ドイツのヴォルムスは、美しく歴史ある都市です。
国内最古の都市の一つとして知られ、ヨーロッパの宗教と文化の歴史において極めて重要な役割を果たしています。
ラインラント=プファルツ州を流れるライン川上流に位置し、
活気に満ちたこの街は、宗教改革における重要な役割や、
荘厳なロマネスク様式の大聖堂、そして古代ゲルマン神話との深いつながりで世界的に有名です。
ヴォルムス帝国議会(1521年):この街は、宗教改革者マルティン・ルターが神聖ローマ皇帝カール5世の面前で自身の主張を撤回することを拒否した、歴史的な帝国議会の舞台として有名です。
世界最大のルター記念碑(Lutherdenkmal)や、この歴史的な対立の舞台となった公園を見学することができます。
聖ペテロ大聖堂(ヴォルムス大聖堂):12世紀に建てられた壮大なロマネスク様式の聖堂(バシリカ)です。
4つの円塔と2つの巨大なドームを特徴とし、シュパイアーやマインツと並ぶ、ライン川流域の偉大な皇帝の大聖堂の一つとしてそびえ立っています。
ユダヤ人の文化遺産(ShUM都市群):ヴォルムスは中世においてヨーロッパのユダヤ文化の主要な中心地でした。
マインツやシュパイアーと並んで、ユダヤ人街や、ヨーロッパ最古の保存状態の良いユダヤ人墓地であるハイリガー・ザント(Heiliger Sand)があり、
その歴史は11世紀にまで遡ります。
ニーベルンゲンの歌:ヴォルムスは中世の壮大な叙事詩『ニーベルンゲンの歌』の主な舞台でもあります。
街は、近代的なニーベルンゲン博物館や、大聖堂の前で毎年開催される野外演劇祭を通じて、この伝説的な遺産を誇りに受け継いでいます。