https://jp.trip.com/blog/obon-festival/

【お盆休み2026】いつからいつまで?期間・企業休み・混雑予測・初盆マナー

Trip.comプロの観光ブロガーとして、2024年8月19日にTrip.comに定住しました。中国、日本、韓国など、世界の61カ国を訪問し、観光情報、食べ物、ショッピングなどの分野に焦点を当てています。コンテンツは、最初の旅行体験に基づいており、Tripプラットフォームのユーザーデータと公式情報と組み合わせてチェックと整理されています。 2026年7月28日現在、アカウントは合計Blog2324をリリースし、19.9Mの閲覧を累積しました。Trip Travellers Magiciansについてもっと詳しく知る

目次

  • お盆休み2026 | お盆とは
  • お盆休み2026 | お盆 いつからいつまで
    • 新暦の期間
    • 旧暦の期間
    • 休暇取得のコツ
    • 2026年お盆カレンダー(一覧表) 📅
  • お盆休み2026 | 地域によって異なる理由
  • お盆休み2026 | 各地域のお盆時期一覧
    • 2026沖縄のお盆
    • 7月盆(東京・静岡・横浜など)
    • 8月盆(その他全国)
  • お盆休み2026 | 銀行や役所のお盆休み
    • 銀行お盆休み
    • 市役所のお盆休み
    • 郵便局のお盆休み
    • 医療機関のお盆休み
    • 企業のお盆休みカレンダー2026
    • 業種別お盆休み一覧
  • お盆休み2026 | お盆の由来
  • お盆休み2026 | 初盆
    • 初盆とは
    • 初盆の時期・準備
    • 初盆の香典マナー
    • 初盆で注意したいこと
  • お盆休み2026 | 迎え火・送り火
    • 迎え火・送り火とは・意味
    • 迎え火・送り火の日程・時間
    • 準備道具と手順
    • できない場合の対応
    • 各地の代表的な送り火行事
  • お盆休み2026 | 盆踊り
    • 盆踊りの起源・歴史
    • 盆踊りの踊り方・楽しみ方
    • 2026年おすすめ盆踊り
    • 盆踊りのマナー
  • お盆休み2026 | お供え
    • お供えの基本は「五供」
    • 初盆のお供えを送るとき
    • 避けたほうがよいもの
  • お盆休み2026 | 精進料理のレシピとタブー
    • 簡単に作れる精進料理3品
    • 精進料理のタブー
  • お盆休み2026 | お盆の混雑・渋滞予測
    • 新幹線の予約状況
    • 高速道路の渋滞予測
    • お盆の帰省ラッシュ情報
    • 渋滞を避ける方法
    • 渋滞予測カレンダー(日別)
    • Uターンラッシュ予測
  • お盆休み2026 | お盆の穴場スポット【国内】
    • お盆の穴場 | 鳥取・大山​​
    • お盆の穴場 | 長野・上高地​​
    • お盆の穴場 | 秋田・田沢湖​​
    • お盆の穴場 | 高知・四万十川​​
    • お盆の穴場 | 富山県・立山黒部アルペンルート
  • お盆休み2026 | お盆の穴場スポット【海外】
    • お盆の穴場 | 台湾・台東
    • お盆の穴場 | ​​韓国・済州島​​
    • お盆の穴場 | ​​タモンビーチ​​​​
    • お盆の穴場 | ​​ミーケー・ビーチ​​
    • お盆の穴場 | カナダ・バンフ国立公園
  • お盆休み2026 | 旅行計画の立て方
    • お盆休み2026 | 基本方針の決定
    • お盆休み2026 | 情報収集
    • お盆休み2026 | 早めの予約
    • お盆休み2026 | 詳細スケジュール
    • お盆休み2026 | 最終準備
  • お盆休み2026 | よくある質問
  • 更に表示

2026年のお盆は、カレンダーの読み違いに要注意です。一般的なお盆期間は8月13日(木)〜16日(日)。8月11日(火・祝)の「山の日」に加え、8月10日(月)と12日(水)を有給にし、勤務先が13日・14日を夏季休業とする場合は、8月8日(土)〜16日(日)の最大9連休になります。予定を立てる前に、勤務先・交通機関・医療機関の最新案内をチェックしましょう🌻



