「きりしま悠久の宿 一心」は鹿児島市中心部から車で約1時間、そして鹿児島空港からは約30分の場所にあります。 お部屋は8室だけで、私達はその中で標準的なお部屋に宿泊しました。室内に内風呂と露天風呂があり、特に露天風呂は気持ちよかったです。 ただ露天風呂から見える景色が室内の庭だけなので、せめて旅館の広い池などが見えればもっと良かったのにと思いました。 最大の楽しみの一つである夕食は充実していました。9つのコースメニューには、殆ど鹿児島産の食材が使われていました。鹿児島産食材は、野菜、魚、お肉のどれをとっても美味しかったです。 特に刺身盛合せの大トロやカンパチ、それから黒毛和牛のしゃぶしゃぶは美味しくて印象深かったです。 ちなみに飲み物は日本酒「黒龍 純米大吟醸 in 福井県」を3合頂きました。鹿児島のお酒は基本的に芋か黒糖の焼酎がメインなので、料理に焼酎を合わせない方は3種類ほどの日本酒か数種類のワインの中から選ぶ必要があります。 サービスを担当して頂いたのは若い女性でした。ベテラン女将のような話し方や振る舞いは出来なかったですが、とても一生懸命なのが伝わって来て、初々しさが却って良かったです。 鹿児島産食材のお料理の数々、大変美味しかったです。ご馳走様でした。