神港ビルヂング

屋上の塔屋が特徴的なレトロビル

　神戸の海岸通りに建つレトロビルの一つに、神港ビルヂングがあります。このビルは、昭和14年に、川崎汽船本社ビルとして建てられました。となりには、同じくレトロビルのチャータードビルが建っています。 　ビル全体がレトロ感がありますが、特に、屋上にある塔屋が特徴的でした。装飾が施されているガラス張りの塔屋なんです。

昭和14年竣工という歴史ある建物ですが、現在もオフィスビルとして使われているそうです

　神戸の旧居留地にあるレトロビル巡りをしていた私たち。海岸通りを西から東に向かって歩きました。神戸三井商船ビルディングの１丁東にあったのが、こちらの神港ビルヂングです。 　このビルは、昭和14年竣工という歴史ある建物ですが、現在もオフィスビルとして使われているそうです。

現在も現役で働いています

神戸居留地に有る近代的な石造りの建物です。この周辺はこのような近代的な建物が多く、観光客の目を楽しませてくれます。勿論現役、このような建物を利用するのは中に在るテナントも大変かも知れませんが後世に残していってもらいたい建物です。

旧居留地にあるビルヂング

１９３９年、竣工の日本の三大海運会社の川崎汽船本社ビルです。神戸郵船ビル、商船三井ビルが近くにあり、神戸が海運の中心的な存在であることが窺えます。他のビルに比べ、シンプルな印象を受けますが、アールデコの影響が強い長方形の塔などもあるオシャレなビルです。

比較的新しいビル

海岸通りにあるレトロビルです。旧居留地○○番館風にいえば8番館。4月中旬九州からの観光客として初めて見物しました。最初は海岸通りをブラブラしながら、次は旧居留地内をウロウロしながら、ビルの遠景や近景を楽しむという具合。規模の大きさに圧倒されましたが、隣にある9番館（チャータードビル、ほぼ同時期に竣工）に比べるとレトロ感や重厚感が乏しいような気がしました。1Fにカフェ「Cafe Rest 8番館」が...