【アリペイ2026】日本人は登録できる?クレジットカードは使える?登録/パスポート認証/カード登録/使い方・手数料まで完全ガイド
目次
- アリペイ|30秒でわかる要点まとめ
- アリペイとは|日本人が中国で使える仕組みとPayPay・WeChat Payとの違い
- PayPayでアリペイの支払いはできる?
- WeChat Payとどちらを準備すればいい?
- アリペイを使う前に|出発前の準備チェックリスト
- アリペイの登録方法|SMS認証とパスポート本人認証の手順
- Step1:アカウントを作成する
- Step2:パスポートで本人認証する
- 本人認証は必要?
- アリペイのクレジットカード登録|対応ブランドと登録手順
- 登録できるカード
- カードの登録手順
- カードが登録できないときの確認点
- カードの変更と複数登録
- 中国でのアリペイの使い方|支払い方・ミニアプリ・チャージの要否
- 支払い方①:店のQRコードをスキャンする
- 支払い方②:自分のコードを提示する
- 支払い方③:スマホをかざして支払う
- 日本円での請求と為替
- 交通・配車などのミニアプリ
- チャージは必要?できないことは?
- アリペイの手数料と利用上限
- 決済手数料
- カード会社側の手数料
- 海外発行カードには利用限度額が設定されている
- 手数料を抑えるポイント
- アリペイが登録できない・使えないときの対処
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中国の支払いは、屋台から大型店までQRコード決済が主流です。そのなかで広く使われているのがアリペイ(Alipay)。日本の電話番号とクレジットカードがあれば、中国の銀行口座がなくても登録でき、チャージ不要で使えます。本記事では、登録とパスポート本人認証、クレジットカードの登録手順、現地での支払い方や手数料までをまとめます。
| 項目 | 内容 |
| 登録に必要なもの | 日本の携帯電話番号・パスポート・クレジットカード |
| 中国の銀行口座・中国の携帯番号 | 不要 |
| 本人認証 | パスポートの写真と顔認証でアプリ内で完了 |
| チャージ | 不要。支払いのたびに登録カードから引き落とし |
| 決済手数料 | 1回200元以下は無料、200元を超えると取引額の3% |
| 使えない機能 | 個人間送金・紅包(お年玉)・理財など |
アリペイ(Alipay/支付宝)は、中国で広く使われているQRコード決済サービスです。中国では現金やカードより、店頭のQRコードを読み取るモバイル決済が日常の支払い手段になっています。屋台や個人商店でもコードが置かれていることが多く、食事・買い物・タクシーなど幅広い場面で使えます。
日本人旅行者にとって重要なのは、中国の銀行口座や中国の携帯番号がなくても使える点です。日本で発行されたクレジットカードをアプリに登録すれば店頭で支払えます。残高へのチャージは不要で、支払いのたびに登録したカードから引き落とされる仕組みです。

(写真:unsplash)
結論から言うと、日本人が中国本土でPayPayを使うことはできません。PayPayとアリペイは同じAlipay+のネットワークでつながっていますが、これは訪日外国人向けの仕組みです。
中国でQRコード決済をする場合は、アリペイ(またはWeChat Pay)のアプリを日本で準備しておく必要があります。
どちらも海外発行のカードを登録して使える点は同じで、対応する店舗が分かれています。まずアリペイを登録し、アリペイに対応していない店に備えてWeChat Payも加えておくと安心です。、
登録作業は日本にいるうちに済ませておくのがおすすめです。SMS認証やカード会社の本人認証(3Dセキュア)でつまずくと、現地では対応しにくくなります。
中国では現金を使える場面が減っているため、QRコード決済を用意しておくと移動・食事・買い物がスムーズになります。

(写真:搜狐)
登録は「アカウント作成(SMS認証)」と「パスポートによる本人認証」の2段階です。どちらも日本国内で完了できます。
- App StoreまたはGoogle Playで「Alipay」をインストール
- 国・地域で「日本(+81)」を選択
- 携帯電話番号を入力(先頭の0は省く)
- SMSで届いた認証コードを入力
- 利用地域と言語を選択
- 画面右下の「Me(我的)」から設定を開く
- 「Account and Security(账号与安全)」→「Identity Information(实名信息)」へ進む
- 国籍で「Japan」、証明書タイプで「Passport」を選択
- 氏名(パスポート表記の英字)・パスポート番号・生年月日・有効期限を入力
- パスポートの顔写真ページを撮影してアップロード
- 画面の指示に従って顔認証を行う
- ステータスが「Verified」になれば完了
パスポートのローマ字表記とアカウントの登録名は一致させてください。表記がずれていると審査が通らないことがあります。


