2023年5月3日現在、日本人に対して中国はビザなし訪問を中止しています。
経済特区である深セン市内(SEZ)に関しては、特区旅遊(E)ビザをいくつか入境審査所の前で発行していますので、これを取得することで入国することが可能です。
なお、SEZビザでは「シングルビザ」「滞在期間5日以内」「滞在地域は深セン経済特区内のみ」という条件付きで滞在可能となっています。
筆者は深圳訪問1回目でSEZビザ取得に失敗、2回目で成功しました。
その違いは、と考えてみると、1回目では滞在目的をはっきり言えなかったのが問題かと思いました。
審査官が”Where to go?”と問うたのに”Ah...Shenzhen...”と口頭で答えただけだったのです。
このとき口頭で回答するのが難しければ、ホテルの予約表、旅行の日程表、予約しているツアーの予約表などを持っていたので、これらの書類を見せればよかったと思います。
(Trip.comで予約したホテルのエビデンスを印刷して持っているでしょうし……実際、私も持っていました)
2回目はビザの審査官に出すときにTrip.comの申込書を印刷したものを出し"I have a hotel reservation in ShenZhen to stay 2 nights."と言いました。
帰りの香港エクスプレスの香港から母国・日本への帰りの便の予約表も着けていたのも大きかったかもしれません。
とにかく、中国の審査官を始め役人達はしっかりと自分の仕事をしています。
訪問する人達は、それに応じた対策をしてから向かうべきでしょう。
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