この記事の結論を30秒でチェック

項目 2026年のポイント ひとこと
一般的なお盆 8月13日(木)〜16日(日) 全国の多くの地域で月遅れ盆
最大連休 8月8日(土)〜16日(日)の9日間 8/10・8/12の有給+会社の夏季休業が条件
東京の一部 7月13日(月)〜16日(木) 都心部など一部地域は7月盆
沖縄の旧盆 8月25日(火)〜27日(木) ウンケー・ナカヌヒー・ウークイ
銀行・役所 8/13・14は原則平日営業 8/15・16は土日。窓口別に要確認
高速道路 下り8/8・8/13、上り8/14・15に注意 NEXCOの2026年公式予測を反映
のぞみ 8/7〜16は全席指定席 指定席は乗車日1カ月前10時発売
盂蘭盆会

迎え火・送り火

(写真: jalan)



盆提灯

🏮盆提灯のやさしい灯りは、ご先祖様を迎える目印とされています。


お盆とは、ご先祖様の霊を自宅にお迎えしてご供養する夏の仏教行事です。お盆の起源は平安時代まで遡り、祖先の霊が子孫のもとを訪れる「祖霊信仰」と仏教の盂蘭盆会が融合したものと考えられています。この期間中、仏壇や盆棚を飾る習慣は、江戸時代後期に一般化しました。


🍃 「お盆」と「お盆休み」は別もの
お盆は宗教・文化上の行事であり、国が定めた祝日ではありません。会社の「お盆休み」は、企業が独自に設ける夏季休暇です。そのため、同じ業界でも休業日は異なります。

全国の多くの地域で行われる「月遅れ盆」は、2026年8月13日(木)〜16日(日)の4日間です。一般には13日に迎え火、14日・15日に法要やお墓参り、16日に送り火を行います。ただし、宗派・地域・家庭の習慣で前後することがあります。

沖縄などでは旧暦7月13日〜15日に旧盆を行います。2026年は8月25日(火)〜27日(木)です。旧暦の日付を新暦に換算するため、毎年日程が変わります。

2026年は8月11日(火)が「山の日」。土日とお盆の間に平日が挟まる“飛び石型”です。最大9連休にするには、勤務先の夏季休業日を確認したうえで、8月10日(月)と12日(水)に有給休暇を取るのが基本パターンです。

✓ 基本:8月13日(木)〜16日(日)の4日間

✓ 有給1日:8月12日(水)〜16日(日)の5連休

✓ 最大9連休:8月8日(土)〜16日(日)※8/10・12の有給+8/13・14が会社休業の場合

✓ 混雑回避派:8月17日(月)以降に休みをずらすと、宿泊料金が下がる場合もあります

日付 曜日 区分 おすすめの動き
8/8 週末 9連休スタート候補。早朝出発でも混雑に注意
8/9 週末 帰省・旅行の移動が続く
8/10 平日/有給候補 休めば連休をつなげやすい
8/11 山の日(祝日) 観光地・交通機関は混雑しやすい
8/12 平日/有給候補 翌日から一般的なお盆入り
8/13 盆入り 迎え火・お墓参り。高速下り混雑に注意
8/14 お盆中日 上り方向の混雑が強まりやすい
8/15 お盆中日 終戦の日。Uターンの上りピークに注意
8/16 盆明け 送り火。夜の到着は翌日に疲れを残しやすい
8/17 平日 通常勤務再開の企業が多い

1. 明治改暦の社会的影響

1872年(明治5年)12月3日、日本は突然の改暦を実施しました。太陰太陽暦(旧暦)から太陽暦(新暦)への切り替えにより、翌日が明治6年1月1日となったのです。この急激な変化は社会に大きな混乱をもたらしました。

歴史学者の研究によると、当時の政府は欧米との貿易や外交を円滑にするため、国際標準に合わせる必要があったとされています。しかし、これまで月の満ち欠けを基準にしていた生活習慣を急に変えることは容易ではありませんでした。


2. 農業サイクルとの密接な関係

農林水産省の歴史資料によると、7月中旬は田植え後の草取りや畑仕事が最も忙しい時期でした。農家の人々は「盆と正月が一緒に来たよう」と表現するほど多忙を極めていたことが記録されています。

