恐怖の館

コミュニスト時代の歴史

ハンガリーが第二次世界大戦中にソ連から解放された頃から、ソ連による社会主義政策の頃の歴史が展示されています。コミュニスト時代の恐怖政治の展示、特に地下にある実際に使われていた拷問部屋の展示は胸が痛くなりました。

英語力が要求されます

後で気がつきましたが、小さなタブレット型のガイドリーダを借りて回るのが普通のようです。展示物には基本的に説明無し。部屋の入口に小さな文字でビッシリと説明が書かれたA4の紙が置いてあるだけチケット売り場が2箇所しか無く待つ人の列が建物の外まで続いていました。日本人向けではないです。

歴史ではありますが

アンドラーシ通りにあるこの館は、中欧の悲劇の当事国で見られる資料館です。古代より戦いに明け暮れていた欧州やソ連の緩衝国となった実態を写真や映像、当事者の声を使って伝えています。ブダペストの数年前までのことであり、現在もかの国では進行形です。次はどこに飛び地するか、能天気な国に備えなさいと忠告しているのです。

戦争の歴史を知る

世界遺産に登録されているアンドラーシ通りにあります。建物を通っていくにつれて、第二次世界大戦の歴史を学べるようになっています。戦時の動画などは多少過激な部分もありますが、歴史に興味をお持ちのかたには、きっと自国とは異なった戦争の伝え方にも興味をお持ちいただけるものと思います。

目立ちました

長いアンドラーシ通りの散策中に見つけました。目立つ建物でした。名称もユニークだったので強く記憶しています。