山東省威海市栄成区鶏鳴島にある結婚式場の三角形の構造は、膠東半島沿岸地域に特有の居住様式である「海藻家」に由来しています。通常は地元の材料で建てられ、壁は原石、屋根は海藻で覆われています。棟は高く傾斜しており、三角形の高棟と急斜面を形成しています。
結婚式場は東西に面しており、海に面しています。
鶏鳴島結婚式場は「山海同盟」をコンセプトに設計され、半径8メートル未満の敷地に記念碑的な建築空間を創出しています。メイン棟は長さ約10メートル、高さ7.2メートルで、厚さ約200mmの変断面コンクリートスラブ5枚のみで現場打ちされており、菱形から正三角形へと徐々に変化する、シンプルながらも力強い幾何学的なフォルムを形成しています。主棟は、断面1.35メートル×1.89メートルのコンクリート製の主柱2本と、上部の片持ち梁を支える三角形のアームで構成されています。極めて小型の構造が最大の面積を占め、海に面したパブリックスペースを開放し、崖に浮かぶ独特の建築イメージを形成しています。
母屋は西側が大きく東側が小さい二等辺三角形です。東端の階段はコンパクトで、体の大きさに基づいており、二人で手をつないで歩くことができます。結婚式場の展望台に足を踏み入れると、視界が一気に開け、遠くの山々、海、波の音、そして恋人たちたちのささやきがここに集まります。