特に東北地方や北陸地方などの寒冷地では、農作業の時期が限られているため、7月にお盆を執り行う余裕がありませんでした。そのため、農作業が一段落する8月中旬にお盆を移した地域が多かったのです。この傾向は、現在でも東北地方の農村部で顕著に見られます。


3. 沖縄の文化的独自性

沖縄国際大学の民俗学研究によると、沖縄の旧暦盆は中国福建省の風習と多くの共通点があります。特に以下の特徴が指摘されています:

祖先崇拝の儀礼が非常に重視されている
旧暦を生活の基準としている
仏教と土着信仰が融合した独特の形式

沖縄では、明治の改暦後も旧暦による生活習慣が強く残り、特に先祖祭祀に関しては頑なに旧暦を守り続けました。これが、本土とは異なるお盆時期を生み出す要因となったのです。


区分 2026年の期間 主な地域 特徴
7月盆(新盆) 7月13日(月)〜16日(木) 東京23区の一部、横浜・静岡・金沢旧市街などの一部 13日迎え火/16日送り火が一般的
8月盆(月遅れ盆) 8月13日(木)〜16日(日) 沖縄などを除く全国の多くの地域 企業の夏季休暇・帰省時期と重なりやすい
沖縄の旧盆 8月25日(火)〜27日(木) 沖縄県内を中心とする地域 ウンケー/ナカヌヒー/ウークイ

2026年の沖縄の旧盆は8月25日(火)〜27日(木)。初日はご先祖様を迎える「ウンケー」、2日目は「ナカヌヒー」、最終日はご先祖様を送る「ウークイ」です。親族が集まり、重箱料理や果物を供え、ウチカビ(紙銭)を焚く家庭もあります。地域の店舗や会社が独自に休業・短縮営業する場合があるため、旅行者はレンタカー、飲食店、観光施設の営業情報を確認しましょう。


🌸 沖縄旅行の注意
旧盆は国民の祝日ではありませんが、沖縄では生活に深く根付いた大切な期間です。親族行事を優先する店舗もあるため、予約先へ直接確認するのが安心です。

【お盆休み】

沖縄では旧盆期間中、企業の約92%が休業するなど、事実上の全島休暇状態になります。公共交通機関は大幅に減便され、スーパーやコンビニも営業時間を短縮。本土の正月のような特別な休暇期間として、県民生活に深く根付いています。2026年は平日開催のため、前後の土日を含めた大型連休にはなりません。


【由来】

沖縄の旧暦盆は、中国福建省の祖先祭祀と深い関わりがあります。琉球王朝時代から続く伝統で、明治の改暦後も旧暦を守り続けた独自の文化です。本土と異なり、仏教よりも祖先崇拝の色彩が強く、「あの世から先祖が帰ってくる」という考え方が基盤になっています。特に中国から伝わった紙銭(うーじん)を燃やす習慣が特徴的です。

7月盆(新盆)を採用しているのは、東京23区、横浜市、金沢市旧市街地など、ごく一部の地域に限られます。


【時間】

東京23区の一部などでは、2026年7月13日(月)〜16日(木)に7月盆を行います。ただし「東京全域が7月盆」というわけではありません。家庭の出身地や菩提寺によって8月盆を行うケースも多く、会社の夏季休暇は全国的な8月日程に合わせるのが一般的です。


【由来】

明治5年(1872年)の改暦後、政府の指導で新暦を忠実に採用した都市部で定着しました。農業従事者が少ない商人文化の影響や、季節感のズレを気にしない都市生活者の特性が背景にあります。東京・山の手地域の旧家では、明治初期から一貫して7月盆を守り続けている家系が多く存在します。

【時間】

全国の多くの地域では8月13日(木)〜16日(日)が中心です。京都の五山送り火のように8月16日に行われる行事もあり、帰省・墓参り・夏祭り・旅行が集中します。ホテルや交通機関は8月8日ごろから需要が高まりやすいため、直前予約より早めの確保がおすすめです。


【由来】

8月盆は「月遅れ盆」とも呼ばれ、明治の改暦(1872年)に由来します。旧暦7月15日に行われていたお盆を、新暦に移行する際に1ヶ月遅らせたものです。農村部では7月が農繁期で忙しかったため、農作業が落ち着く8月に移行した歴史があります。また、旧暦7月の季節感を新暦8月で再現しようとしたことも背景にあります。東北地方では「お盆を8月に移さなければ稲が実らない」という言い伝えも残っています。

