斎藤長秋三代の墓

「江戸名所図会」を完成させた人物

東上野の法善寺の境内に、説明板とお墓があります。 斎藤長秋の名は初めて知りましたが、江戸の風俗、行事、名所等を解説した、観光案内の前身とされる「江戸名所図会」を三代にわたって完成させた人物だそうです。 なお、お墓は裏の墓地にあるそうです。

法善寺にあります。

斉藤長秋三代の墓は浅草にある法善寺にあります。法善寺は浄土真宗東本願寺派の寺院です。この場所には19世紀初めに移築してきています。周りには多くの寺院が今もあります。外観からは古さを感じないのですが歴史ある寺院です。

三代にわたって「江戸名所図会」を完成

東京メトロ銀座線「稲荷町駅」から北へ徒歩１０分ほどの「法善寺」という浄土真宗のお寺にあります。江戸末期の国学者・斉藤長秋とその子、孫は、三代にわたって江戸の地誌を調べ「江戸名所図会」を完成させました。寺の門のすぐ右脇に説明板が建っていますが、墓地は本堂奥にあるらしく、見学はできませんでした。