ローマからヴェネツィアへの行き方!電車・飛行機・バスの料金や所要時間を比較

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ローマからヴェネツィアへの行き方!電車・飛行機・バスの料金や所要時間を比較

ローマからヴェネツィアへ移動する方法には、高速鉄道・飛行機・長距離バス・車やレンタカーがあります。なかでも、観光旅行で使いやすいのが高速鉄道です。

ローマとヴェネツィアは約500km離れていますが、高速鉄道なら乗り換えなしで移動できる列車もあり、所要時間は最短で約3時間30分です。

一方、飛行機はフライトそのものは短いものの、空港までの移動やチェックインなどを考えると、必ずしも鉄道より効率的とは限りません。

できるだけ費用を抑えたい場合は、5時間45分程度から利用できる長距離バスも候補になります。

私自身、イタリアを旅行した際には「せっかくの旅行だから移動時間をできるだけ短くしたい」と考え、都市間の移動では鉄道の便利さを重視しました。

ローマからヴェネツィアへ向かう場合も、移動そのものをラクにしたいなら高速鉄道、料金を優先するならバスというように、旅のスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。

この記事では、ローマからヴェネツィアまでのアクセス方法について、料金や所要時間、メリット・デメリットを比較しながら紹介します。

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ローマからヴェネツィアへのアクセス方法を比較

ローマからヴェネツィアへのアクセス方法を比較

ローマからヴェネツィアへは、主に4つの移動方法があります。

移動方法

所要時間の目安

料金の目安

おすすめの人

高速鉄道

約3時間30分~

約30ユーロ~

速さ・便利さを重視

飛行機

約3時間~※

約60ユーロ~

飛行機で移動したい

長距離バス

約5時間45分~

約11ユーロ~

安さを重視

車・レンタカー

約5時間~

燃料・高速料金など

途中観光も楽しみたい

※飛行機はフライト時間だけでなく、空港までの移動や搭乗手続きなども含めて考える必要があります。

高速鉄道の「Italo」では、ローマ~ヴェネツィア間を最短3時間34分29.90ユーロから利用できると案内されています。料金は早期予約などによって変わります。

長距離バスでは、FlixBusがローマ~ヴェネツィア間を最短5時間45分10.98ユーロから運行しています。

高速鉄道|速さと便利さを重視する方におすすめ

ローマからヴェネツィアへの移動で、最もおすすめしやすいのが高速鉄道です。

イタリアの高速鉄道には「Italo」や「Frecciarossa」などがあり、ローマからヴェネツィアまで高速鉄道を利用できます。

Italoの場合、ローマのRoma Termini(ローマ・テルミニ)駅などから乗車し、Venezia Santa Lucia(ヴェネツィア・サンタ・ルチア)駅まで移動できます。

Italoの公式情報では、ローマ~ヴェネツィア間は約514km、最短3時間34分。通常運賃は予約時期などによって異なりますが、早期予約なら29.90ユーロから販売されています。

特に便利なのが、ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅まで列車で移動できることです。

サンタ・ルチア駅はヴェネツィア本島にあるため、駅を出るとすぐに運河やヴェネツィアらしい街並みを楽しめます。

空港から移動する場合と比べて、到着後の移動がわかりやすいのもメリットです。

ローマからヴェネツィアのように距離のある区間では、多少料金が高くても、駅から駅へスムーズに移動できる鉄道は非常に使いやすいと感じます。

また、高速鉄道なら車内で景色を眺めたり、次の観光予定を確認したりしながら過ごせます。

飛行機と違って、空港で早めにチェックインする必要がない点も旅行者にはうれしいポイントです。

ただし、人気の時間帯や繁忙期は料金が高くなることがあります。できるだけ安く乗りたい場合は、旅行日が決まったら早めに予約するのがおすすめです。

飛行機|フライトを利用して移動したい方におすすめ

ローマからヴェネツィアへは、飛行機を利用する方法もあります。

ローマのフィウミチーノ空港(FCO)からヴェネツィア・マルコ・ポーロ空港(VCE)へ向かうルートが代表的です。

飛行機そのものの所要時間は短いものの、空港までの移動や搭乗手続き、到着後のヴェネツィア市内への移動時間も考慮しましょう。

ローマ~ヴェネツィア空港間は、乗り継ぎや空港移動を含めると約3時間40分前後の例があります。

飛行機のメリットは、航空券の価格によっては高速鉄道とそれほど変わらない料金で移動できることです。

ただし、「飛行時間が短いから鉄道より早い」とは限りません。

ローマ市内からフィウミチーノ空港へ移動し、空港で搭乗手続きを済ませ、ヴェネツィア到着後に空港から市内へ向かう必要があります。

そのため、ローマ中心部からヴェネツィア中心部まで移動することを考えると、高速鉄道のほうがシンプルです。

特に初めてイタリアを旅行する場合は、空港での移動やヴェネツィア到着後の交通手段に不安を感じることもあるでしょう。

一方で、「航空会社のマイルを貯めたい」「飛行機に乗ること自体が好き」「航空券が大幅に安かった」という場合には、飛行機を選ぶメリットがあります。

長距離バス|料金を安く抑えたい方におすすめ

ローマからヴェネツィアまで、とにかく安く移動したい方には長距離バスがおすすめです。

FlixBusでは、ローマ~ヴェネツィア間を最短5時間45分、10.98ユーロから利用できます。

ただし、運賃は日程や予約時期によって変わります。

高速鉄道より時間はかかりますが、早めに予約すればかなり安く移動できるのが魅力です。

また、バスには夜行便が設定されることもあるため、移動と睡眠を兼ねて宿泊費を節約したい人にも向いています。

一方で、5時間以上の長距離移動になるため、快適さを重視するなら高速鉄道のほうが向いています。

特にヴェネツィア到着後に観光をたくさん予定しているなら、早朝到着や長時間のバス移動が負担にならないか考えておきましょう。

バス停も鉄道駅とは異なるため、出発地・到着地からホテルまでの移動方法まで含めて比較することが大切です。

車・レンタカー|途中の都市にも立ち寄りたい方におすすめ

ローマからヴェネツィアまで車やレンタカーで移動する方法もあります。

道路距離は約525kmで、渋滞などを考慮しなければ運転時間は約5時間前後が目安です。

ただし、ローマからヴェネツィアまで直行するだけなら、車のメリットはそれほど大きくありません。

高速鉄道なら約3時間30分台で移動できるため、単純な都市間移動では鉄道のほうが効率的です。

レンタカーがおすすめなのは、途中の都市や観光地にも立ち寄りながら移動したい場合です。

例えば、ローマから北上してフィレンツェやボローニャなどを組み合わせる旅行なら、レンタカーなら自分のペースで移動できます。

ヴェネツィアへは車でアクセスできますが、一般車両で進めるのはローマ広場(Piazzale Roma)やトロンケット島までです。それより先の歴史地区には車で入れないため、駐車後は徒歩や水上バスなどへ乗り換えます。