お盆そのものは祝日ではないため、銀行・役所・郵便局は、原則としてカレンダーどおりに営業します。2026年8月13日(木)・14日(金)は平日、15日(土)・16日(日)は週末です。ただし、支店・窓口・医療機関・民間企業ごとに例外があります。

銀行の法定休日に「お盆休み」は含まれません。したがって、8月13日(木)・14日(金)の窓口は原則通常営業、15日(土)・16日(日)は土日扱いです。ATMは稼働していても、利用時間や手数料が変わる場合があります。高額振込・両替・相続関係の手続きは、混雑を避けて早めに済ませましょう。

市区町村の窓口も、通常は平日に開庁します。8月13日・14日は原則開庁、15日・16日は閉庁する自治体が一般的です。住民票などはコンビニ交付を利用できる場合がありますが、戸籍・転入転出・子育て関連などは自治体ごとに受付条件が異なります。

郵便局に全国一律の「お盆休み」はありません。平日の8月13日・14日は通常営業が基本ですが、簡易郵便局や商業施設内店舗は独自休業の場合があります。ゆうゆう窓口、ATM、集配・配達の取扱いも局ごとに異なるため、日本郵便の店舗検索で確認してください。

病院・クリニックは施設ごとに休診日が異なります。総合病院の救急外来が開いていても、通常外来は休診の場合があります。定期薬は余裕をもって受け取り、旅行先では自治体の「休日・夜間当番医」と救急相談窓口を控えておくと安心です。

期間例 タイプ 多い傾向 確認ポイント
8/8(土)〜16(日) 最大9連休型 製造業・工場などで一斉休業する場合 8/10・12が休業/有給扱いか要確認
8/13(木)〜16(日) 基本4日型 一般的な月遅れ盆に合わせる会社 13・14が会社休日なら4連休
8/14(金)〜16(日) 3日型 暦どおり+短い夏季休暇 13日は通常勤務の可能性
交代制・個別取得 分散型 小売・宿泊・交通・医療・サービス 希望日が重なるため早めに申請
業種 休み方の傾向 2026年の注意点
官公庁・自治体 暦どおり 8/13・14は原則開庁。自治体別案内を確認
銀行・金融 暦どおり 窓口は平日営業。市場・送金締切に注意
製造業・工場 長期一斉休業が多い 設備点検を兼ねて8〜9連休となる場合あり
商社・一般企業 会社規定による 8/13・14を夏季休暇にする例が多い
小売・飲食・観光 繁忙期 交代休。営業時間延長・短縮の両方あり
物流・宅配 稼働するが混雑 荷物量・交通渋滞で遅延リスク
病院・クリニック 施設ごと 救急は継続、一般外来は休診の場合あり


盆踊り

(写真:「H.I.S.」


お盆の正式名称は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」で、サンスクリット語の「ウランバナ(逆さ吊りの苦しみ)」が語源とされています。仏教の「盂蘭盆経」に基づく行事で、釈迦の弟子・目連が餓鬼道に落ちた母を救うため、釈迦の教えに従って供養を行った故事が起源です。

日本では飛鳥時代(606年)に初めて盂蘭盆会が行われたと記録されています。もともとは中国から伝わった仏教行事でしたが、日本古来の祖霊信仰と融合し、現在の形になりました。先祖の霊が年に一度帰ってくるとされる期間で、家族が集い、先祖を供養する大切な行事として定着しました。

明治時代の改暦により、新暦7月(新盆)、8月(月遅れの盆)、旧暦7月(旧盆)の3つの時期に分かれて実施されるようになったのも特徴です。地域によって時期が異なるのは、農作業の繁忙期を避けるためなどの実用的な理由からでした。


初盆

初盆は、通常のお盆より丁寧に準備する家庭が多い行事です。


初盆(はつぼん)・新盆(にいぼん)は、故人の四十九日法要が終わった後、初めて迎えるお盆です。四十九日前にお盆を迎える場合は、翌年を初盆とするのが一般的です。通常のお盆より丁寧に供養し、僧侶の読経や親族を招いた法要を行う家庭もあります。

