三亜の写真

三亜について: 三亜は中国海南省の最南端に位置し、亜熱帯の気候から「中国のハワイ」と称されるリゾート地です。名前の由来は三つの川が合流する地形が「Y」で「三Y(サンヤ)」と名付けられたことによります。総面積が1919.58キロ平方メートルで、人口は約58万人、リー族、ミャオ族、回族などの少数民族も多く住んでいます。透き通る長さ15kmもある砂浜、ヤシの実が生い茂る美しい風景が特徴です。リゾート地としての開発の他、海南省は貿易の窓口、商業の中心地とするべく中国当局が力を入れるエリアです。特に亜龍湾にはヒルトンやシェラトンをはじめとする高級ホテルが建ち並び、隣接するゴルフ場でラウンドしたり、ビーチで様々なマリンスポーツを楽しむことができます。夏場は中国人の観光客でごった返しますが、国際的なリゾート地ではないため、海外の観光客が少なく穴場です。原始熱帯雨林では多様な鳥類などの生物が生息しています。