車の場合は本島手前の駐車場などに車を停めて、そこから公共交通機関などで移動する必要があります。

そのため、「ローマからヴェネツィアだけを移動する」のか、「イタリア北部を周遊する」のかで、レンタカーの使いやすさは大きく変わります。

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ローマからヴェネツィアまで高速鉄道で行く方法

ローマからヴェネツィアまで高速鉄道で行く方法

ローマからヴェネツィアへ移動するなら、高速鉄道は速さと利便性のバランスがよい移動手段です。

イタリアの高速鉄道には「フレッチャロッサ」「イタロ」があり、どちらもローマとヴェネツィアを結んでいます。

ローマ中心部からヴェネツィア中心部まで移動する場合、空港を経由する必要がないため、飛行機よりも移動の流れがシンプルです。

特に初めてイタリアを訪れる方や、大きなスーツケースを持って移動する方には使いやすいでしょう。

ローマ・テルミニ駅からヴェネツィア・サンタ・ルチア駅へ移動する

ローマからヴェネツィアへ高速鉄道で移動する場合、代表的なルートはローマ・テルミニ駅からヴェネツィア・サンタ・ルチア駅まで向かう方法です。

ローマ・テルミニ駅はローマ中心部にある主要駅で、地下鉄やバスなどからアクセスできます。

駅構内には飲食店やショップなどもあるため、列車に乗る前に飲み物や軽食を購入しておくのもおすすめです。

一方、ヴェネツィア側の到着駅となるサンタ・ルチア駅は、ヴェネツィア本島に位置しています。

駅を出るとすぐ目の前に大運河が広がり、ヴェネツィアらしい景色を楽しめます。

この「市内中心部の駅から乗って、市内中心部の駅に到着できる」ことが高速鉄道の大きなメリットです。

ただし、列車によってはローマ・テルミニ駅ではなく、ローマ・ティブルティーナ駅やローマ・オスティエンセ駅などを発着する場合があるため、予約時には出発駅を必ず確認しましょう。

また、ヴェネツィアの駅には「Venezia Mestre(ヴェネツィア・メストレ)」もあります。

メストレ駅は本島ではなく本土側にあるため、宿泊先がヴェネツィア本島の場合は、「Venezia Santa Lucia(ヴェネツィア・サンタ・ルチア)」行きかどうかを確認することが大切です。

フレッチャロッサを利用する

Trenitaliaが運行する高速鉄道がフレッチャロッサ(Frecciarossa)です。

フレッチャロッサはイタリア各都市を結ぶ高速列車で、ローマからフィレンツェ、ボローニャなどを経由してヴェネツィア方面へ向かう列車があります。

ローマからヴェネツィアまで乗り換えなしで移動できる列車を選べば、荷物を持ったまま途中で乗り換える必要がありません。

座席はクラスによって設備やサービスが異なり、予算や快適さに合わせて選べます。

なお、同じ「フレッチャロッサ」でも列車によって停車駅や所要時間が異なるため、予約時には出発駅・到着駅・乗り換えの有無を確認しておきましょう。

イタロを利用する

もう一つの選択肢が、イタリアの高速鉄道会社Italoが運行するイタロ(Italo)です。

イタロはローマとヴェネツィアを結ぶ高速列車を運行しており、公式サイトではローマ~ヴェネツィア間を最短約3時間34分29.90ユーロから案内しています。

料金は予約時期や列車、座席タイプなどによって変動します。

イタロを予約する際は、料金だけでなく出発時刻と到着駅も確認しましょう。

特にヴェネツィア観光が目的なら、到着駅は「Venezia Santa Lucia」を選ぶと、本島の観光エリアへアクセスしやすくなります。

フレッチャロッサとイタロのどちらを選ぶか迷ったときは、会社だけで決めるのではなく、希望する時間帯の料金・所要時間・発着駅を比較するのがおすすめです。

数ユーロの差よりも、観光スケジュールに合う出発時間を優先すると、移動後もゆったり観光できます。

所要時間・料金の目安

ローマからヴェネツィアまで高速鉄道を利用する場合、所要時間はおおむね3時間30分~4時間程度が目安です。

イタロでは最短約3時間34分と案内されており、フレッチャロッサも列車によって所要時間が異なります。

料金は一律ではなく、旅行日・予約時期・列車・座席クラス・運賃タイプなどによって変わります。

目安として、早めに予約できる場合は30ユーロ前後から購入できることがありますが、直前予約や混雑する時間帯では料金が高くなる可能性があります。

そのため、「ローマからヴェネツィアは何ユーロ」と決めつけるのではなく、旅行日が決まったら実際の予約画面で確認するのがおすすめです。

また、料金だけでなく、変更・払い戻し条件もチェックしておきましょう。

安い運賃ほど変更条件が厳しい場合があるため、旅行日程がまだ確定していない場合は注意が必要です。

チケットの購入・予約方法

ローマからヴェネツィアまでの高速鉄道チケットは、各鉄道会社の公式サイトや駅の窓口・券売機などから購入できます。

オンラインで予約する場合は、まず出発地に「Roma」、到着地に「Venezia」を入力し、旅行日と人数を指定して列車を検索します。

予約時は、次のポイントを確認しましょう。

  • 出発駅が「Roma Termini」など希望する駅になっているか
  • 到着駅が「Venezia Santa Lucia」になっているか
  • 乗り換えがない列車か
  • 出発・到着時間が観光予定に合っているか
  • 運賃の変更・払い戻し条件
  • 座席指定の有無
  • 荷物の条件

特に注意したいのがヴェネツィアの到着駅です。

「Venezia Mestre」と「Venezia Santa Lucia」は別の駅なので、本島のホテルや観光地へ向かう場合は、予約時に駅名を確認してください。

また、人気の時間帯は早く席が埋まったり、安い運賃がなくなったりすることがあるため、旅行日が決まっているなら、できるだけ早めに予約しておくと安心です。

海外旅行では「現地で何とかなる」と考えていた時期もありましたが、人気路線では希望時間の列車が選べなくなることがあります。

ローマからヴェネツィアのように観光客が多い区間では、旅程が決まった時点で列車を確保しておくと、現地での移動もスムーズです。

高速鉄道なら、ローマからヴェネツィアまで約3時間30分から4時間程度で移動でき、到着後すぐにヴェネツィア観光を始めやすいのが魅力です。

フレッチャロッサとイタロはどっちがおすすめ?

