伝飛鳥板蓋宮跡

大化の改新の舞台

なにもないよと聞いてはいましたが、大化の改新の舞台ということで 是非訪問したかった地です。 川原寺よりも遺構があり遺跡らしい感じがあります。 見開きの良い平地に当時の石畳や井戸の後があり 古代に思いを馳せるのに静かでよいところだと思いました。

何もない…

名称が「伝飛鳥板蓋宮跡」となっていますが、現在は「飛鳥宮跡」と変更されています。ここには皇極天皇などの宮殿があり、有名な乙巳(いっし)の変が起こった場所でもあります。しかし、現在は建物の跡があるだけで、宮殿があったとは考えられません。のどかな原野の風景を眺めながら、かつての宮殿や飛鳥の街並みに想いを馳せましょう。

飛鳥宮跡

川原寺からほど近い空地の中にある飛鳥時代の遺構。天武天皇や持統天皇の時代に、ここが日本の中心だったとは、にわかに信じられない。古代へのロマンを搔き立ててくれる場所。

乙巳の変

乙巳の変の時に蘇我入鹿が中大兄皇子、中臣鎌足らに暗殺された場所。宮殿の中で、当時の飛鳥京があったところでもあります。

虫ご飯（ムシゴハン）の始まりの場所

飛鳥宮は大化の改新の始まりである乙巳（いっし）の変が起きた場所。 この場所で、中大兄皇子と中臣鎌足が起こしたクーデターによって、大臣であった蘇我入鹿は殺され、日本の国家は天皇を中心とした律令国家への路を歩き始めた。 大化の改新《645年》は小学校の社会科でもその年号を習うが、そのときの語呂合わせがムシゴハンで、意図されたのは蒸したご飯《中華ちまき的》のイメージ映像だが、音だけ聞くと昆虫食の...