米国ニューハンプシャー州 フランコニア・リッジ:標高1,500m超の稜線と5,000年の歴史を刻む苔の庭園
フランコニア・リッジ・ループ — フォーリング・ウォーターズ・トレイルを登り、オールド・ブライドル・パスを下る全長約14.3km(8.9マイル)、累積標高差約1,189m(3,900フィート)、所要時間5〜7時間のコースです。吹きさらしの高山稜線を通り、ラファイエット山(標高1,599m)とリンカーン山(標高1,551m)を縦走します。ラファイエット山の東斜面にある約500mの「高山植物園(Alpine Garden)」では、ケルン(積み石)で示された道沿いにイワウメやミズゴケがクッションのように広がり、風に削られた岩棚は夏の朝の約半分が霧に包まれます。I-93の34B出口にあるラファイエット・プレイス駐車場を利用しました(AMCキャノン駐車場は2026年時点で現金5ドル/カード10ドル。ラファイエット・プレイスは無料ですが、週末は午前6時半までに満車になります)。7月の午前6時50分に出発しました。
苔の美しいエリアは、まずフォーリング・ウォーターズの最初の約800m、トレイルがクラウドランド・フォールズの小川を渡る場所で、花崗岩のプレートをハイゴケが覆っています。次に標高約1,463mの高山植物園の岩棚で、ツンドラ苔とギボウシゴケが混じり合っています。森林限界を超えると、AMC(アパラチアン・マウンテン・クラブ)のルールは厳格です。「ケルンの上だけを歩き、岩の上を踏むこと」。この高山植物園の苔は5,000年前から続くコミュニティであり、一歩踏み外すだけで20年分の傷跡が残ります。
失敗談1:7月の午前9時に出発したこと。プレジデンシャル山脈では午後の雷雨が定番で、午後1時にリンカーン山の風下で40分間、雹(ひょう)に見舞われ足止めを食らいました。落雷の危険がある中での下山となりました。夜明けとともに出発すべきです。
失敗談2:1.5リットルの水しか持たなかったこと。ラファイエット山までに3リットル飲み干し、オールド・ブライドル・パスでは水が底をつき、90分間も節水しながら歩く羽目になりました。3リットルは必要です。
失敗談3:キャノン駐車場で10ドルをカードで払えばラファイエット・プレイスもカバーされると思ったこと。別の駐車場なので、午前6時40分に車を移動させなければならず、最後のスペースを失い、1.6km先に駐車して往復3.2km余計に歩きました。
リンカーンでの買い出し:19ドルのスキーリゾート価格のカフェではなく、カントリーストアの6ドルのブレックファスト・ブリトーがおすすめです。
装備:水3リットル、200ドルのブーツ、150ドルのハードシェル、40ドルのポール。稜線の風速は時速約80km(秒速約22m)に達します。
ローカルルール:ループの許可証は不要。AMC駐車場は5〜10ドル、ホワイトマウンテン国立森林公園の入山料は無料。ドローン禁止。森林限界の上ではケルンから外れないこと。高山植物園ের岩棚にある苔はプレジデンシャル山脈の「肺」です。必ず岩の上を歩きましょう。
個人的な意見:フランコニア・リッジはホワイト山脈の王冠とも言える約14.3kmのコースです。苔むす高山植物園のセクションは、人々が膝をつかずに3メートル離れた場所から写真を撮る、わずか10分ほどのエリアです。AMCはこの場所に「なぜこの苔が重要なのか」を説明する2行のプレートを設置すべきでしょうか、それともケルンだけに沈黙を守らせるべきでしょうか?私はプレートを置くべきだと思います。あなたは、5,000年前から続く苔の岩棚での10分のために、標高差1,189mを登りますか?