阿保天神社

ご主祭神は阿保大神です

ご祭神は、阿保大神、在原業平大神、菅原大神とのことです。境内の手前の方が月極の駐車場になっているようです。芦屋6社の一つです。天神さんのお名前ですが、ご主祭神は阿保大神なので、天満宮的な感じはあまり受けません。地元の方の氏神さんでしょうか。ちなみに読み方はアボです。失礼なことにずっと勘違いしていました。

お正月にお詣りしました

芦屋の友人に誘われて芦屋の六社巡りにお正月に行きました。普段知ることのない芦屋の歴史に触れられました。ネットの時代で遠く福井からも来られていました。在原業平もこのあたりに住んでいたらしく業平橋がありました。

住宅街の静かな神社

JR芦屋駅から徒歩で5分ほど、芦屋の住宅街の中に鎮座しており、阿保親王（第51代平城天皇の第一皇子）を祀っています。道路に面した石碑から入ると月極駐車場があり、その奥にこじんまりとした境内と社殿があります。境内は手入れが行き届いており、気持ちよく参拝させていただきました。

平安京初期の時代に遡ります。

薬子の変で敗れた平城上皇系統の為、朝廷の中枢から外れた一族です。親王がこの芦屋に屋敷が有ったということで、ここ芦屋に建てられたそうです。確かに息子在原業平は有名ですがなぜ一緒に祀られているのか、菅原道真公も一緒に祀られているがその理由は。本当に分からないだらけです。第一、阿保親王自身、祀らるほど実績がある人とは思えません。冷たいようですが、観光目的の神社として有名人を集めたとしか思えません。

阿保天

照善寺の近くにあります。公園の隣にあり、参拝客はいませんでした。創建については、不詳ですが、御祭神は、阿保親王、在原業平朝臣公、の御父子と、菅原道真公の 三神がお祀りされております。 境内社に大国神社があり、その鳥居の前の舟形手水鉢には、大きな盃状穴があります。