現実と幻想の狭間で、聖なる館で見た地獄と天上の夢
#おしゃれ宿
カッパドキアの中心、ウルギュプに佇むSacred House。築250年のギリシャ様式の豪邸を改装したこのホテルは、単なる宿泊施設ではありません。ダンテの『神曲』から着想を得た異世界への扉です。
石造りの回廊を抜けると、ネオ・ルネサンス様式の柱と祈りを捧げる天使のレリーフが出迎えます。アトリウムの螺旋階段を地下へ降りると、そこは赤いモザイクが燃え盛る地獄の如きスパ「インフェルノ」。チェスターフィールドのソファと燭台の灯りが揺れる空間には、ニーチェの言葉が刻まれています。
全21室はそれぞれが異なるテーマを持ち、「ハーレム」「ビザンツの宝物庫」「リリス」など、部屋ごとに異なる物語が展開します。アンティーク調度品と剥き出しの石壁が生み出す「マキシマリスト」な世界は、まさに「動く美術館」のようです。
特に印象的なのは朝食。地元の食材をふんだんに使った豊富なビュッフェは絶品で、スタッフの温かいもてなしも素晴らしいと評判です。気球の絶景は望めませんが、その代わりに得られるのは「自分は夢を見ているのか、それとも現実に生きているのか」という哲学的な感覚。
大人専用の隠れ家。ここに泊まれば、あなたもカッパドキアの伝説の一部になれるでしょう。
📍 場所: Dutlu Cami mah Barbaros Hayrettin sk 25, Ürgüp, Turkey
💡 豆知識:
1. 13歳未満の宿泊は不可。大人だけの静かな時間が保証されています。
2. ホテルから気球は見えません。気球体験は別途ツアーを手配しましょう。
3. 予算に余裕があれば、スパ「インフェルノ」の貸切利用をぜひ。
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