琴平町公会堂

木造の美しい構造、庭園

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国の登録有形文化財の一つで、4月に訪れた際には、30年以上の歴史を持つ「こんぴら歌舞伎」の展示会を開催しました。

昭和の名建築

　全国で公会堂という名のつく建物は名建築である例が多いが、ここもご多分に漏れず、そうだ。中は見ることはできないが、大正から昭和にかけてよくみられるような美しい建築だ。これだけの建築ができる理由は何だろう。やはり「こんぴら参り」という観光産業が地域に存在していたため、財政的に余裕があったのだろうか。近くの芝居小屋といい、公会堂といい、この町の＜豊かさ＞がうかがえるエリアだ。

木造日本建築の素晴らしさ

こちらは金比羅山への表参道を上がっていき、22段の所を左に曲がり、海の科学館前を通り、さらに山道を登ったところにあります。 外見を見ると木造日本建築の素晴らしい建物でした。 こちらは各種催しや集会に現在も使用されており、国の有形文化財に指定されているとの事です。

昭和初期の建物

昭和9年に建てられた建物らしいですが、早朝であったこともあり外観のみ見学させていただきました。現在は何かイベントがあるときにしか使用されていない雰囲気でした。

昭和9年に建てられた公会堂

1934年に建造された建築物です。Nacht der langen Messerがあった年ですね。金丸座に向かう途中にあり、外観だけの観光でしたが、非常に美しく、良い建物でした。