雲南省の省都・昆明から南東へ約85キロメートルの場所に位置する**石林**(現地では「石林」として知られる)は、中国を代表する自然の驚異の一つであり、ユネスコ世界遺産に登録されています。数千万年にわたる地質学的な浸食と地殻変動によって形成されたこの400平方キロメートルの景観は、そびえ立つ石灰岩の柱、鋭い岩の形成物、そして石でできた「森」を思わせる迷路のような谷間が特徴です。

「大石林」と呼ばれる中心エリアには、高さ40メートルにも達する石柱がそびえ立ち、その形にちなんだ名前が付けられています。「阿詩瑪石」(伝説のイ族の少女に捧げられた石)は、その中でも最も有名で、すらりとした姿と感動的な背景がこの地の象徴となっています。曲がりくねった小道を散策すると、隠れた洞窟、透き通った泉、そして灰色の石灰岩と美しいコントラストをなす豊かな緑の空間に出会うでしょう。そこには、この世のものとは思えないほど神秘的で穏やかな光景が広がっています。



