旧陸軍調布飛行場 白糸台掩体壕

小さな設備

戦争中に調布飛行場の軍用機を隠しておいたという施設。コンクリート製の小さな設備でこれを見ると旧日本軍の戦闘機がいかに小さかったかが偲ばれる。

戦争遺産

戦争中に戦闘機を隠しておいた格納庫です。調布飛行場周辺にたくさんあったそうですが、今は４基が残るのみで、府中市で保存しています。甲州街道の歩道から見ると全景がわかります。

住宅地にポツンと、知らなければ何の史跡なのか分からないだろうなぁ

白糸台の駅から徒歩で5分くらいの広州街道沿いの場所にあります。途中の道に案内板がありますので、あれっ、この道でいいのかなと思いそうな場所に案内板があり迷わずに行けます。大沢1号、2号の史跡と異なり、ここは周囲は住宅地。時代の変化を感じつつ、平和な世界を祈りたいです。

戦争っていやだな

こういう防空壕？的なものをみて、戦争って本当に嫌だなっておもいますよね。子供にもいかに平和が幸せなことか教えていきたいと思います。

貴重な戦争遺産！

掩体壕(えんたいごう)とは、軍用機を敵の空襲から守るための格納庫で、目的は｢本土決戦｣に備えて、残り少ない飛行機を温存するためです。当時は約60基もの掩体壕が造られましたが、いまは4基残すのみです。戦争遺産として貴重な建築物です。武蔵の森公園横の広場で、柵で囲まれて保存されています。