フレッチャロッサとイタロはどっちがおすすめ?

ローマからヴェネツィアへ高速鉄道で移動するなら、フレッチャロッサとイタロのどちらを選ぶか迷う方も多いでしょう。

どちらも便利な高速鉄道ですが、運行時間・料金・座席・チケットの変更条件などを比較して、自分の旅行スタイルに合う列車を選ぶのがおすすめです。

比較項目

フレッチャロッサ

イタロ

運行会社

Trenitalia

Italo

ローマ~ヴェネツィア

運行あり

運行あり

所要時間

約3時間30分~4時間程度が目安

最短約3時間34分

料金

列車・予約時期などで変動

29.90ユーロ~※

座席クラス

スタンダード・プレミアム・ビジネス・エグゼクティブなど

Smart・Prima・Club Executiveなど

車内設備

座席クラスにより異なる

座席クラスにより異なる

変更・払い戻し

運賃タイプにより異なる

運賃タイプにより異なる

おすすめの選び方

希望時間や料金、座席タイプで選ぶ

希望時間や料金、座席タイプで選ぶ

※イタロの料金は公式サイトで案内されている最低料金の一例です。実際の運賃は旅行日・列車・予約時期などによって変わります。

運行本数や時間帯で選ぶ

フレッチャロッサとイタロを選ぶときは、まず自分が利用したい時間帯に運行している列車を比較しましょう。

両社ともローマ~ヴェネツィア間を運行していますが、時間帯によって選べる列車が異なります。

例えば、午前中にローマを出発して午後からヴェネツィア観光を楽しみたい場合は、料金だけでなくヴェネツィアへの到着時間を優先するのがおすすめです。

多少料金が違っても、観光予定にちょうどよい時間の列車を選ぶことで、現地での時間を有効に使いやすくなります。

料金を比較して選ぶ

料金をできるだけ抑えたい場合は、フレッチャロッサとイタロの両方を検索して比較しましょう。

高速鉄道の料金は、旅行日や予約時期、座席クラスなどによって変わります。そのため、同じ区間でも列車によって価格が異なることがあります。

イタロではローマ~ヴェネツィア間を29.90ユーロから利用できると案内されています。

ただし、最安料金だけで選ぶのではなく、出発時間・到着時間・変更条件まで含めて比較することが大切です。

座席クラス・車内サービスで選ぶ

3時間半以上の移動になるため、座席の快適さを重視する方は座席クラスも比較しましょう。

フレッチャロッサにはスタンダード、プレミアム、ビジネス、エグゼクティブなどのクラスがあり、イタロにもSmart、Prima、Club Executiveなどの座席クラスがあります。

予算を抑えたいなら通常クラス、移動中もゆったり過ごしたいなら上位クラスというように、旅行スタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。

特にスーツケースなど大きな荷物を持っている場合は、荷物置き場の使いやすさも確認しておくと安心です。

キャンセル・変更条件も確認する

チケットを購入する際は、料金だけでなくキャンセルや変更の条件も確認しておきましょう。

フレッチャロッサとイタロは、運賃タイプによって変更・払い戻しの条件が異なります。

海外旅行では予定が変わる可能性もあるため、旅程がまだ確定していない場合は、最安値だけを選ばず、変更しやすい運賃を選ぶのも一つの方法です。

フレッチャロッサとイタロのどちらがおすすめか迷ったら、まず希望する時間帯の列車を探し、そのうえで料金と変更条件を比較すると選びやすくなります。

特にローマからヴェネツィアへの移動では、数ユーロの料金差だけでなく、ヴェネツィアに何時に到着できるかを基準に選ぶのがおすすめです。

ローマからヴェネツィアまで飛行機で行く方法

ローマからヴェネツィアまで飛行機で行く方法

ローマからヴェネツィアへは、飛行機を利用して移動することもできます。

代表的なのが、ローマ・フィウミチーノ空港(FCO)からヴェネツィア・マルコポーロ空港(VCE)までの直行便です。

ITA Airwaysでは、ローマ~ヴェネツィア間の直行便を運航しており、フライト時間は約1時間5分~1時間10分です。

飛行機は空中を移動する時間だけを見ると高速鉄道より短く感じますが、空港までの移動やチェックイン、保安検査、到着後の市内移動なども必要です。

そのため、ローマ市内からヴェネツィア市内までのトータルの所要時間で比較することが大切です。

ローマ・フィウミチーノ空港から出発する

ローマからヴェネツィアへ飛行機で移動する場合は、基本的にローマ・フィウミチーノ空港(FCO)から出発します。

フィウミチーノ空港はローマ中心部から離れているため、まず空港まで移動する必要があります。

ローマ市内から空港へ向かう場合は、鉄道やバス、タクシーなどの交通手段があります。

そのため、航空券に表示されている「約1時間10分」というフライト時間だけを見て移動計画を立てないようにしましょう。

空港では搭乗手続きや保安検査などの時間も必要になるため、ホテルを出発してから飛行機に搭乗するまでの時間も考慮しておくことが大切です。

特にローマ観光を終えてそのままヴェネツィアへ向かう場合は、観光地から空港までの移動時間も含めて計画すると安心です。

ヴェネツィア・マルコポーロ空港へ到着する

ローマからの直行便は、ヴェネツィア・マルコポーロ空港(VCE)に到着します。

マルコポーロ空港はヴェネツィア中心部から約14km離れており、到着後はバスやタクシー、水上交通などを利用してヴェネツィア市内へ移動します。

空港からヴェネツィア方面へは、ACTVの路線バスやATVOのエクスプレスバスを利用できます。また、Alilagunaの水上バスや水上タクシーを利用することも可能です。

例えば、ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅方面へ向かう場合は、空港からバスでPiazzale Roma(ローマ広場)まで移動し、そこから徒歩で駅へ向かう方法があります。

空港の案内では、サンタ・ルチア駅方面へのバス移動は約25~30分とされています。

また、ヴェネツィアらしい景色を楽しみながら移動したい場合は、水上交通を利用するのもよいでしょう。

飛行機でヴェネツィアへ向かう場合は、「空港に到着したらすぐ観光できる」と考えず、空港からホテルや観光エリアまでの移動時間も確保しておくのがおすすめです。

所要時間・航空券料金の目安

ローマからヴェネツィアへの飛行機は、フライト時間だけなら約1時間5分~1時間10分が目安です。

ITA Airwaysでは、ローマ・フィウミチーノ空港からヴェネツィア・マルコポーロ空港までの直行便を設定しており、公式サイトでは片道72ユーロからの運賃例が掲載されています。

