上野彦馬宅跡石碑

日本の写真家の始祖

日本初のプロの写真家と言われ、西洋の技術を学びながら、独自の方法で写真技術を開発した上野彦馬の邸宅跡です。新大工町の電停近くにありますが、この場所は石碑があるのみで見どころ感はあまりないので、東山手の長崎市古写真資料館などで作品を見るのがいいですね。

幕末写真家で有名な上野彦馬の邸宅址です

邸宅跡の碑のそばに上野撮影局の跡地も有りました。この方がいたから幕末、名を遺す人たちの顔が分かります。西郷さんも撮ってもらえば後々の論争はなかったかも知れません（本人は嫌だったそうですが）｡ブーツを履いた坂本龍馬や海援隊のメンバーの写真は有名です。

有名な坂本龍馬を撮影した人の自宅跡。近くに上野撮影局跡(モニュメント)があります。

新大工町電停から一本奥の川沿いにあります。 上野彦馬宅跡の碑とその近くに上野撮影局跡のモニュメントがあります(今風に言うと写真スタジオ)。坂本龍馬や高杉晋作、グラバーを撮影したそうです。 上野彦馬という人は西南戦争での従軍カメラマンを務めた報道写真の先駆けらしいのですが、まとまった史料展示館は無いようです。残念。

プロの写真のスターターとして

坂本龍馬の写真で真似るスタイルに、プロの写真のスターターとして、川に向かって昔の雰囲気を維持されます。

これだけではちょっと寂しい

新大工町の電停近くにあります。上野彦馬宅跡というよりは、上野撮影局があった場所でと言った方がわかりやすいでしょう。あの有名は坂本龍馬の写真が撮影された場所です。川沿いには当時の写真機と肘置き台が再現されています。龍馬と同じようなポーズで写真と撮る事ができるのですが、あるのは本当にそれだけ。誰もが知っている写真が撮られた場所としてはちょっと寂しい限り。