高千穂河原

起立、礼　　古からの　やまとのこころ

新燃荘の湯浴みを前に足を伸ばして立ち寄りました。霧島神宮などと違い駐車場は有料ですが、山域保護からすると頷けます。駐車場から真っ直ぐに広い山道参道を登り右手に霧島神宮の古宮址が見えてきます。鳥居越しにみる高千穂峰には背筋が伸びます。

高千穂の峰の登山口。

有料ですが高千穂の峰に登るためにここの駐車場を使いました。トイレもビジターセンターもあり、登山客だけでなく、一般の観光客もかなりいました。

高千穂峰の中腹に当たる場所にありました

　標高１２００ｍのえびの高原から、高千穂河原へと向かいました。えびの高原から県道１号線を霧島温泉郷に向かって下っていきますが、その先は一転して、せまくて曲がりくねった道を登っていきます。そうして着いた高千穂河原は、標高が９７０ｍあるという、高千穂峰の中腹に当たる場所にありました。 　この場所は高千穂峰の登山口でもあるので、山の中にもかかわらず広くて有料の駐車場があります。駐車場からは、「河原」に...

かつて霧島神宮があった場所

　高千穂河原は、標高９７０ｍの、高千穂峰の中腹に位置しています。広い駐車場があるのは、ここから高千穂峰に向かう登山口でもあるためなんだと思います。 　駐車場の横には高千穂河原ビジターセンターがあり、そこから、河原のような石が浮いた、緩やかな上りが続いています。そこをを登っていくと、「古宮址」に着きました。この古宮址はかつて霧島神宮があった場所で、「ふるみやあと」と読むそうです。

あいにくの天気

残念ながらお天気が悪く、高千穂の山は見ることができませんでした。ここは霧島神宮が昔あったところで噴火により焼失したところです。現在は登山口にもなってあり、パワースポットでもあります。