閑散期に訪れるべき、隠れた名所が4つある町
中秋節・国慶節はどこへ行く?今日は大理や麗江、西安や成都の話はしません。人知れず隠れた、とっておきの穴場小都市を4つ見つけました。山あり、水あり、古建築あり、グルメあり。観光客が少なくて景色を独り占めでき、一人あたり1,000元ちょっとの予算で快適に過ごせます。秋の爽やかな季節、今のうちに保存しておきましょう。🏞️
第一の目的地 · 江西省奉新|禅の心と山水の「清規」の街
おすすめ日数:2日間
奉新は宜春にあり、南昌から車で1時間半で到着します。ここで最も心打たれたのは、「骨の髄までスロー」な静けさです。百丈山にある百丈寺は、禅宗の「天下清規」発祥の地。柳公権が書いた石碑が今も残り、寺では「一日作さざれば、一日食らわず」という古風が守られています。山は高くありませんが、森林被覆率は92%。秋に足を踏み入れると、視界いっぱいに竹林と薄霧が広がり、空気には松葉の香りが漂っています。🌿
遊び方(2日間):
· Day1 百丈寺 → 寺の裏の龍潭遊歩道でハイキング → 百丈村の農家楽(民宿)に宿泊
· Day2 蘿蔔潭八仙飛瀑群 → 宋応星記念館 → 街中の潦河公園で夕日を鑑賞🌅
交通: 自家用車がおすすめ。南昌から昌銅高速道路で約1時間半。長距離バスで奉新県城まで行き、乗り換えることも可能です。
予約: 百丈寺は無料、蘿蔔潭の入場料は約45元(オンラインで事前予約)、宋応星記念館は身分証提示で無料入園。✅
地元グルメ: 奉新の「勺子肉(レンゲ肉)」と「鍋巴粥(おこげ粥)」は最高の組み合わせ。他にも「粉婆醤肉絲米粉(肉味噌ビーフン)」、「蕨菜炒腊肉(ワラビと干し肉の炒め物)」、「艾米果(ヨモギ餅)」、「黄元米果(黄色い餅)」など、一人40〜50元でお腹いっぱい食べられます。
旅の感想: ここには商業的な喧騒がなく、生きている山村の古寺に足を踏み入れたような感覚です。夕暮れ時に農家の庭に座って竹林を眺め、小川のせせらぎを聞いていると、心がすっかり落ち着きます。🌱
注意事項: 山間部は昼夜の寒暖差が大きいため、9〜10月は薄手の上着を忘れずに。遊歩道は滑りやすいので滑り止め付きの靴を。寺院内では適切な服装で、静かに過ごしましょう。
第二の目的地 · 陝西省榆林|塞外の「駱駝城」で見る丹霞と長城
おすすめ日数:3日間
榆林はこの4つの中で最も「ハードコア」な場所です。長城の三大奇観の一つ「鎮北台」があり、さらに「中国のアンテロープキャニオン」と呼ばれる赤い丹霞地形、「靖辺波浪谷」もあります。10月の榆林は、丹霞が燃えるような赤に染まり、長城沿いの植物は褐色に変わり、光と影が差し込むと、どこを撮っても絵になります。何より、観光客が本当に少ないのが魅力です。🏜️
遊び方(3日間):
· Day1 榆林老街(六楼騎街)→ 紅石峡摩崖石刻 → 鎮北台で「紅山の夕照」を鑑賞🌄
· Day2 靖辺波浪谷(火焔丹霞、一线天、水上丹霞)→ 帰りに統万城遺跡へ
· Day3 神木紅碱淖(中国最大の砂漠淡水湖)→ 爾林兎草原、帰路へ
交通: 西安から高速鉄道で約2時間半で榆林へ、または榆陽空港へ飛行機で。市内はタクシーが便利ですが、県をまたぐ移動はチャーター車か自家用車を強く推奨します(観光地間は50〜150km離れていることが多いです)。
予約: 紅石峡、鎮北台は各30元(セット券50元)、波浪谷は約90元(観光車込み)。人気スポットは公式WeChatアカウントで前日までの予約を推奨。✅
地元グルメ: 横山の「清炖羊肉(羊肉の煮込み)」は臭みがなく柔らかく、黄米糕(キビ餅)との相性が抜群。朝食は「羊雑砕(羊のモツ煮)」+「綏德油旋(パイ風のパン)」でたったの15元。夜市には「碗托(蕎麦のゼリー)」、「炸豆奶(揚げ豆乳)」、「沙棘汁(サジーのジュース)」もあります。
旅の感想: 鎮北台に立ち、長城が龍の背骨のように秋色の中を貫いていく姿を見ると、南方都市では味わえない荒涼とした広大さを感じます。波浪谷の「一线天」の中を歩くと、まるで火星の表面を歩いているような気分になります。🌅
注意事項: 陝北は昼夜の寒暖差が非常に激しいため、朝晩は薄手のダウンベストを用意してください。紫外線が強いので日焼け対策を。丹霞の岩層は絶対に踏まないように。観光地での補給ポイントは少ないので、飲み水は持参しましょう。
第三の目的地 · 河南省済源|愚公の故郷で山、川、猿、寺を巡る
おすすめ日数:3日間