時期は地域のお盆に合わせます。8月盆なら8月13日〜16日、7月盆なら7月13日〜16日、沖縄では旧盆日程が目安です。僧侶や会食会場は早く埋まりやすいため、遅くとも1〜2カ月前から相談しましょう。白提灯、盆棚、供花、返礼品、会食の有無も家族・菩提寺と確認します。

□ 菩提寺・僧侶へ日程を相談する

□ 参列者へ案内し、会食の有無を伝える

□ 白提灯(白紋天)や盆棚を準備する

□ お供え・返礼品・香典返しを手配する

□ 地域・宗派のしきたりを確認する

初盆の香典マナー

香典は袱紗(ふくさ)に包み、受付で両手で渡します。


関係 金額の目安 ポイント
両親・兄弟姉妹・近い親族 10,000〜30,000円 会食に参加する場合は上乗せを検討
その他の親族 5,000〜10,000円 家族単位で包む場合は関係性で調整
友人・知人・職場関係 3,000〜10,000円 地域・会社の慣例を優先
夫婦で参列 10,000〜30,000円程度 会食費も考慮して偶数額を避ける家庭も

表書きは仏式なら「御仏前」「御供物料」が一般的ですが、宗派によって異なります。水引や金額の慣習にも地域差があるため、迷ったら施主または葬祭・仏具店に確認しましょう。新札しかない場合は、折り目をつけて包む方法もあります。


初盆の服装マナー

立場 基本 注意点
施主・近親者 喪服または準喪服 案内状で「平服」としても、黒・紺・濃灰を基本に
一般参列者 略礼服・地味な平服 派手な柄、強い光沢、露出の多い服は避ける
子ども・学生 制服または落ち着いた服 キャラクター柄やサンダルは控えめに
アクセサリー 結婚指輪・一連の真珠など 大ぶり・光るもの・香りの強い香水は避ける
いちばん大切なのは「家のしきたり」
初盆は全国共通の正解がある行事ではありません。白提灯を飾らない宗派、迎え火を行わない宗派、香典を辞退する家庭もあります。インターネットの一般例より、菩提寺・施主の案内を優先しましょう。

迎え火・送り火

迎え火・送り火は、火の取り扱いと住居規約を最優先に。


迎え火は、ご先祖様が迷わず家へ戻れるように灯す目印。送り火は、お盆を共に過ごしたご先祖様を見送るための火です。一般には、素焼きの焙烙(ほうろく)におがらを置いて焚きますが、宗派や地域によって行わないこともあります。

地域区分 迎える日 送る日
8月盆 8月13日(木)の夕方 8月16日(日)の夕方〜夜
7月盆 7月13日(月)の夕方 7月16日(木)の夕方〜夜
沖縄旧盆 8月25日(火)ウンケー 8月27日(木)ウークイ

時間は日没前後が目安ですが、厳密な全国ルールはありません。家族が集まれる時間、近隣への煙・におい、自治体の火気ルールを優先してください。

• 焙烙(ほうろく)または耐火性の器

• おがら、着火具、消火用の水・消火器

• 盆提灯(初盆は白提灯を使う地域も)

• 周囲に燃えやすい物がない安全な場所

手順は、①風の弱い安全な場所を選ぶ、②焙烙に少量のおがらを組む、③火をつけて合掌する、④燃え終わるまで離れない、⑤水をかけて完全に消火する、の順です。火のついたおがらや灰をそのままごみ箱へ入れないでください。

マンションのベランダや共用廊下は、火気使用が禁止されていることが多く、迎え火を焚くのはおすすめできません。電池式の盆提灯、LEDキャンドル、おがらを火をつけずに飾る方法でも、心を込めて迎え・見送ることはできます。管理規約と消防ルールを必ず守りましょう。

京都・五山送り火のイメージ

京都・五山送り火のイメージ。2026年も8月16日に行われる予定です。


行事 2026年日程 特徴
京都 五山送り火 2026年8月16日(日) 大文字・妙法・船形・左大文字・鳥居形
長崎 精霊流し 2026年8月15日(土) 精霊船を曳き、故人をにぎやかに見送る
熊野大花火大会 2026年8月17日(月) 供養の意味を受け継ぐ熊野灘の花火



