アメリカを代表する夢の街、ロサンゼルス。映画の歴史が息づくハリウッド、高級住宅街として知られるビバリーヒルズ、美しい海岸線が広がるサンタモニカなど、見どころが満載。ヤシの木が並ぶ大通りや、華やかなハリウッドの雰囲気も街の魅力のひとつ。本ガイドでは、多彩な街並みや象徴的なビーチ、そしてロサンゼルスならではの創造的なエネルギーを体感できるスポットをご紹介します。
1. ハリウッドの魅力を体験 ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームを散策し、TCLチャイニーズ・シアターを見学、ハリウッドサインと記念撮影をしましょう。 2. ロマンチックビーチサンセットツアー サンタ・モニカ・ステート・ビーチの活気あふれる雰囲気を満喫し、サンタモニカ・ピアの観覧車に乗って海岸線の壮大な景色を眺めましょう。その後はベニス・ビーチへ向かい、息をのむほど美しい夕日の写真を撮影したり、ストリートアートがあふれる海辺の遊歩道を散策したり、ストリートスケーターのパフォーマンスを鑑賞したりできます。 3. テーマパークを遊び尽くす アナハイムのディズニーランド・パークで1日を過ごし、ディズニーキャラクターに会ったり、素晴らしいパレードや花火ショーを鑑賞したりしましょう。また、ユニバーサルスタジオハリウッドも見逃せません。象徴的な映画のセットを探検し、臨場感あふれる撮影アクティビティに参加しましょう。スリル満点のシックス・フラッグス・マジック・マウンテンでは、アドレナリン全開の体験が待っています。 4. アートと文化の雰囲気に浸る J・ポール・ゲティ美術館で芸術の傑作を鑑賞し、ザ・ブロードで現代アートを体験し、ロサンゼルス・カウンティ美術館で世界各地の多様なアートコレクションを探索し、ウォルト・ディズニー・コンサートホールでライブパフォーマンスを鑑賞しましょう。 5. ロサンゼルスのグルメを味わう ロサンゼルスで様々なグルメを堪能し、この街の有名なフードトラック文化を体験しましょう。ストリートタコス、ハンバーガー、サンドイッチなど、何でも揃っています。ランディーズ・ドーナツのドーナツ、マシュティ・マローンズのアイスクリーム、ポルトズ・ベーカリーのペストリーなど、ロサンゼルスを代表するスイーツもぜひお試しください。 6. ショッピングの旅へ ロデオ・ドライブの高級ブティックやデザイナーズブランドのショップでショッピングを満喫したり、ザ・グローブでショッピング、お食事、エンターテイメントを楽しんだりできます。 7. スポーツ観戦 レイカーズやクリッパーズのバスケットボールの試合、あるいはドジャースの野球の試合を観戦して、エキサイティングなゲームを体験しましょう。 8. ハリウッドの名作映画のロケ地を巡る グリフィス天文台を訪れ、パノラマの絶景や宇宙の展示を鑑賞し、広大な街並みを背景に定番のハリウッドサインの写真を撮影しましょう。ロサンゼルスを象徴する建物であり、『007 ゴールデンアイ』や『トランスフォーマー』といった映画のロケ地にもなっています。
ロサンゼルスは活気に満ちた都市で、エンターテイメント産業で有名です。ユニバーサルスタジオハリウッド、カリフォルニア・ディズニーランド、サンタ・モニカ・ステート・ビーチ、そして有名なハリウッド・ウォーク・オブ・フェームなどの象徴的な観光スポットがあり、それぞれのスポットがあらゆる年齢層の観光客にユニークな歴史、文化、エンターテイメント体験を提供しています。
ロサンゼルスのグルメは多種多様。独創的なステーキやユニークな味わいのハンバーガー、本格的なタコスから、新鮮で美味しいロブスター、人気のサンドイッチまで、どれもユニークな味覚体験をもたらしてくれます。
ロサンゼルスは西海岸を代表する大都市で、飛行機・車・鉄道など多様なアクセス手段があります。 ロサンゼルス国際空港(LAX) ダウンタウンから南西約29kmに位置するLAXは、年間8,000万人以上が利用する世界有数の空港です。9つのターミナルがあり、市内へのアクセス方法は次の通りです。 メトロレール K線:新設の「LAX/メトロ・トランジットセンター」経由で空港に直結。 C線(グリーンライン):アビエーション/LAX駅から無料シャトルで全ターミナルへ。 LAXフライアウェイバス:ダウンタウン・ユニオン駅まで直行(所要30~45分)。5~30分間隔で運行、チケットはオンラインや各ターミナルで購入可能。 ライドシェア:UberやLyftは専用の「LAX-it駐車場」から利用可(ターミナル間は無料シャトル)。 タクシー:到着ロビーからメーター制で利用可能。 ※空港は2028年に向け改修工事中のため、移動には余裕を持ちましょう。ライドシェアはアプリ予約が便利です。 ハリウッド・バーバンク空港(BUR) ダウンタウンから北へ約24km。小規模ながら国内線利用に便利で、混雑が少なくスムーズに移動できます。ライドシェアやシャトルでユニオン駅に接続可能です。 鉄道(アムトラック) ユニオン駅からは「パシフィック・サーフライナー」でサンディエゴ(2.5~3時間)、サンタバーバラ(2~3時間)へアクセス可能。ユニオン駅自体も1939年建造のアールデコ建築で必見です。