済源は小さな街ですが、「愚公移山」の物語、道教第一洞天の王屋山、黄河三峡、太行山のニホンザル、そして千年続く済瀆廟まで、すべてがこの街に詰まっています。9〜10月は暑すぎず寒すぎず、ゆっくり歩くのに最適な季節です。最も驚かされたのは黄河三峡。小浪底ダムによって形成された緑の峡谷は「北方の千島湖」と呼ばれ、船で進むと両岸の赤い崖が緑の水に映り込み、想像以上に絶景です。🌊
遊び方(3日間):
· Day1 王屋山で天壇峰に登る → 陽台宮で樹齢千年のイチョウを見る → 王屋鎮に宿泊
· Day2 小浪底展望台 → 黄河三峡で遊覧船(孤山峡、龍鳳峡、八里峡)
· Day3 五龍口で太行山のニホンザルを見る → 済瀆廟の古建築 → 市内で黄河鯉魚(コイ料理)を食べる
交通: 高速鉄道で済源東駅へ。鄭州/洛陽から自家用車で約1.5〜2時間。観光地が分散しているため、チャーター車(1日約300元)が最も楽です。
予約: 王屋山65元、五龍口40元、済瀆廟30元、黄河三峡は入場無料だが船代80元。繁忙期は「河南文旅通」や観光地の公式WeChatアカウントで前日までに実名予約を。身分証が必要です。✅
地元グルメ: 朝食の定番は「鶏蛋不翻(卵焼きの一種)」(1食5元)。他にも「土馍(焼きパン)」、「橡子涼粉(どんぐりゼリー)」、「黄河大鯉魚」、「牛肉丸(牛肉団子)」など、南街夜市ではお腹いっぱいになるまで食べ歩きができます。
旅の感想: 王屋山の雲海と樹齢千年のイチョウは心を静めてくれます。五龍口の猿は賢くて可愛いですが、目を合わせたり挑発したりしないように。黄河三峡の船旅は最もリラックスできる時間です。街全体がスローペースで、ぼーっとするのに最適です。🌿
注意事項: 山間部は寒暖差が大きいので上着と滑り止め付きの靴を。猿に餌をやる際は距離を保ち、持参した食べ物は与えないこと。小浪底は6〜7月の放水が最も迫力がありますが、9〜10月は青い水とダムの景色が楽しめます。自家用車なら「太行一号公路」を通ると絶景です。
第四の目的地 · 雲南省羅平|滝と布依族の風情が漂う秋の秘境
おすすめ日数:2日間
多くの人は羅平の春の菜の花畑しか知りませんが、秋の羅平こそが本当の「人が少なくて美しい」場所です。九龍瀑布群は「九龍十瀑、南国一絶」と称され、主瀑の神龍瀑は高さ56メートル、幅112メートル。豊水期には水霧の中に二重の虹がかかることもあります。10月も水量は豊富ですが、観光客は少なく、展望台を独り占めできることも。コストパフォーマンスは最高です。🌈
遊び方(2日間):
· Day1 九龍瀑布群(神龍瀑、情人瀑、全景展望台)→ 夕方に帰路の途中で金鶏峰叢の夕日を鑑賞🌄
· Day2 多依河で竹筏(竹のいかだ)下り → 布依族のショーを見学、花米飯作り体験 → 帰路へ
交通: 昆明から高速鉄道で約1.5時間で羅平へ。観光地間の公共交通機関は限られているため、チャーター車(1日約200〜400元)か自家用車を推奨。
予約: 九龍瀑布の入場料は約60元(オンライン予約で57元)。オフシーズンの金鶏峰叢は17:30以降入場無料になるので、夕日を狙って行くのがおすすめ。✅
地元グルメ: 布依族の「五彩花米飯」はもちもちして香り高く、「酸笋魚(タケノコと魚の酸っぱ辛い煮込み)」は食欲をそそります。他にも「富楽酥肉(豚肉の揚げ物)」、「炸小河蝦(小エビの唐揚げ)」、「魯依老腊肉(干し肉)」など、一人20〜30元で美味しく食べられます。
旅の感想: 神龍瀑に近づくと水の音が耳に響き、水しぶきが顔にかかります。全景展望台から10段の滝が重なり合って落ちる様子を見下ろすと、本当に鳥肌が立ちます。多依河での竹筏下りはのんびりとしていて、両岸には布依族の村があり、日常から離れた心地よさがあります。🌅
注意事項: 滝の石畳は滑りやすいので、必ず滑り止め付きのウォーターシューズを。竹筏で滝に近づく際はスマホの防水ケースを準備しましょう。高原は紫外線が強いので日焼け対策を。農地を尊重し、菜の花畑を踏まないように。
最後に
この4つの場所には、それぞれ魂があります。奉新は「禅」、榆林は「荒涼」、済源は「奇」、羅平は「秀」。どれも大人気というわけではありませんが、9〜10月はちょうど美しく、消費も本当に安く、一人あたり1,000元ちょっとでゆったりと楽しめます。🌅
混雑を避けて出発し、国慶節の人混みを後に残して、本当の景色と二人きりになりませんか?どこが一番気に入りましたか?コメント欄で教えてください。次の記事で詳細なルートを紹介します。