⚠️ 開催直前に公式確認
天候・安全管理により時間変更や中止となる場合があります。観覧場所・交通規制・有料席の有無は、必ず主催者の公式サイトで確認してください。

盆踊り

👘浴衣で参加すると、夏祭り気分がぐっと高まります。


盆踊りは、念仏を唱えながら踊る「踊り念仏」や、お盆に帰ってきた霊を慰めて送る行事が結びついて発展したとされています。地域ごとに歌・太鼓・衣装・足運びが異なり、現在は伝統行事だけでなく、誰でも輪に入って楽しめる地域交流の場として親しまれています。

初めてでも、櫓(やぐら)の周りで上手な人の動きをまねれば大丈夫。手の形より、音楽に合わせて一歩ずつ動くことが大切です。輪の外側から入り、流れを止めないよう同じ方向へ進みましょう。タオル・飲み物・小銭・モバイルバッテリーがあると快適です。

イベント 2026年日程 場所 見どころ
徳島市 阿波おどり 8/11〜15 徳島市中心部 屋外の本番は主に8/12〜15。チケット確認
郡上おどり 7/11〜9/5(30夜) 岐阜県郡上市 徹夜おどりは8/13〜16。参加型で初心者も楽しい
西馬音内盆踊り 8/16〜18 秋田県羽後町 編み笠・彦三頭巾と優美な踊り
東京高円寺阿波おどり 8/29・30 JR高円寺駅周辺 17:00〜20:00予定。都心で本格阿波おどり






♡ 撮影禁止エリア・フラッシュ禁止の案内を守る

♡ 踊りの輪を横切らず、立ち止まって通路をふさがない

♡ ごみは持ち帰るか指定場所へ。屋台の列に割り込まない

♡ 浴衣は歩きやすい履物と暑さ対策を優先する

♡ 小さな子どもは迷子対策として連絡先カードを持たせる


お供え

線香・花・灯りなどの「五供」が基本とされます。


お供えは、お盆入り前日〜13日ごろに準備し、盆明けまで毎日状態を確認します。食べ物は傷む前に下げ、家族でいただく「お下がり」にしても構いません。宗派によっては盆棚を作らないため、仏壇や墓前の飾り方は菩提寺の案内を優先します。

五供 ポイント
線香 香りで心身を清める
生花・盆花 命の尊さを表す。とげ・強い香りは避ける家庭も
灯燭 ろうそく・盆提灯 ご先祖様の道しるべ
浄水 水・お茶 毎日新しいものに替える
飲食 ご飯・果物・菓子・故人の好物 常温放置に注意し、早めに下げる

品物は3,000〜5,000円程度が一般的な目安で、親しい親族は5,000〜10,000円程度にする場合もあります。日持ちする個包装のお菓子、果物、線香、ろうそく、供花などが選ばれます。のし紙は地域・宗派で異なるため、購入店に「初盆のお供え」と伝えて相談すると安心です。

× 傷みやすい生もの・要冷蔵品を、受取日時を確認せず送る

× 強い香り・派手すぎる色の花、毒のある花、とげの多い花

× アルコールを控える家庭へ酒類を送る

× 大きすぎて置き場所に困る品物

× 「香典・供物辞退」の案内があるのに送る

精進料理は、肉・魚を使わず、野菜・豆・海藻・穀物などを生かす料理です。家庭のお盆では厳密な寺院料理にする必要はなく、故人の好物や家族が食べやすい料理を無理なく用意しても大丈夫です。

料理 作り方のポイント おすすめ理由
夏野菜の揚げびたし なす・かぼちゃ・ピーマンを焼き、だし醤油へ 冷やしてもおいしく、お供え後に家族で食べやすい
けんちん汁 大根・にんじん・ごぼう・豆腐・こんにゃく かつおだしを避け、昆布・干ししいたけだしに
ごま豆腐風 豆乳・練りごま・片栗粉を加熱して冷やす 少量でも見栄えがよく、子どもにも食べやすい

寺院の精進料理では肉・魚・卵を避け、にんにく・ねぎ・にら・らっきょう・あさつきなど香りの強い「五葷」を使わない考え方があります。ただし、宗派・寺院・家庭で基準は異なります。アレルギーや持病を優先し、無理に厳格な献立にしないことも大切です。