料金は旅行時期や予約状況によって変わります。

項目

目安

フライト時間

約1時間5分~1時間10分

出発空港

ローマ・フィウミチーノ空港(FCO)

到着空港

ヴェネツィア・マルコポーロ空港(VCE)

航空券料金

片道72ユーロ~の例あり

航空便

直行便あり

到着後の市内移動

バス・タクシー・水上交通など

※料金や運航スケジュールは変動するため、予約時に最新情報を確認してください。

フライト時間だけなら高速鉄道より短いため、「飛行機のほうが早い」と感じるかもしれません。しかし、実際には空港までの移動や搭乗手続き、到着後の市内移動があります。

そのため、ローマ中心部からヴェネツィア中心部までの所要時間で考えると、高速鉄道との差が小さくなることもあります。

空港までの移動時間を含めて比較する

ローマからヴェネツィアまで飛行機を利用するときは、フライト時間だけでなく、空港までの移動時間を含めて高速鉄道と比較することが重要です。

例えば高速鉄道なら、ローマ中心部のテルミニ駅などから列車に乗り、ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅まで移動できます。

一方、飛行機の場合は、

ローマ市内 → フィウミチーノ空港 → 搭乗手続き → フライト → マルコポーロ空港 → ヴェネツィア市内

という流れになります。

ヴェネツィア・マルコポーロ空港から市内へはバスや水上交通などへの乗り換えが必要になるため、荷物が多い場合は移動の負担も考えておきましょう。

ローマからヴェネツィアの場合も、航空券が安い、フライト時間が短いという理由だけで決めるのではなく、空港までの移動時間や到着後の交通費まで含めて考えるのがおすすめです。

特にローマ中心部からヴェネツィア中心部へスムーズに移動したいなら高速鉄道、飛行機に乗りたい方や航空券が安く購入できた場合は飛行機というように選ぶとよいでしょう。

ヴェネツィア・マルコポーロ空港から市内へのアクセス

ヴェネツィア・マルコポーロ空港から市内へのアクセス

ローマから飛行機でヴェネツィアへ到着した後は、ヴェネツィア・マルコポーロ空港(VCE)から市内へ移動する必要があります。

ヴェネツィアは車が走れないエリアが多い特殊な都市のため、日本の空港のように電車で中心部へ向かうのではなく、水上バス・空港バス・水上タクシーなどを利用します。

どの交通手段を選ぶかによって料金や所要時間が大きく変わるため、宿泊先の場所や荷物の量に合わせて選ぶことが大切です。

私が初めてヴェネツィアを訪れたときは、水上交通が中心の街に驚きました。

空港からホテルへ向かう移動もヴェネツィア旅行の楽しみの一つなので、時間に余裕があれば景色を楽しみながら移動するのもおすすめです。

水上バスでヴェネツィア本島へ向かう

ヴェネツィアらしい移動を体験したい方には、水上バス(Alilaguna)がおすすめです。

マルコポーロ空港からヴェネツィア本島へ向かう水上バスが運航されており、サン・マルコ地区やリアルト橋周辺などへアクセスできます。

水上バスの魅力は、移動しながらヴェネツィアの運河やラグーンの景色を楽しめることです。

飛行機で到着した直後からヴェネツィアらしい雰囲気を味わえるため、観光気分を高めたい方に向いています。

ただし、バスより所要時間が長くなる場合があり、停留所によっては徒歩移動も必要です。

また、大きなスーツケースを持っている場合は乗り降りが少し大変に感じることもあります。

時間に余裕があり、景色を楽しみながらホテルへ向かいたい方には最適な交通手段です。

空港バスでローマ広場へ向かう

料金と利便性のバランスを重視するなら空港バスがおすすめです。

マルコポーロ空港からはATVOやACTVの空港バスが運行しており、ヴェネツィア本島の玄関口であるローマ広場(Piazzale Roma)まで移動できます。

所要時間は約20~30分程度が目安です。

ローマ広場はヴェネツィア本島で車が乗り入れられる最終地点となっており、多くの観光客がここを経由してホテルや観光地へ向かいます。

ローマ広場からは徒歩やヴァポレット(水上バス)を利用して各エリアへアクセスできます。

特にサンタ・ルチア駅周辺のホテルに宿泊する場合は、ローマ広場から徒歩で移動できることもあります。

水上タクシーを利用する

快適さを重視するなら、水上タクシー(Water Taxi)も選択肢です。

水上タクシーは空港からホテル近くの船着き場まで直接向かえるため、乗り換えの手間が少なくなります。

特に高級ホテルへ宿泊する場合や、家族旅行で荷物が多い場合に便利です。

また、水上タクシーならヴェネツィアの運河を高速で移動できるため、移動そのものが特別な体験になります。

一方で、料金は水上バスや空港バスと比べて高額になる傾向があります。

そのため、予算を重視する方にはあまり向いていません。

ハネムーンや記念旅行など、特別な旅を楽しみたい方には魅力的な選択肢といえるでしょう。

目的地に合わせて交通手段を選ぶ

マルコポーロ空港から市内へ向かう際は、宿泊先や観光予定に合わせて交通手段を選ぶことが大切です。

それぞれの特徴をまとめると、以下のようになります。

交通手段

所要時間の目安

おすすめの人

水上バス

約40~90分

景色を楽しみたい人

空港バス

約20~30分

料金と利便性を重視する人

水上タクシー

約20~40分

快適さを重視する人

タクシー+徒歩

行き先による

本土側のホテルへ向かう人

例えば、サン・マルコ広場周辺のホテルに宿泊する場合は、水上バスや水上タクシーが便利です。

一方で、サンタ・ルチア駅周辺やローマ広場近くのホテルなら、空港バスを利用するとスムーズに移動できます。

空港からのアクセス方法を事前に確認しておけば、到着後も慌てることなくヴェネツィア観光をスタートできるでしょう。

ローマからヴェネツィアまで長距離バスで行く方法

ローマからヴェネツィアまで長距離バスで行く方法

ローマからヴェネツィアへできるだけ安く移動したい方には、長距離バスも選択肢になります。

高速鉄道より時間はかかりますが、早めに予約すれば10ユーロ台から利用できる便もあり、交通費を抑えたい旅行者に向いています。

代表的なバス会社としてFlixBusがあり、ローマ~ヴェネツィア間は最短約5時間45分、10.98ユーロから案内されています。料金や所要時間は便によって異なります。

