ノルウェーのフィヨルドを見下ろす - ローン・スカイカー
ロエン・スカイリフト(Loen Skylift)はノルウェーのロエン(Loen)に位置し、世界で最も急勾配なロープウェイの一つであり、2017年には世界のベストロープウェイトップ10にも選ばれました。オスロ(Oslo)からはバスでも電車でもアクセス可能で、バスの場合は約6時間かかります。ロープウェイの往復料金は850ノルウェークローネ(NOK)で、片道切符を購入して、帰りは歩いて下山することも可能です。
このロープウェイのケーブルの全長は1,524.4メートル(約1.5キロ)で、わずか5分間でフィヨルドの底から垂直に1,011メートル引き上げられ、ホベン山(Mt. Hoven)の山頂に直行し、壮大なノードフィヨルド(Nordfjord)のパノラマを見下ろすことができます。世界でも有数の急なロープウェイで、平均斜度は45度、最大で60度にも達します。登る時はそこまでスリルを感じませんが、下る時に筆者のように一番前に立つと、突然フリーフォールのアトラクションに乗っているような感覚になり、最高に爽快です。ですので、高所恐怖症でない方には、ぜひ先頭に立ってこの特別なスリルを味わうことを強くおすすめします。
山頂に到着すると、景色を眺めながら美味しい食事が楽しめるレストランがありますが、筆者としてはぜひ周辺を散策してみることをおすすめします。まずはレストラン横の展望台へ行ってみてください。青々とした氷河やフィヨルドの絶景を眺めることができます。エメラルドグリーンの水面、そびえ立つ山々、そして青空と白い雲が織りなす風景は、まさに最高の写真スポット(映えスポット)です。
ここで写真を撮り終えたら、反対側からハイキングに出かけましょう。5分ほど歩くと別の展望台に到着し、そこからの景色もまた格別です。この遊歩道はとても歩きやすく、筆者もここで1時間ほど散策しましたが、心身ともにリフレッシュできました。帰路には幸運にも、ウイングスーツ・フライング(Wingsuit Flying)をしている人を見かけました。まるで大鷲が空を舞っているかのような、特別な光景を楽しむことができました。