お盆の混雑・渋滞予測

🚗2026年は下りが8月8日・13日、上りが14日・15日に集中する見込みです。


⚠ 2026年NEXCO公式予測
対象期間は8月7日(金)〜16日(日)。10km以上の渋滞は全国で計436回(下り188回・上り248回)の見込みです。事故・天候で実際の状況は変わるため、当日はリアルタイム情報も確認してください。


東海道・山陽新幹線の「のぞみ」は、2026年8月7日(金)〜16日(日)に全席指定席で運転されます。自由席は設定されないため、指定席を予約していない場合は着席できません。「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」「つばめ」などは列車により自由席がありますが、混雑しやすいため指定席が安心です。

🚅 指定席は原則、乗車日の1カ月前の午前10時から発売

🚅スマートEX・エクスプレス予約では事前申込が可能

🚅 希望列車が満席でも、前後の時間・発駅・着駅・列車種別を変えて再検索

🚅 発車直前にキャンセル席が戻ることもあるが、家族旅行は早期予約がおすすめ

日付 下り 上り 合計 傾向
8/7(金) 23 26 49 連休前倒しの出発が始まる
8/8(土) 27 16 43 下りピークの一つ
8/9(日) 22 21 43 上下とも混雑が続く
8/10(月) 13 18 31 比較的少なめだが油断禁物
8/11(火・祝) 18 24 42 観光移動と帰宅が重なる
8/12(水) 22 20 42 お盆入り前日の移動
8/13(木) 29 25 54 下り最多見込み
8/14(金) 18 39 57 上り急増
8/15(土) 12 45 57 上り最多見込み
8/16(日) 4 14 18 回数は減るが夕方注意

※数値はNEXCOが予測した「10km以上の渋滞発生回数」。上り・下りの定義は道路・区間により異なります。

下り方向は8月8日(土)と13日(木)に二つの波が予測されています。特に中央道・相模湖IC付近では、8日と13日に最大45kmの渋滞予測があります。帰省はピーク日の前日夜、または当日の深夜・早朝へずらすと、所要時間を短縮しやすくなります。

✓ 出発前に「ドラぷら」「iHighway」「JARTIC」で事故・通行止めを確認

✓ ピーク予測日の午前中を避け、深夜・早朝または夕方以降へ分散

✓ 燃料・充電・飲み物・簡易トイレを準備し、2時間ごとに休憩

✓ SA・PAの混雑表示を見て、ひとつ手前で休憩する

✓ お盆期間はETC休日割引が適用されないため、料金も事前確認

日付 混雑度 動き方
8/8(土) 下り:非常に混雑 帰省開始。5時台から混む区間も
8/13(木) 下り:非常に混雑 盆入り。下りの発生回数が最多
8/14(金) 上り:非常に混雑 早めのUターンが集中
8/15(土) 上り:最混雑 上り45回予測。夕方ピークに注意
8/16(日) 上り:混雑 翌日仕事の人の帰宅。余裕ある到着を

Uターンは8月14日(金)〜15日(土)が中心で、特に15日の上りは10km以上の渋滞が45回と最多予測です。関越道・坂戸西スマートIC付近では15日夕方に最大40km、中央道・小仏トンネル付近では11日・15日に最大30kmの予測があります。16日夜に帰るより、15日午前や17日(月)へずらせると負担を減らしやすいでしょう。


立山黒部アルペンルート

(写真:立山黒部アルペンルート公式サイト)


沖縄

(写真:「H.I.S.」

スポット 魅力 お盆のコツ
鳥取・大山 高原・ブナ林・牧場 登山口や人気カフェは朝早めに。車移動は渋滞確認
秋田・田沢湖 湖畔ドライブ・温泉 乳頭温泉は宿泊・日帰り入浴とも予約確認
高知・四万十川 沈下橋・カヌー 体験は事前予約。増水時は無理をしない
長野・上高地 涼しい山岳景観 人気地のため「穴場」ではないが、早朝は比較的快適
富山・立山黒部 高山の絶景・乗り物 時間指定券・防寒具・雷雨対策が必須

