旧脇坂屋敷

龍野藩主の屋敷

龍野藩主脇坂氏の住居だったそうです。明治時代に東京に移ったため、キリスト教会として利用されていたそうです。近年、教会の移転により市が買受け、現在のように無料で観光できるようにしたようです。藩主の屋敷らしい大広間や床の間が素敵でした。

南天の床柱が素敵です

無料で見学できます。 かなり改修されていたけど、南天の床柱とか、船底天井とかは昔のままで、凝った造りでした(^^) 興味深く見学できました。 脇坂家の当主も書いてあります。

オープン前なので通りすぎました。

時間が限られている観光なので、ここ旧脇坂屋敷では門前で引き返しました。旧城主の屋敷跡のようで無料で入れます。

いきさつ

　殿様の屋敷がどうしてこんな…と思うが、そこは幕末の混乱期らしい事情がある。龍野城下を歩いていると、広大な空き地が見える。何だろうと思っていると、旧脇坂屋敷だという。正直、広場＋こじんまりとした家で、これはなんだというと、きちんとした理由があった。「幕末に江戸上屋敷に居住していたが、明治10年に龍野へ帰った際に、藩士の邸宅に屋敷を定めた」という。観光客にとってはちょっとわかりにくい施設だ。

藩主脇坂家の邸宅

竜野の街は歩いて回るのが一番。そこここに歴史ある建物が主に市の管理として、無料で展示されている。 ここ脇坂家屋敷では、ガイドさんが丁寧に説明していただきました。深すぎず、浅すぎず、主に建物の装飾を説明され、勉強になりました。