證蓮寺

古い建物が登録有形文化財

松代の散策の一つにあるこちらのお寺は古い建築物が残り、山門や鐘楼、聖徳太子堂がありいずれも国の登録有形文化財になっています。山門には鯱もありお城のなかにあったものだそうです。

真宗大谷派の寺院

寺町商家の横で、向かいには本誓寺があります。寺町通り沿いにあり標準的な真宗寺院本堂形式の木造平屋建、瓦葺の建物。

いろいろ書いてあります

山門前に駒札があって、親鸞聖人の一番弟子の子供が開基したそう。境内には松代城の土塁が残っていたり、入ってすぐには蔵造りの太子堂もあります。

黄金の阿弥陀像

親鸞ゆかりの寺で、本尊は「黄金の阿弥陀像」という事で、寺を訪ねてみたものの、すでに夕暮れしまっていて見られませんでした。一度見てみたかったなと少し後悔しています。境内の入り口に「春が近付いているのに寒い日が続いていますね」とチョークで書かれた黒板があったのが、なんとなく心温まる感じがしました。

山門が立派

松代の寺町にあります。対面には本誓寺があります。 山門は屋根に鯱が飾られていてなかなか立派です。真田家の菩提寺である長国寺から御霊屋門が寄贈され移築されたもののようです。 また境内にある聖徳太子堂の正面壁の鏝絵も見るべきものがあります。 思っていたよりも見どころが多い寺院でした。