カナダの入国カードは廃止!最新の入国手順とアプリ活用術を解説


カナダへのフライトを控えているけれど、機内で配られるはずの入国カードが見当たらなかったらどうしよう、と不安を感じていませんか?
初めての渡航はもちろん、数年ぶりのカナダ旅行という方にとって、入国手続きの変更は最も戸惑うポイントです。
カナダでは現在、従来の紙による入国カードは原則として廃止されており、スマートフォンを用いたオンライン申告や、空港に設置された専用端末でのデジタル申請が標準となっています。
そのため、事前準備さえ済ませておけば以前よりも遥かにスムーズに入国ができます。
反対に、最新のルールを知らずに空港へ到着してしまうと、操作に手間取ったり、長蛇の列に並んだりと、貴重な旅行の時間をロスしてしまうことになりかねません。
そこでこの記事では、最新の情報を網羅して以下の内容を詳しく解説します。
- 紙の入国カードが廃止された現在の入国審査の仕組み
- 72時間前から申告できるオンラインアプリの具体的な使い方
- バンクーバーやトロントなど、現地の空港到着後の動線と機械操作
- 入国カードと混同しやすいeTA(電子渡航認証)の必須知識
この記事を読み終える頃には、カナダ入国に必要なステップがすべて明確になり、空港で一切迷うことなくスマートに入国できるようになることでしょう。
手続きへの不安を解消して、素晴らしいカナダ滞在を実現してくださいね。
カナダの入国カードは紙ではもう配られない

カナダの空の玄関口では、以前のような紙の入国カードは配布されていません。現在はデジタル申請が主流となっており、具体的には以下の2つの方法で入国申告を行います。
- 空港の専用端末での申請
- スマートフォンアプリでの事前オンライン申請
機内でカードが配られず不安になるかもしれませんが、現在の仕組みを知ることで、焦らずに審査へ臨めます。到着後の時間を有効に使うためにも、最新の入国フローを把握しておきましょう。
現在の入国審査の仕組み
現在のカナダでは、主要な国際空港において自動入国審査機が導入されています。パスポートの読み取りや顔写真の撮影、税関申告の回答をすべて画面上で行う仕組みです。
デジタル化によって、到着からゲートを出るまでの時間が大幅に短縮されています。
例外:紙の申告が必要になるケース
基本的にはデジタル化されていますが、一部の地方空港では現在も紙の入国カードが使用されています。また、機械が故障している場合や、キオスクが設置されていないルートで入国する際も同様です。
航空会社のスタッフから案内があるまでは、無理に用紙を探す必要はありません。万が一、紙での提出を求められた際は、機内または審査会場付近に備え付けられた用紙を利用しましょう。
カナダのオンライン入国申告アプリの使い方

カナダ入国をよりスムーズにするために活用したいのが、オンラインでの事前申告です。無料の専用アプリ「ArriveCAN(アライブキャン)」を用いて、以下の手順で進めていきます。
- 利用者のプロフィール作成
- 渡航情報の入力
- 税関や検疫に関する回答
事前に準備をしておくことで、現地空港での滞在時間を短縮できるメリットがあります。初めての方でも迷わず入力できるよう、具体的なポイントを整理して解説します。
72時間前から申告できる
カナダへの到着予定時刻から、72時間以内になると事前申告が可能になります。これはArriveCAN内の「Advance Declaration」という機能を利用します。
参考:カナダ政府
出発前に日本で入力を済ませておけば、空港での機械操作が驚くほど簡単になります。
入力項目
アプリで入力する内容は、従来の入国カードとほぼ同じ項目で構成されています。具体的には、パスポート情報やフライト便名、カナダでの滞在目的などです。
加えて、1万カナダドル以上の現金持ち込みや、別送品の有無についても回答します。すべて日本語の翻訳を確認しながら入力できるため、英語に自信がなくても問題ありません。
カナダ空港到着後の流れ|自動入国審査機の使い方