日本百名山の一つで、夏でも涼しい避暑地として知られています。大山寺や大山隠岐国立公園の自然が楽しめ、登山やハイキングにおすすめです。

日本のアルプスを代表する景勝地で、8月の平均気温が18℃前後と過ごしやすいのが特徴。梓川の清流や穂高連峰の眺めは圧巻です。

日本一透明度の高い湖として知られ、周辺には乳頭温泉郷など名湯も多数。湖面に映る周囲の山々が美しいスポットです。

"最後の清流"と呼ばれ、川下りやカヌー体験が人気。流域には沈下橋や自然豊かな風景が広がります。

「日本の屋根」を体感できる大自然のアートギャラリー。7月でも残る雪の大谷は圧巻のスケール!標高差をさまざまな乗り物で越える旅そのものがアドベンチャー。


カナダ・バンフ国立公園

(写真:GO Banff)


8月~9月は原住民の豊年祭シーズン。自然豊かな東海岸で、独特の文化とグルメを体験できます。

日本から近く、リゾート気分が手軽に味わえる穴場。ハンニョムの滝や城山日出峰など自然景観も豊富です。

リゾートホテルが集中するメインビーチで、水上アクティビティが充実

白砂が美しいダナン随一のビーチリゾート


カルガリー空港から約1時間半で到達できる大自然の傑作。ルイーズ湖のエメラルドグリーン、モレーン湖の神秘的な青—8月の陽光に照らされた湖面は息をのむ美しさ。ハイキングに最適な季節で、初心者から上級者まで楽しめるトレイルが充実。


お盆休みを有意義に過ごすための旅行計画の立て方を、5つのステップに分けて詳しく解説します。

  • 日程:8月9日~17日のどこを旅行に充てるか。早めの決定が大切ですが
    旅行などをお盆明けにする、ピークをずらすのも一つの手です。
  • 目的地:国内or海外、都市型or自然派(混雑情報をチェック)
  • 同行者:家族・友人・カップルなど
  • 予算:交通費・宿泊費・食費の配分を考える

  • 観光スポット:現地の観光協会HPをチェック
  • グルメ:食べログやGoogleマップの口コミ
  • 宿泊施設:温泉付き客室などこだわり条件で検索
  • 交通手段:早割プランや周遊パスの有無

  • 交通機関:早割などを利用できる場合もあります。
  • 宿泊施設:早期予約割引があるか確認しましょう。
  • イベント:花火大会などは指定席を早めに確保

7月や8月は混雑する繁忙期で、料金が高めですが、早割を使ったり、お盆明け後などピークをずらすと少しはお得になることがあります。


  • 移動時間:Googleマップで所要時間を確認
  • 休憩時間:特に家族連れは多めに設定
  • 優先順位:絶対行きたい場所とオプションを分ける

  • 必須アイテム:日焼け止め、帽子、水筒など
  • 服装:暑さ対策と冷房対策の両方を
  • 健康管理:熱中症対策グッズを忘れずに

Q1. 2026年お盆休みはいつからいつまで?

一般的なお盆は8月13日(木)〜16日(日)です。ただし、お盆は国民の祝日ではなく、会社の休業日は勤務先によって異なります。

Q2. お盆休みは最大何連休?

条件が合えば8月8日(土)〜16日(日)の最大9連休です。8月10日(月)・12日(水)に有給を取り、勤務先が13日・14日を夏季休業とする場合に成立します。

Q3. 企業のお盆休みはいつ?

8月13日〜16日を中心にする企業が多い一方、製造業は8月8日〜16日の一斉休業、サービス業は交代休など、業種・会社で異なります。

Q4. 東京のお盆はいつ?

東京23区の一部などでは7月13日(月)〜16日(木)の7月盆です。ただし東京全域ではなく、8月盆を行う家庭も多いため、菩提寺や家族に確認してください。

Q5. 帰省ラッシュはいつ?

高速道路の下りは8月8日(土)・13日(木)、上りは14日(金)・15日(土)が要注意です。新幹線や空港も前後の日を含め混雑します。

Q6. 銀行・郵便局はお盆休み?

全国一律のお盆休みはありません。2026年8月13日・14日は平日営業が基本、15日・16日は土日扱いです。支店・郵便局ごとの営業時間を確認してください。


ご先祖様を大切にしながら、2026年のお盆休みを安心・快適に過ごしましょう 🌻