ただし、長距離バスは高速鉄道より移動時間が長くなるため、料金の安さを優先するのか、移動時間を短くするのかを考えて選びましょう。

ローマのバスターミナルから乗車する

ローマからヴェネツィアへ長距離バスで向かう場合、まず予約したバスの出発地を確認することが大切です。

ローマには複数のバス乗り場があり、便によって発着場所が異なります。FlixBusの場合も、ローマ市内のさまざまな場所から出発する便があります。

そのため、チケットを予約したら、列車のように「ローマならこの駅」と考えるのではなく、予約画面に記載されたバス停名と住所を必ず確認しましょう。

特に初めてローマを訪れる場合、ホテルからバスターミナルまでの移動時間も計算しておく必要があります。

なぜならバスは鉄道と違って、乗車場所を間違えるとそのまま乗れなくなる可能性があるからです。

また、出発時刻の直前に到着するのではなく、余裕を持ってバス停へ向かうことをおすすめします。

ヴェネツィア・メストレやトロンケットへ向かう

ローマからの長距離バスは、ヴェネツィア・メストレ(Venezia Mestre)やトロンケット(Venezia Tronchetto)などを発着地とする場合があります。

ここで注意したいのが、ヴェネツィア・メストレは本島ではなく、イタリア本土側にある駅・エリアだということです。

ヴェネツィア本島に宿泊する場合は、メストレ到着後に鉄道やバスなどを利用して本島へ移動する必要があります。

一方、トロンケットはヴェネツィア本島の入口に近いエリアで、ここからヴァポレット(水上バス)などを利用して観光エリアへ移動できます。

そのため、バスを予約するときはヴェネツィアに到着するだけでなく、どこに到着するのかまで確認することが重要です。

例えば、サンタ・ルチア駅周辺のホテルを予約している場合、メストレやトロンケットからホテルまでの移動時間も含めて計画しておきましょう。

高速鉄道の場合は「Venezia Santa Lucia」駅まで直接アクセスできる列車もあるため、バスは安い代わりに到着後の移動が増えることがある点を覚えておくと安心です。

所要時間・料金の目安

ローマからヴェネツィアまで長距離バスを利用する場合、所要時間は約6時間前後からが目安です。

FlixBusでは、ローマ~ヴェネツィア間を最短5時間45分、10.98ユーロから利用できると案内しています。

項目

目安

所要時間

約5時間45分~

料金

約10.98ユーロ~

出発地

ローマ市内の各バス停

到着地

ヴェネツィア・メストレ、トロンケットなど

おすすめの人

料金をできるだけ抑えたい人

※料金や所要時間は、旅行日・予約時期・便によって変わります。

長距離バスの最大のメリットは、高速鉄道より安い料金で移動できる可能性があることです。

一方で、移動時間は高速鉄道より長くなります。

例えば、高速鉄道なら3時間半程度で移動できるのに対して、バスでは6時間前後かかることがあります。

そのため、ヴェネツィアでの観光時間をたっぷり確保したい方は高速鉄道、多少時間がかかっても交通費を節約したい方は長距離バスという選び方がおすすめです。

夜行バスを利用する場合のポイント

ローマからヴェネツィアへの長距離バスには、夜行便が設定される場合もあります。

夜行バスを利用すれば、移動中に睡眠を取れるため、宿泊費を節約できる可能性があります。

また、夜にローマを出発して朝にヴェネツィアへ到着するスケジュールなら、日中の観光時間を有効に使えるのもメリットです。

ただし、夜行バスでは次の点に注意しましょう。

  • 座席で長時間過ごすため疲れやすい
  • 睡眠を十分に取れない可能性がある
  • 到着時間によってはホテルのチェックインまで時間が空く
  • 深夜・早朝のバス停周辺の移動に注意が必要
  • 貴重品は身につけて管理する
  • 到着地からホテルまでの交通手段を確認しておく

