アナンタラ ゴールデン トライアングル エレファント キャンプ ＆ リゾート(Anantara Golden Triangle Elephant Camp & Resort)

宿泊費を見て驚くかもしれませんが、この価格のほとんどが広大なエレファントキャンプ（象の研究・保護施設）の維持のためと思われます。したがって象の保護にお金を払う価値を見出せるかがこのホテルを選ぶポイントとなってきます。決してホテルそのものは7つ星とか超豪華とかではないのでご注意ください。 もちろん、スパやレストランはアナンタラらしいホスピタリティに溢れていますし、ゴールデントライアングルという立地だけあって窓からは河の向こうにラオスとミャンマーが見え、レストランではタイ料理だけでなくラオス料理やミャンマー料理も楽しめます（写真右）。タイに比べると今では渡航のハードルが高くなった2国を感じることができるのは大きな魅力です。 基本オールインクルーシブプランで、チェンライ空港からの往復送迎と全ての食事（アルコール除く）、象との散歩同行、周辺の観光などが含まれています。象についてですが、芸を仕込まれているわけでもない、これだけの数の象と至近距離で遭遇できる場所は、世界中探してもそれほどないと思います。これだけでも行く価値があると思います。また、同じアナンタラのサイアムの宿泊とセットになったプランもときどきあるようで、時期が合えばお得ではないでしょうか。 なお、決して楽しい体験ではないのですが、ホテルの向かいに阿片博物館があり、今なお続く麻薬類の負の歴史を知ることができます。こちらもお勧めです。 滞在を最大限に使うためにも、チェックイン・チェックアウトぎりぎりとなるフライトを使うことをお勧めします。

久しぶりのチェンライ旅行でした。 おそらく10年以上、チェンライ県チェンセンのゴールデントライアングルエリアには滞在していないと思います。パッケージで滞在したので、食事が全部含まれていたり、スパやエレファントキャンプの見学が含まれていたり、とても楽しい滞在でした。 ただ、12月～3月はこのエリアは野焼きが行われており、空気が汚く、せっかくThree Country View Suiteを予約したのに、景色が全く見れなかったので、時期を選んで滞在したほうがもっと楽しめたかと思います。

お目当のThe Bubbleは宿泊者のみの夜のエキストラアクティビティということで、1泊17,000バーツ(この時最安値の部屋)の部屋をとった上、1泊18,000バーツ払ってThe Bubbleに一晩宿泊。親子3人余裕で寝られるキングサイズベッドだったのに、頑なに「定員2人」だから、小学生の子供はエキストラベッド代2,500バーツさらに払わないと泊まれないと。そうなるとこの夜だけで合計37,500バーツ（約13万円）の支払いに。確かに素晴らしい体験ではあったが、1泊13万円の価値があるかは疑問。その他、象のお世話体験8000バーツ(24,000円)、メコン川下り8000バーツ（川沿いから乗れるローカルボートは家族3人で800バーツで十分楽しかった)など、気軽にできる値段設定ではない。