カナダの主要空港に到着したあとの流れは、デジタル化により非常にシンプルになりました。
東京→バンクーバー行きの航空券
大きく分けて、自動入国審査機での操作、手荷物の受け取り、税関でのレシート提出という3つのステップで完了します。
あらかじめ手順を知っておくことで、長時間のフライト後でも迷わずスムーズに入国できるでしょう。
バンクーバーやトロントなどの大規模な空港では、到着ゲートから入国審査場まで少し距離があります。案内表示に従って進むと、多くの自動入国審査機が並ぶエリアに到着します。
日本語対応あり!機械操作の3ステップ
操作はたったの3ステップで、すべての画面で日本語を選択できます。まずはパスポートをスキャンし、次に画面の質問に回答して顔写真を撮影します。最後に機械から発行されるレシートを受け取れば完了です。
カナダで入国カード以外に必須のeTA

カナダ入国にあたって、オンラインでの申告と同じくらい重要なのがeTA(電子渡航認証)の取得です。これは空路で入国するすべての渡航者に必要な許可証であり、入国カードとは役割が異なります。
どちらか一方が欠けていても入国できないため、それぞれの違いを理解しておきましょう。
eTA(電子渡航認証)と入国カードの違い
eTAと入国カードの最大の違いは、申請のタイミングと目的です。
eTAはカナダ行きの航空券を予約した時点で申請すべきもので、有効期限は最長5年間あります。一方、入国カード(オンライン申告)は、都度の入国時に税関申告を行うためのものです。
申請忘れは搭乗拒否?チェックリストで確認
eTAの申請を忘れると、日本の空港でチェックインを拒否されるケースもあります。筆者も空港のカウンターで慌てて申請している人を見かけたことがありますが、承認まで数時間かかる場合もあり大変危険です。
出発の72時間前までには、以下の項目を必ず確認しておきましょう。
- パスポートの有効期限が十分にあるか
- eTAの承認メールが手元に届いているか
- パスポート番号の入力に間違いがないか
カナダの入国カードについてよくある質問
カナダに入国する際、入国カードは必要ですか?
原則として、紙の入国カードは不要です。かわりに空港の専用端末か、オンラインでの事前申告が必要となります。デジタルでの申告が標準となっているため、事前の準備が大切です。ArriveCANの登録は必須ですか?
ArriveCANでの登録は必須ではありません。ただし、事前にオンラインで税関申告を済ませることで、入国審査の時間を短縮できるメリットがあります。混雑する時間帯に到着する場合は、アプリを利用しておくのがおすすめです。カナダ入国時の税関申告で申告が必要なものは何ですか?
主に以下の項目について申告が必要です。1万カナダドル相当額以上の現金、肉製品や乳製品などの食品、免税範囲を超える酒類やたばこです。虚偽の申告をすると没収や罰金の対象となるため、判断に迷う場合は正直に申告しましょう。カナダ入国時にeTA(電子渡航認証)は必要ですか?
日本人が観光目的で空路から入国する場合、eTAは必ず必要です。これは入国カードとは別の手続きであり、有効なパスポートとセットで事前に取得しなければなりません。承認には数日かかることもあるため、出発の1週間前には完了させておきましょう。
カナダの入国カードはオンライン申請でスムーズに

カナダの最新の入国ルールを把握することで、現地到着後の不安はすべて解消されます。かつての紙による運用からデジタル化が進んだ現在、事前の準備が快適な旅の鍵を握っています。
最後にこの記事で解説した重要なポイントを振り返りましょう。
- 機内での紙の入国カード配布は原則として終了
- ArriveCANアプリで72時間前から事前申告ができる
- 空港到着後は自動入国審査機を利用する
- 空路入国にはeTA(電子渡航認証)の取得が必須
最新の仕組みを理解して正しい手順で申告を済ませれば、空港での手続きに迷うことはありません。
余計な待ち時間を減らして、バンクーバーの美しい景色やトロントでの観光をより早く楽しみましょう。
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