特に海外旅行で夜行バスを利用する場合は、到着時間と到着場所を必ず確認しておくことが大切です。

旅行では「夜行移動なら1泊分の宿泊費を節約できる」と考えたことがありますが、翌日の観光に疲れが残ることもあります。

朝からヴェネツィアを歩き回る予定なら、移動費だけでなく体力面も考えて選ぶのがおすすめです。

ローマからヴェネツィアまで車・レンタカーで行く方法

ローマからヴェネツィアまで車・レンタカーで行く方法

ローマからヴェネツィアまでは、車やレンタカーを利用して移動することも可能です。

鉄道やバスと違って、自分の好きなタイミングで休憩したり、途中の街に立ち寄ったりできるのが車移動の魅力です。

一方で、ローマからヴェネツィアまでは約500km以上の距離があり、長時間の運転になります。

また、ヴェネツィア本島には車で入れないため、到着後の駐車場所まで考えておく必要があります。

ローマからヴェネツィアまでの移動でも、フィレンツェやボローニャなどを組み合わせた周遊旅行ならレンタカーのメリットを活かしやすいでしょう。

所要時間・距離

ローマからヴェネツィアまでは、道路を利用すると約520~530km前後の距離があります。

休憩や渋滞を考慮しない場合、車での移動時間は約5時間~5時間30分程度が目安です。

ただし、実際には交通状況によって大きく変わるため、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。

項目

目安

距離

約520~530km

運転時間

約5~5時間30分

休憩込み

6時間以上を想定

主なルート

A1・A13などを利用

高速鉄道なら3時間半程度でローマからヴェネツィアまで移動できるため、ヴェネツィアへ直行するだけなら鉄道のほうが効率的です。

レンタカーは、途中の都市や観光スポットに立ち寄りながら移動したい方に向いています。

高速道路を利用するルート

ローマからヴェネツィアへ車で向かう場合は、イタリアの高速道路(Autostrada)を利用するルートが一般的です。

代表的なのは、ローマからA1号線を北上してフィレンツェ方面へ向かい、その後A13号線などを経由してヴェネツィア方面へ向かうルートです。

ローマから北へ向かう途中にはフィレンツェやボローニャなどの都市があるため、途中で観光を楽しむこともできます。

例えば、

ローマ → フィレンツェ → ボローニャ → ヴェネツィア

というルートにすれば、イタリアの複数都市を巡る周遊旅行ができます。

ただし、途中で観光する場合は移動時間が大幅に長くなるため、1日ですべて走り切るのではなく、途中の都市で宿泊するプランも検討しましょう。

また、イタリアの高速道路では料金所を通る区間があります。

レンタカーを利用する場合は、高速道路の料金システムやレンタカー会社の利用条件を事前に確認しておくと安心です。

高速道路料金・ガソリン代の目安

車でローマからヴェネツィアへ移動するときは、レンタカー代だけでなく、高速道路料金とガソリン代も必要です。

高速道路料金はルートや利用区間によって変わりますが、ローマ~ヴェネツィア間では片道約40~50ユーロ前後を一つの目安として考えておくとよいでしょう。

ガソリン代は、レンタカーの燃費やガソリン価格によって変わります。

例えば、片道約525km、燃費15km/L、ガソリン価格1.8ユーロ/Lと仮定すると、

525km ÷ 15km/L × 1.8ユーロ ≒ 63ユーロ

となります。

つまり、単純計算では高速道路料金とガソリン代を合わせて、片道100ユーロ前後になる可能性があります。

ただし、実際の費用は車種や燃料価格、ルートによって変動します。

レンタカーを利用する場合は、これにレンタカー代や保険料、駐車料金なども加わります。

そのため、1人旅なら高速鉄道のほうが安く、複数人で周遊するならレンタカーのほうが便利というケースもあります。

ヴェネツィア本島へは車で入れない点に注意する

車でヴェネツィアへ向かう場合、最も注意したいのが、ヴェネツィア本島には一般的な車で入れないことです。

ヴェネツィア本島には自動車道路がないため、車で観光地やホテルの前まで行くことはできません。

そのため、車で向かう場合は本島の手前にある駐車場などに車を停め、そこから徒歩やバス、水上バスなどで市内へ移動します。

「ヴェネツィアのホテルまで車で行けばよい」と考えていると、現地で困ってしまう可能性があります。

特にホテルを予約するときは、駐車場の有無だけでなく、駐車場からホテルまでの移動方法も確認しておきましょう。

また、ヴェネツィア周辺では車両が進入できるエリアが限られるため、カーナビの案内だけに頼らず、事前に目的地と駐車場の位置を確認しておくことをおすすめします。

メストレやローマ広場周辺の駐車場を利用する

ヴェネツィアへ車で行く場合は、メストレ周辺やローマ広場(Piazzale Roma)周辺の駐車場を利用する方法があります。

メストレはヴェネツィア本島の対岸にある本土側のエリアです。車をメストレ周辺に停めて、鉄道やバスなどでヴェネツィア本島へ移動できます。

一方、ローマ広場はヴェネツィア本島の入口にあるエリアで、車でアクセスできる場所として知られています。

本島で観光したい場合は、ローマ広場周辺の駐車場に車を停めて、徒歩やヴァポレットなどで観光地へ向かう方法があります。

どちらを選ぶかは、宿泊場所や観光するエリアを基準に考えるとよいでしょう。

例えば、ヴェネツィア本島に宿泊するなら、本島へのアクセスがしやすい駐車場を選ぶと移動がスムーズです。

一方、メストレに宿泊する場合は、メストレ周辺の駐車場を利用すると便利です。

ローマからヴェネツィアまで車で移動する場合は、「ヴェネツィアに到着して終わり」ではなく、「どこに車を停めて、そこからホテルまでどう移動するか」まで計画しておくことが重要です。

ローマからヴェネツィアへ直行するなら高速鉄道のほうが便利ですが、フィレンツェやボローニャなど途中の都市にも立ち寄る周遊旅行なら、レンタカーならではの自由な旅を楽しめます。

目的別!ローマからヴェネツィアへのおすすめ移動方法

目的別!ローマからヴェネツィアへのおすすめ移動方法

ローマからヴェネツィアへ移動する方法は、高速鉄道・飛行機・長距離バス・車などがあります。

それぞれ所要時間や料金、利便性が異なるため、旅行スタイルに合わせて選ぶことが大切です。

特に初めてイタリアを旅行する場合は、移動のしやすさを重視して高速鉄道を選ぶと安心です。

一方、できるだけ費用を抑えたい場合は長距離バス、途中の都市にも立ち寄りたい場合はレンタカーが向いています。

ここでは、目的別にローマからヴェネツィアへのおすすめの移動方法を紹介します。

移動時間を短くしたい方におすすめ

移動時間をできるだけ短くしたい方には、高速鉄道がおすすめです。

ローマ・テルミニ駅などからヴェネツィア・サンタ・ルチア駅までは、フレッチャロッサやイタロを利用できます。

イタロではローマ~ヴェネツィア間を最短約3時間34分で結んでおり、乗り換えなしで移動できる列車もあります。

飛行機の場合、ローマ・フィウミチーノ空港からヴェネツィア・マルコポーロ空港までのフライト時間は約1時間10分ですが、空港までの移動や搭乗手続き、ヴェネツィア到着後の市内アクセスなども必要です。

そのため、ローマ中心部からヴェネツィア中心部までの移動時間を考えると、高速鉄道のほうが便利なケースもあります。

単純なフライト時間だけで決めず、ホテルから駅・空港までのアクセスも含めて比較するのがおすすめです。

料金を安く抑えたい方におすすめ

交通費をできるだけ安くしたい方には、長距離バスがおすすめです。

FlixBusでは、ローマからヴェネツィアまで最短約5時間45分、料金は10.98ユーロから設定されています。

高速鉄道より移動時間は長くなりますが、早めに予約できればリーズナブルな料金で移動できる可能性があります。

ただし、バスは道路状況によって到着時間が変わる場合があります。

また、夜行バスを利用する場合は、翌日の観光に疲れが残らないかも考えておきましょう。

「多少時間がかかっても、とにかく交通費を抑えたい」という方には長距離バスが適しています。

一方、観光時間を優先したいなら、料金が多少高くても高速鉄道を選ぶと効率的です。

初めてイタリアを旅行する方におすすめ

初めてイタリアを旅行する方には、高速鉄道がおすすめです。

ローマからヴェネツィアまで乗り換えなしで移動できる列車を選べば、複雑な乗り換えをできるだけ減らせます。

ローマの中心部にある駅から乗車し、ヴェネツィア本島のサンタ・ルチア駅まで直接向かえるのも大きなメリットです。

ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅を出ると、すぐに運河やヴェネツィアらしい街並みが広がります。

