
重慶のビルを通る電車はどこ?李子垻駅への行き方・撮影スポット

執筆:Himari
2026年9月4日

SNSで話題の「重慶のビルを通る電車」は、重慶軌道交通2号線の李子垻(リーズーバー)駅です。
正確には跨座式モノレールで、建物の6〜8階部分を通っています。
2026年9月現在、駅では改修工事が行われており、一部エリアでは迂回が必要です。
本記事では、李子垻駅への行き方や撮影スポット、ビルを通る理由、最新の工事情報を紹介します。
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李子垻駅だけでなく、解放碑や洪崖洞も巡るなら、軌道交通を利用しやすい解放碑・洪崖洞周辺が便利です。








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重慶でビルを通る電車は「李子垻駅」のモノレール

SNSで話題の「ビルを通る電車」が見られるのは、重慶軌道交通2号線の李子垻(リーズーバー)駅です。
建物の6〜8階部分に駅施設があり、モノレールが建物の中を通り抜けます。
李子垻駅の基本情報
項目 | 内容 |
駅名 | 李子垻駅 |
中国語表記 | 李子坝站(Lǐzǐbà Zhàn) |
路線 | 重慶軌道交通2号線 |
車両 | 跨座式モノレール |
特徴 | 建物の6〜8階部分に駅施設を設置 |
見学場所 | 地上の展望エリア(無料) |
李子垻駅が入る建物は19階建てで、6階に駅のコンコース、8階にホームがあります。その上には住宅があり、駅と住居が一つの建物内に共存しています。
正確には電車ではなく「跨座式モノレール」
一般には「ビルを通る電車」と呼ばれていますが、重慶軌道交通2号線は、コンクリート製の軌道をゴムタイヤで走る跨座式モノレールです。
坂道やカーブに対応しやすく、走行音や振動も抑えられるため、起伏が多く建物が密集する重慶の地形に適しています。
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【2026年9月最新】李子垻駅の改修工事・通行規制

2026年9月現在、李子垻駅では改修工事が行われています。
モノレールは運行していますが、駅構内や出入口の一部が閉鎖されているため、現地の案内に従って移動してください。
工事は2026年12月30日に完了する予定です。
現在利用できないエリアと迂回方法
工事エリア | 規制期間 | 迂回方法 |
コンコースA(全面閉鎖) | 2026年9月1日〜10月31日 | 各ホームとコンコースを結ぶ階段を利用 |
1番出入口(一部閉鎖) | 2026年6月16日〜9月25日 | 同じ階の商業エリアを通って迂回 |
2番出入口(一部閉鎖) | 2026年6月22日〜9月20日 | 現地の案内に従って移動 |
ホームの一部 | 2026年6月16日〜11月30日 | 現地の案内に従って移動 |
特にコンコースAは全面閉鎖されています。訪問時は駅構内の案内表示やスタッフの誘導を確認し、時間に余裕を持って移動しましょう。
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なぜ重慶では電車がビルの中を通る?

李子垻駅がビルの中に造られた理由は、重慶の起伏に富んだ地形と、限られた土地を有効活用するためです。
「山城・重慶」に適したモノレール
重慶の中心部は坂道が多く、建物が密集しています。モノレールには次の特徴があり、こうした都市環境に適していました。
- 急な坂道やカーブに対応しやすい
- 設置に必要なスペースが比較的小さい
- ゴムタイヤにより走行音を抑えやすい
そこで李子垻駅では、土地を有効活用するため、駅と建物を一体化する設計が採用されました。
ビルと駅は同時に設計・建設された
「住民が立ち退かなかったため、後からビルに穴を開けた」という説は事実ではありません。
駅の建設予定地と住宅の建設予定地が重なっていたため、両者を一体化する方法が選ばれました。
設計は1998年に始まり、約2年をかけて調整が重ねられました。
ビルと駅は当初から一体構造として設計され、同時に建設されています。
住民への騒音や振動は大丈夫?
軌道を支える柱と建物の構造柱は独立しており、その間には約20cmの間隔が設けられています。
さらに、ゴムタイヤや空気ばねなどの低騒音・低振動設備も採用されています。
まったく無音ではありませんが、建物に振動や騒音が伝わりにくいよう設計されています。
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重慶のビルを通る電車・李子垻駅への行き方

