島根県松江市に位置する松江城は、高くそびえる屋根が飛翔する鳥の翼を思わせることから「千鳥城」とも呼ばれています。1611年に築城されたこの城は、日本に現存する12の天守閣の一つであり、数少ない国宝に指定されている古城の一つです。木造建築と黒塗りの外壁は、荘厳で重厚な歴史の風格を漂わせています。
天守閣には、築城当時の木柱や階段がそのまま残されています。最上階まで登ると、松江市街と雄大な新志堂湖の360度パノラマビューが広がります。城は堀に囲まれており、堀川観光船に乗れば、16の橋の下をくぐり抜け、四季折々の表情を小さな船から眺めながら、城の美しさを満喫できます。
さらに、周辺の城下町は地域色豊かで、特に近くの塩見縄手通りは「日本百美道」にも選ばれています。戦国時代の建築の真髄を探求したい人も、古都の魅力あふれる庭園を散策したい人も、松江城は山陰地方を訪れる際には絶対に外せない観光スポットです。