空港からバスや水上交通を乗り継ぐ必要がないため、初めて訪れる方でも移動の流れをイメージしやすいでしょう。

海外旅行では、料金だけでなく「迷いにくさ」も重要です。特に初めてのイタリア旅行なら、少し料金が高くても、移動がシンプルな高速鉄道を選ぶと安心です。

大きな荷物がある方におすすめ

スーツケースなど大きな荷物がある方にも、高速鉄道がおすすめです。

飛行機の場合は、空港までスーツケースを運び、チェックインや手荷物の預け入れを行う必要があります。

さらにヴェネツィア到着後も、空港から市内まで荷物を持って移動しなければなりません。

高速鉄道なら、ローマ中心部の駅から乗車して、そのままヴェネツィア本島のサンタ・ルチア駅まで移動できます。

駅からホテルまでの距離によっては、到着後の移動も比較的シンプルです。

ただし、列車内では荷物を自分で管理する必要があります。

大型スーツケースを持っている場合は、荷物置き場の位置やホテルまでのアクセスも事前に確認しておくと安心です。

特に石畳や橋の多いヴェネツィアでは、スーツケースを長時間引いて歩くのは大変です。

駅からホテルまで水上バスや水上タクシーを利用するなど、到着後の移動まで考えておくと快適に旅行できます。

途中の都市にも立ち寄りたい方におすすめ

ローマからヴェネツィアへ向かう途中で、フィレンツェやボローニャなどにも立ち寄りたい方には車・レンタカーがおすすめです。

高速道路を利用すれば、ローマから北上してフィレンツェ、ボローニャ方面を経由しながらヴェネツィアを目指せます。

鉄道のように決められた駅だけでなく、郊外の観光地や小さな町にも立ち寄れるのがレンタカーの魅力です。

ただし、ローマからヴェネツィアまでは約520~530kmあり、運転時間もおおむね5時間以上かかります。

途中で観光する場合はさらに時間が必要になるため、1日で一気に移動するより、途中の都市で宿泊する旅程にすると余裕が出ます。

また、ヴェネツィア本島には一般的な自動車で入れないため、到着後はメストレやローマ広場周辺などの駐車場に車を停め、徒歩や水上交通などに乗り換える必要があります。

「ローマからヴェネツィアへ移動すること」自体を目的にするのではなく、イタリア各地を巡るロードトリップを楽しみたい方には、レンタカーが向いています。

ローマからヴェネツィアは日帰りできる?

ローマからヴェネツィアは日帰りできる?

ローマからヴェネツィアは距離があるものの、高速鉄道を利用すれば日帰り旅行も可能です。

朝早い時間帯にローマを出発し、夜に戻るスケジュールを組めば、ヴェネツィアの主要観光スポットを巡れます。

ただし、往復だけで6~8時間程度を移動に使うことになるため、ヴェネツィアで過ごせる時間は限られます。

観光したい場所が多い場合や、ヴェネツィアの街並みをゆっくり楽しみたい場合は、1泊以上するほうが余裕があります。

高速鉄道なら日帰りも可能

ローマからヴェネツィアの日帰り旅行をするなら、高速鉄道の利用がおすすめです。

フレッチャロッサやイタロには、ローマからヴェネツィアまで乗り換えなしで移動できる列車があります。

イタロの場合、最短約3時間34分で移動できるため、朝早くローマを出発して夜に戻るスケジュールも組みやすいでしょう。

例えば、早朝にローマ・テルミニ駅などから出発し、午前中にヴェネツィアへ到着すれば、日中の観光時間を確保できます。

帰りも夕方以降の列車を選べば、ヴェネツィアで食事を楽しんでからローマへ戻ることも可能です。

日帰りの場合は、往復の列車を先に確保してから観光プランを決めると安心です。

特に帰りの列車に乗り遅れるとローマまで戻れなくなるため、観光地を詰め込みすぎないことも大切です。

日帰りではヴェネツィアの滞在時間が短くなりやすい

日帰り旅行の大きなデメリットは、ヴェネツィアで過ごせる時間が短くなりやすいことです。

高速鉄道でも片道約3時間半以上かかるため、往復すると移動だけで7時間前後必要になる場合があります。

さらに、ローマのホテルから駅までの移動や、ヴェネツィア到着後のホテル・観光地への移動時間も考えなければなりません。

そのため、日帰りでは「朝から夜までヴェネツィアを満喫する」というより、限られた時間で主要スポットを効率よく巡る旅行になりやすいです。

主要スポットだけなら1日でも観光できる

「ヴェネツィアの代表的な観光スポットを見て回りたい」という目的なら、日帰りでも十分に楽しめます。

例えば、サン・マルコ広場周辺を中心に、

  • サン・マルコ寺院
  • ドゥカーレ宮殿
  • リアルト橋
  • ヴェネツィアの運河や路地

などを巡るプランなら、限られた時間でも観光しやすいでしょう。

特にヴェネツィア・サンタ・ルチア駅からサン・マルコ広場方面へ向かう途中には、ヴェネツィアらしい街並みが広がっています。

観光スポットをすべて制覇しようとせず、街歩きそのものを楽しむ時間も確保するのがおすすめです。

ただし、人気スポットの内部をじっくり見学したり、ゴンドラに乗ったり、離島まで足を延ばしたりする場合は、日帰りでは時間が足りなくなる可能性があります。

ゆっくり楽しむなら1泊以上がおすすめ

ヴェネツィアをゆっくり楽しみたいなら、1泊以上するのがおすすめです。

宿泊すれば、日帰り旅行では難しい早朝や夜のヴェネツィアも楽しめます。日中の観光客が多い時間帯とは違い、朝や夜は比較的落ち着いた街の雰囲気を味わえるのも魅力です。

また、サン・マルコ広場周辺だけでなく、カンナレージョやドルソドゥーロなどのエリアを散策したり、ムラーノ島やブラーノ島などの離島を訪れたりする時間も確保できます。

ローマからヴェネツィアへの移動は、「主要スポットを短時間で観光したいなら日帰り」「街歩きや食事、離島観光まで楽しみたいなら1泊以上」と考えると選びやすいでしょう。

せっかくローマからヴェネツィアまで移動するのであれば、旅程に余裕がある場合は宿泊して、ヴェネツィアならではの街の雰囲気をじっくり楽しむのがおすすめです。

ローマからヴェネツィアへ移動するときの注意点

ローマからヴェネツィアへ移動するときの注意点

ローマからヴェネツィアへ移動する際は、チケットの予約だけでなく、駅や荷物、現地の交通機関についても事前に確認しておくことが大切です。

特に高速鉄道を利用する場合は、出発駅と到着駅を間違えないことが重要です。

ヴェネツィア到着後も、水上バスなどを利用してホテルや観光スポットへ移動するケースが多いため、到着後のルートまで考えておくと安心です。

鉄道チケットは早めに予約する

ローマからヴェネツィアまで高速鉄道を利用する場合は、できるだけ早めにチケットを予約するのがおすすめです。

フレッチャロッサやイタロは、予約するタイミングや列車、運賃タイプによって料金が変わります。

早めに予定を決めておけば、希望する時間帯の列車や比較的リーズナブルな運賃を選びやすくなります。

特に朝早い便や夕方以降の便など、旅行者が利用しやすい時間帯は混雑する可能性があります。

予約時は、列車の出発駅・到着駅・出発時刻・変更や払い戻し条件まで確認しておきましょう。

サンタ・ルチア駅とメストレ駅を間違えない

ヴェネツィアには、ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅とヴェネツィア・メストレ駅があります。