李子垻駅へは、重慶中心部から軌道交通2号線でアクセスできます。
駅から撮影スポットまでは「観景平台」の案内表示を目印に進みましょう。
軌道交通2号線で李子垻駅へ
解放碑周辺から向かう場合は、較場口(ジャオチャンコウ)駅または臨江門(リンジャンメン)駅から2号線に乗車します。
- 所要時間:較場口駅から約10〜15分
- 運賃:2〜3元程度
- 乗り換え:なし
2号線の車窓からは、嘉陵江や山沿いに広がる重慶の街並みも楽しめます。
李子垻駅から展望エリアまで
- 李子垻駅で下車して改札を出る
- 「1号出口(1番出口)」「观景平台」の表示に従う
- 階段やエレベーターを利用して地上へ下りる
- 李子垻正街沿いにある展望エリアへ向かう
2026年9月現在は改修工事中のため、通常とは異なる通路を案内される場合があります。
駅構内の表示やスタッフの誘導に従い、時間に余裕を持って移動しましょう。
重慶のビルを通る電車を「見る・乗る」で楽しむ

李子垻駅では、展望エリアからモノレールを撮影するだけでなく、実際に乗車してビルに入る瞬間も体験できます。
外から見る|展望エリアから撮影
定番の撮影場所は、駅舎前に整備された「李子垻観景平台」です。
ビルと軌道を一緒に収められるため、モノレールが建物に出入りする様子を撮影できます。
- 列車が見える前から動画を撮り始める
- ビル全体が入るよう少し広めに構える
- 運行間隔は時間帯で異なるため、余裕を持って待つ
- 車内から見る|ビルに入る瞬間を体験
牛角沱(ニウジャオトゥオ)駅から魚洞方面行きに乗ると、李子垻駅のビルへ入る様子を車内から見られます。
前方を見たい場合は先頭車両がおすすめですが、混雑時は無理に場所を確保しないようにしましょう。
展望エリアからの撮影と組み合わせると、外側と車内の両方から李子垻駅を楽しめます。
車内から見る|ビルに入る瞬間を体験
牛角沱(ニウジャオトゥオ)駅から魚洞方面行きに乗ると、李子垻駅のビルへ入る様子を車内から見られます。
前方を見たい場合は先頭車両がおすすめですが、混雑時は無理に場所を確保しないようにしましょう。
乗車運賃は2元からです。展望エリアからの撮影と組み合わせると、外側と車内の両方から李子垻駅を楽しめます。
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重慶のビルを通る電車をきれいに撮るコツ
李子垻駅の定番撮影スポットは、駅舎前の「李子垻観景平台」です。立つ位置や撮影方法を変えると、異なる構図を楽しめます。
正面からビル全体を撮影する
展望エリアの中央付近では、モノレールがビルに出入りする瞬間を正面から撮影できます。
- スマホは1倍のレンズを基本にする
- ビル全体が入るよう縦位置で構える
- 列車が近づく前から連写を始める
混雑を避けたい場合は、比較的人が少ない平日の午前中がおすすめです。
斜めから軌道と建物を撮影する
展望エリアの端から斜めに撮ると、建物だけでなく、そこへ延びる軌道も一緒に写せます。
正面とは異なり、モノレールと建物の立体的な構造が分かりやすい構図です。
撮影時は通行の妨げにならないよう注意し、混雑時の三脚使用は控えましょう。
動画で出入りする瞬間を残す
李子垻駅は、静止画だけでなく動画撮影にも適しています。
列車が現れる前から撮影を始め、ビルへ完全に入る、または出るまでカメラを動かさずに構えるのがポイントです。
日中はスローモーション撮影もできますが、暗い時間帯は通常の動画モードのほうがきれいに撮れます。
運行間隔は時間帯によって異なるため、余裕を持って待ちましょう。
- 通信エリア中国
- データ 1GB/日
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重慶のビルを通る電車と日本の関係