本人認証をしていなくても少額の決済ができる場合がありますが、利用できる金額や機能は限定されます。上限の引き上げや交通系ミニアプリの利用にはパスポート認証が必要なので、出発前に済ませておくのが確実です。

Visa・Mastercard・JCB・American Express・Diners Club・Discoverなどの主要国際ブランドのカードが登録できます。JCBも公式サイトで「JCBカードを登録して利用できます」と案内されています。デビットカードも使えますが、発行会社の条件によっては利用できない場合があります。
- 「Me(我的)」→「Bank Cards(银行卡)」をタップ
- 「Add Card(添加银行卡)」を選択
- カード番号・有効期限・セキュリティコード(CVV)・名義を入力
- カード会社の本人認証(3Dセキュア)のワンタイムパスワードを入力
- 支払い時に使う6桁の暗証番号を設定

心当たりがある場合は、カード会社に中国渡航を伝えたうえで海外利用設定を確認してください。
登録済みのカードを上書きで変更することはできません。古いカードを解除してから新しいカードを追加します。ブランドの異なるカードを2枚登録しておくと、片方が使えないときに切り替えられます。
屋台・個人商店・タクシーなどで使う方式です。
- ホーム画面上部の「Scan(扫一扫)」をタップ
- 店頭のQRコードを読み取る
- 支払う金額を入力して支払いを確定
- 暗証番号を入力して完了
コンビニ・スーパー・チェーン店などで使う方式です。
- ホーム画面上部の「Pay(付钱/收钱)」をタップ
- 表示されたバーコードまたはQRコードをレジのリーダーにかざす
- 読み取られると自動で決済が完了
店頭の端末にスマホをかざすだけで支払える方式です。日本の交通系ICカードで改札を通るときに近い感覚で、QRコードを読み取る手間がありません。
- スマホの画面ロックを解除する
- 店頭の端末(青い読み取り機)にスマホをかざす
- 画面の金額を確認し、必要に応じて暗証番号を入力して完了
アプリを開く必要はありません。ただしスマホのNFC機能が前提で、Androidは設定でNFCをオンにしておきます(iPhoneは通常そのまま使えます)。アプリは最新版に更新しておいてください。
使えるのは、この端末が設置された店舗だけです。コンビニや大手チェーンなどで見かける一方、屋台や個人商店の紙のQRコードでは従来どおり読み取り払いになります。反応しないときは、QRコード払いに切り替えれば同じカードでそのまま支払えます。
決済手数料の条件はQRコード払いと同じ扱いです。
支払いは人民元で行われ、日本円への換算は国際ブランドとカード会社のレートで決済時に確定します。カード会社所定の海外事務手数料が別途かかる場合があります。アプリに表示される金額は人民元建てなので、カードの利用明細に記載される円換算後の金額とは一致しません。
アリペイのアプリ内には、決済以外のミニアプリが用意されています。
対応する都市や路線は限られているため、利用できる範囲はアプリ内で確認してください。


チャージは不要です。海外発行のカードを登録したアカウントでは、支払いのたびに登録カードから引き落とされます。日本を出る前に残高を用意しておく必要はありません。
一方、海外発行カードを登録したアカウントでは、次の機能は利用できません。
利用範囲は店舗への商品・サービスの支払いに限られます。
アリペイ側の決済手数料は、1回の支払い金額によって変わります。
たとえば300元の支払いでは、300元×3%=9元が上乗せされます。超えた100元分だけに3%がかかるわけではありません。なお、取り消しや返金が発生した場合は、手数料も金額に応じて戻ります。
上記とは別に、カード会社所定の海外事務手数料や為替換算のコストがかかります。率や条件はカードによって異なるため、事前に利用規約を確認しておくと安心です。
海外発行カードには利用限度額が設定されている アリペイに海外発行カードを登録して支払う場合、1回の決済額と一定期間の累計額に上限が設けられています。
中国政府の案内では、海外旅行者向けモバイル決済の上限は1回5,000米ドル、年間累計5万米ドルまで引き上げられました。
ただし、使える金額は一律ではありません。本人確認の状況やアリペイ側の利用条件、カード会社が設定する限度額などによって変わります。
ホテル代やブランド品など高額の支払いを予定しているなら、渡航前にアリペイアプリとカード会社の両方で利用可能額を確かめておくと安心です。
1回の会計を200元以下に収められれば、その分の決済手数料はかかりません。高額の買い物では、会計を分けられるか店側に相談してみるのも一つの方法です。手数料の条件は変更されることがあるため、最新の情報はアプリ内で確認してください。
解決しない場合は、アプリ内のヘルプやカード会社の窓口に問い合わせてください。