ヴェネツィア本島を観光したい場合は、サンタ・ルチア駅が便利です。

サンタ・ルチア駅はヴェネツィア本島にあり、駅を出るとすぐに運河やヴェネツィアらしい街並みが広がります。

一方、メストレ駅は本土側に位置しています。

ホテルがメストレ周辺にある場合には便利ですが、本島へ観光に向かう場合は、駅からさらに鉄道やバスなどで移動する必要があります。

そのため、チケットを予約するときは、「Venezia Santa Lucia」と「Venezia Mestre」のどちらに到着するのかを必ず確認しましょう。

ホテルの場所を先に確認して、どちらの駅が便利なのかを決めておくと、到着後の移動もスムーズです。

荷物の管理に注意する

ローマからヴェネツィアへ移動するときは、スーツケースなどの荷物から目を離さないようにしましょう。

高速鉄道では、大型の荷物を置くスペースが用意されている車両もありますが、貴重品は手元で管理するのがおすすめです。

パスポートや財布、スマートフォンなどは、座席から離れた場所に置かないようにしましょう。

また、ヴェネツィアは石畳や橋が多く、徒歩で移動する場面も少なくありません。

大きなスーツケースを持って観光地を長時間歩くと負担になるため、ホテルのチェックイン前後に観光する場合は、荷物を預けられるか事前に確認しておくと安心です。

特にサンタ・ルチア駅からホテルまでの移動方法は、徒歩だけでなく水上バスや水上タクシーを利用する選択肢もあります。荷物の大きさを考慮して移動手段を選びましょう。

ストライキや運行情報を確認する

イタリアでは、鉄道などの交通機関でストライキが行われることがあります。

ローマからヴェネツィアへの移動日が決まったら、出発前に利用する鉄道会社の公式サイトなどで運行情報を確認しておきましょう。

ストライキが予定されている場合、列車の運休や時間変更などが発生する可能性があります。特に日帰り旅行など、帰りの列車の時間が決まっている旅程では注意が必要です。

万が一の変更に備えて、予約した列車の情報やチケットをスマートフォンですぐ確認できるようにしておくと便利です。

ヴェネツィア到着後の水上交通も確認しておく

ヴェネツィア本島に到着した後は、水上バスなどの交通手段を利用することが多いため、到着後の移動ルートも事前に確認しておきましょう。

サンタ・ルチア駅周辺からは、水上バス「ヴァポレット」を利用して、サン・マルコ広場周辺などへ向かえます。

ホテルの場所によって利用する路線や降りる停留所が異なるため、ホテルの公式案内などで最寄りの停留所を調べておくと安心です。

大きな荷物がある場合や、ホテルまで直接向かいたい場合は、水上タクシーという選択肢もあります。ただし、料金が高くなるため、予算とのバランスを考えて選びましょう。

ローマからヴェネツィアへの移動では、「ローマを出発するところ」だけでなく「ヴェネツィアに到着してからホテルへ行くところ」までを一つの移動として考えることがポイントです。

事前に駅・ホテル・水上交通の位置関係を確認しておけば、到着後も迷いにくくなります。

ローマからヴェネツィアへの移動に関するよくある質問

ローマからヴェネツィアは高速鉄道での移動が便利

ローマからヴェネツィアは高速鉄道での移動が便利

ローマからヴェネツィアへ移動するなら、高速鉄道を利用するのが便利です。

フレッチャロッサやイタロには、ローマからヴェネツィアまで乗り換えなしで移動できる列車があり、最短約3時間半で到着できます。

飛行機はフライト時間だけを見ると短いものの、空港までの移動や搭乗手続き、ヴェネツィア到着後の市内アクセスまで考える必要があります。

その点、高速鉄道ならローマ中心部の駅から乗車し、ヴェネツィア本島のサンタ・ルチア駅まで直接向かえるため、移動の負担を抑えやすいでしょう。

料金をできるだけ安くしたい場合は長距離バス、途中のフィレンツェやボローニャなどにも立ち寄りたい場合はレンタカーなど、目的に合わせて移動手段を選ぶ方法もあります。

旅行日程が決まったら早めにチケットを確認し、希望する時間帯の列車を予約しておきましょう。

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Moe

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旅行情報ライター・編集者

プロフィール

Moeは、Trip.comで旅行コンテンツライターとして、主に国内旅行や恋人・友人と行く2人旅に関する記事を執筆しています。これまで海外4か国・地域、国内28都道府県を訪れ、イタリア全土周遊・車での弾丸国内旅行など、実際に自分の足で体験した情報をもとに記事を執筆しています。 記事内では、現地の最新事情や混雑状況、ベストシーズン、予約のコツなどを、Trip.comのデータと自身の経験を組み合わせて、できるだけわかりやすくお届けすることを心がけています。 ビザ・入国条件・治安情報などの内容については、[外務省/各国大使館/観光局/航空会社公式サイト]などの公的情報源を確認しながら執筆し、必要に応じて社内の現地パートナーとも内容を確認しています。 最新情報へのアップデートも随時行い、信頼できる旅行情報の提供を目指しています。 ライター経歴 2005年 高校生の頃から無料ブログサービスにて執筆活動を開始 2020年 個人でサイトを開設し、旅行ジャンルを中心にさまざまな分野の記事を執筆 これまでに手がけたサイトの数は30以上、記事執筆本数は1,000本を優に超える 2025年 Trip.comに転職し、「韓国・台湾・中国本土などアジアエリア」「全世界祝日カレンダー」を中心に、旅行ガイドやモデルコース記事の企画・執筆を行っている 主な資格や実績 ・総合旅行業務取扱管理者 ・国内旅行業務取扱管理者 これまでに訪れたことのある国一覧 これまで訪れた国は4カ国。 アジア:韓国 ヨーロッパ:イタリア(ローマ・ミラノ・ヴェネツィア・フィレンツェ・ナポリなど) オセアニア・その他:ハワイ・グアム これまで4カ国を訪れ、そのうちグアムには2回渡航しています。 イタリアには約2週間滞在し、現地の生活に近い形の旅も経験してきました。 LCCを使った弾丸旅行から、現地に長く滞在して街歩きを楽しむスロートラベルまで、さまざまなスタイルで旅をしてきました。

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