上にあるので、冬の時期は雪で行くことができませんが、
夏は涼しくて、おすすめです。
白駒の池
長野県南佐久郡佐久穂町・小海町
#森林浴
#夏の小旅行#絶景
長野県 王滝村自然湖
この湖は、昔、地震で、王滝川が土砂で埋まり、
川が堰きとめられてできた天然の湖です。
湖面から立ち枯れた木が出ていて、不思議で神秘的な風景が見られます。
カヌーに乗ることもできます。
天気によって違った顔を見せてくれる感じで、
朝霧の時は、幻想的な雰囲気だったりするみたいです。
#森林浴
#夏の小旅行
森林スイッチまで3マイル
トンネルを抜けると、、、そこは木々生い茂る、大自然の真っ只中、、、つまり、田舎だった。
事の発端は一昨日の夜、暇な夜に耐えきれずに【千と千尋の神隠し】を見たことがキッカケだった。
千尋という幼い少女が、龍という象徴的な神獣を乗りこなし大人の女性へと覚醒していく宮崎駿の最高傑作。その冒頭にある、車で森の中を抜けていくシーン。
コレがすべての始まりであった、
ビルの一つも目に入らない、自然のままの植物と野生の動物の楽園。それは、日々コンクリートと鉄塊の建物で囲まれた僕の心に癒やしのエクスプロージョンを与えるに十分過ぎる代物で。
それを想起してしまった時点で、もう僕の心も体も限界を超えていた。
今すぐ出ないと、幽体離脱してしまう。。。
そう思い立った僕は、睡眠もろくにとっていない明け方早朝であるにも関わらず、車のキーをポケットに入れ、家の扉を開けた。
車に乗り込んだとき、荷物を何も持っていないことに気づいたが、それは些細な問題だった。
千尋は、何も持たずに湯婆に挑んだのだ。携帯と財布があれば十分すぎるくらいだ。。。
そこからどれほどの時間がたったのか。。。気がつくと僕は木々生い茂る大自然の中にいた。
数件の建物はあれど、それは紛れもなく、美しい水と空気によるハーモニィを確かに奏でる、、、田舎だった。。。
そうか、、、これは田舎か。。。
気がつけば、僕は満たされていた。
そのときになってみると、自分が何に悩んでいたのか、何を求めていたのかも思い出せ無いほどに、満たされていた。
帰り道も車か、、、面倒だなぁ。
どこにでもいるような怠惰な気の抜けたサラリーマンのような無気力な気持ちになった僕は、そこで何をする訳でもなく、何も考えずに田舎の風景の中を散歩した後に観念したようで。再び車の扉を開けて、家路についた。
田舎には何もない。
何も得るものは無いのかもしれない
ただ
情報でいっぱいいっぱいになった僕らの脳の負荷を少し肩代わりしてくれるのかもしれない。
そんな週末であった。。。
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