コンクリート、文化、そして黄色いエンドウ豆のスープ:オーフスの音楽堂広場でワールドカップ観戦 — When Scan。
“オーフス音楽堂(ムジークフーゼット・オーフス)の正面に位置し、「Your Rainbow Panorama」で有名なアロス・オーフス美術館を背にする音楽堂広場(ムジークフーゼット広場)は、広大な階段状のコンクリートの空間です。ここでは定期的にマーケットやフェスティバルが開催され、大きなスポーツ大会の期間中には、市が設置する大型LEDスクリーンや仮設のビールテントが登場します。私は決勝トーナメントのラウンド16の試合を観るため、この広場に集まった人々の輪に加わりました。座席となるコンクリートの階段を確保するため、試合開始の1時間前に到着(デンマークのコンクリートは容赦なく冷たく硬いので、クッションや折りたたんだジャケットを持参することをおすすめします)。テントに並んで、グーレ・エァーター(Gule ærter:黄色いエンドウ豆のスープ。とろみのあるマスタードイエローのスープで、燻製豚肉の角切りが入っていたり添えられたりすることが多く、夏の民衆の集まりで伝統的に食べられます)のボウルと、バターを塗ったルブロ(rugbrød:ずっしりとした黒ライ麦パン)のスライス、そしてプラスチックカップに入ったツボルグ(Tuborg)のビールを手に入れました。会場の雰囲気はとてもアットホームで、顔にペイントをした子供連れの家族や、国旗を羽織った大学のサークル仲間、そして試合前の賑わいに溶け込む大道芸人たちの姿がありました。試合が始まると、屋外パフォーマンス用に設計された広場の音響効果により、実況の声が驚くほどクリアに響き渡りました。ゴールが決まると、音楽堂の大理石のファサードに歓声が反響し、大きな波となって押し寄せます。オーフスは自転車に優しい街なので、中心部であればどこからでも自転車で10分ほどでここにアクセスできます。私が音楽堂広場をおすすめする理由は、ユトランド半島最大の都市でありながら、ここが最も地域に根ざした非商業的な観戦スポットだからです。入場料やVIP専用エリアなどの仕切りは一切なく、ただデンマークの人々がコンクリートの階段に座り、エンドウ豆のスープと勝利への希望を分かち合っています。それはまるで市民の儀式のような一体感です。オーフスの文化の中心で味わう、民主的で「黄色いスープ」に彩られた素晴らしいひとときでした。”@mmno00 · 3 months ago