広大なロサンゼルスでは、エリアごとにユニークな宿泊体験が楽しめます。主な宿泊エリアは、ロサンゼルスのダウンタウンやユニバーサルスタジオハリウッドとその周辺などです。暖かい日差しと過ごしやすい気候の中、ロサンゼルスの素晴らしい旅を始めましょう。
ロサンゼルスは年間300日以上が晴天という温暖な地中海性気候で、一年を通して訪れやすい都市です。ただし、季節ごとに観光客の数やイベントの雰囲気が変わるため、希望に合わせて訪問時期を選びましょう。 春(18~24℃) 穏やかな気候で屋外活動に最適。4月にはジャカランダの紫の花が街を彩り、特にパサデナやシルバーレイクで美しく咲き誇ります。観光客も比較的少なく、ホテル料金も夏よりお得。 夏(27~37℃) ビーチやユニバーサル・スタジオが大混雑するピークシーズン。初夏には「ジューングルーム」と呼ばれる朝霧がありますが、昼には晴天に。活気あるLAを楽しみたい方におすすめ。 秋(20~27℃) 過ごしやすい気温で観光に最適。乾燥したサンタアナ風が吹き、山火事リスクが高まることもあります。観光客が少なく落ち着いて街を楽しめる季節。 冬(10~20℃) 一年で最も涼しく観光客が少ないシーズン。LACMAやゲティ美術館など屋内観光にぴったり。アカデミー賞など授賞イベントでハリウッドが盛り上がります。
1. 夜間の一人歩きは避ける:ロサンゼルスの一部のエリア(ピコユニオン、サウスセントラル、ウェストレイクなど)は、夜間に一人で出歩くと危険な場合があります。できるだけ複数人で行動し、人通りの多い場所で過ごすようにしましょう。 2. 地震と火災への備え:ロサンゼルスは地震多発地帯に位置しているため、旅行中は地震発生時の緊急対応について確認しておくとともに、火災予防にも注意し、山火事の発生地には近づかないようにしてください。飲料水、食料、救急用品などを備蓄し、現地自治体が発表する避難計画や避難指示を把握しておくことをお勧めします。山火事の影響を受ける地域の一部の観光スポットや博物館・美術館は、一時的に閉鎖されたり、営業時間が変更されたりする場合がありますので、ご旅行前に正確な最新情報を確認することをお勧めします。 3. 空撮には許可申請が必要です:ロサンゼルスで空撮を行うには許可が必要です。必ず米国連邦航空局(FAA)の関連規定に従ってください。また、重量が250g(0.55ポンド)を超えるすべてのドローンはFAA公式サイトでの登録が必須です。ドローンの飛行は目視範囲内に維持し、飛行高度は122メートル(400フィート)に制限されます。飛行禁止区域を避け、許可なく人口密集地域や保護地域内を飛行することはできません。詳細な規定については、FAA公式サイトでご確認ください。 4. ショッピングの際は税金にご注意ください。ロサンゼルスの商品の値札には、通常、売上税は含まれていません。実際の支払額は、会計時に州税と地方税が加算され、消費総額の約9%になります。 5. 環境規制:ロサンゼルスは環境保護の規制が厳しく、ゴミのポイ捨ては禁止されています。特に自然保護区やビーチでは、違反すると罰金が科せられます。 6. 公共の場所での飲酒制限:ロサンゼルスでは公共の場所での飲酒が禁止されており、違反者には罰金または拘留が科される場合があります。飲酒は指定された場所または私的な場所で行ってください。一部の地域では例外が設けられている場合があるため、現地の規則にご注意ください。 7. 駐車標識の厳守:ロサンゼルスでは、駐車違反に対する罰則が非常に厳しいです。たとえ短時間であっても、必ず合法な場所に駐車してください。さもないと、高額な罰金やレッカー移動の対象となります。縁石の色によって駐車ルールが異なります。赤線:駐車禁止。白線:乗客の送迎や短時間の荷物の積み下ろしのための、一時的な停車のみ可能。黄線:長時間の乗客の乗降や荷物の積み下ろしのための停車が可能。緑線:誰でも一時的に駐車できますが、時間制限があります。青線:許可証を所持している、または指定された車両のみ駐車可能。
ロサンゼルスの公用語は英語ですが、その他にも多くの言語が使われています。例えば、約四割の住民はスペイン語を話せます。また、旅行中は、翻訳アプリや現地の通訳サービスを利用したり、ジェスチャーを使ったり、現地の簡単なフレーズをいくつか覚えておくと、コミュニケーションがより円滑になります。







