娘の結婚式も終え、夫婦でお疲れ様旅行をしたいと考えて、蟹が食べれるプランを予約した。 旅行前に送迎等の可否についてメールで問い合わせたら、すぐに返信がきて丁寧に対応してもらった。どうやらメールの返信は若女将だということがわかりました。 部屋は離れの一番奥。10畳+6畳の2部屋。エアコン含めてリニューアルされており清潔感いっぱい。 石造りの浴槽あり。大浴場と同じ源泉をひいているそうで、客室の中でも温泉が味わえる。窓を開ければ、涼しい風が入ってきて露天風呂気分が味わえる。ただ、お湯が溜るのに時間がかかるので、注意が必要。 待ちに待った夕食。前菜としての8種類の小料理。一品、一品丁寧な料理。生地の郷土料理「越の浜汁」、白カレイ姿焼きなど舌鼓を打つ。鮮魚の刺身も東京で食べるのとは違う。 そして紅ズバイ蟹。まさに至福の一時。 翌朝の食事も本当においしい富山産の白ご飯に湯豆腐、煮物となどでご飯が進んだ。 大浴場は無色でやや塩味あり。入浴後は身体が軽くなっているようで、体重の減り方もおおきかった。 庭園の広さと美しさで時の流れが止まるのを感じながら過ごす至福の宿泊であった。