李子垻駅を含む重慶軌道交通2号線の建設には、日本の政府機関や企業が協力しました。
ただし、ビルと駅の一体構造は中国側が設計したもので、日本は主にモノレールシステムの導入を支援しています。
北九州モノレールが導入のきっかけの一つに
在重慶日本国総領事館によると、当時の重慶市長が北九州モノレールに乗車し、
その特徴に関心を持ったことが、導入を検討するきっかけの一つになりました。
坂道に強く、狭い場所にも設置しやすいモノレールは、起伏の多い重慶に適した交通手段として検討が進められました。
JICAや日立製作所などが協力
2000年に日本式のモノレールシステムが正式に採用され、重慶軌道交通2号線は2005年に開業しました。
機関・企業 | 主な役割 |
JICA | 実行可能性調査(F/S) |
海外鉄道技術協力協会(JARTS) | システム全般のコンサルティング |
日立製作所 | 車両や保線用分岐器の納入 |
東京モノレール | スタッフの教育 |
日本信号 | 信号保安装置の技術指導 |
重慶のビルを通る電車・李子垻駅と一緒に巡りたい観光スポット
李子垻駅から2号線で臨江門駅へ移動すると、解放碑や洪崖洞、長江索道を徒歩で巡れます。
効率を重視するなら「李子垻駅→解放碑→洪崖洞→長江索道」の順がおすすめです。
解放碑|重慶観光の中心エリア

李子垻駅から臨江門駅まで約10〜15分、駅から解放碑までは徒歩約5分です。記念碑を中心に、商業施設やホテル、飲食店が集まっています。
近くの八一路好吃街では、酸辣粉や小麺などの重慶グルメも楽しめます。観光の途中で食事や買い物をするのに便利なエリアです。










洪崖洞|重慶を代表する夜景スポット

洪崖洞は、嘉陵江沿いの崖に建つ、伝統的な吊脚楼様式を取り入れた複合施設です。解放碑から徒歩約10〜15分でアクセスできます。
日没後は建物全体がライトアップされますが、点灯時間は季節やイベントによって変わります。
週末や連休は混雑しやすいため、時間に余裕を持って訪れましょう。










長江索道|長江を渡るロープウェイ

長江索道では、約4分間の空中散歩を楽しみながら、長江と重慶の街並みを眺められます。
北駅は軌道交通1号線・6号線の小什字駅付近にあり、解放碑や洪崖洞からも徒歩圏内です。
当日券もありますが、週末や連休は待ち時間が長くなる場合があります。
公式WeChatやTrip.comなどで事前にチケットを確認しておくと安心です。










重慶のビルを通る電車に関するよくある質問
-
李子垻駅は地下鉄ですか?
李子垻駅を通るのは、地下鉄ではなく跨座式モノレールです。李子垻駅自体は高架駅ですが、2号線には地下を走る区間もあります。 -
ビルを通る電車は何号線ですか?
SNSで有名な李子垻駅を通るのは、重慶軌道交通2号線です。駅の案内板では「2号線」の表示と緑色のラインを目印にしてください。 -
李子垻駅は本当にマンションの中にありますか?
はい。建物の6〜8階部分に駅施設があり、その上には住宅があります。
・1〜5階:店舗・オフィス
・6〜8階:駅施設
・9〜19階:住宅
建物と駅が一体化しているように見えますが、軌道を支える構造と建物の構造は分けられています。 -
ビルとモノレールはどちらが先にできましたか?
ビルと駅は同時に設計・建設されました。「完成したマンションに後から穴を開けた」という説は事実ではありません。
設計は1998年に始まり、約2年をかけて建物と駅が共存できる構造が検討されました。 -
李子垻駅の見学は無料ですか?
地上の「李子垻観景平台」は無料で見学できます。モノレールに乗車する場合は、2元からの乗車運賃が必要です。
重慶のビルを通る電車・李子垻駅を楽しむポイント
李子垻駅は、重慶の山地地形を生かして建物とモノレールを共存させた、ユニークな観光スポットです。訪問前に、次のポイントを確認しておきましょう。
- 目的地:重慶軌道交通2号線「李子垻駅(李子坝站)」
- 工事情報:2026年9月現在、コンコースAなど一部エリアを閉鎖中
- 撮影場所:地上の「李子垻観景平台」(見学無料)
- 乗車体験:牛角沱駅から魚洞方面行きに乗ると、ビルに入る瞬間を楽しめる
- 建設の背景:ビルと駅は当初から一体構造として設計・建設
- 日本との関係:2号線の建設にはJICAや日立製作所などが協力
改修工事は2026年12月30日に完了する予定です。訪問時は最新情報と現地の案内を確認し、重慶ならではの立体的な都市風景を楽しんでください。
重慶旅行を計画するなら、Trip.comで航空券とホテルをチェックしておきましょう。
李子垻駅や洪崖洞などを効率よく巡るなら、軌道交通を利用しやすい解放碑・洪崖洞周辺のホテルが便利です。








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