旅籠屋丸一(Hatagoya Maruichi)

温泉 猿ヶ京温泉の泉質はもともと薄めのよく言えばアッサリした泉質です。旅籠屋丸一では源泉掛け流しはごく一部のお風呂のみで基本的に循環です。それも、湯量はかなり少ないのは、最新の定員二名の特別室の曽我ではお風呂で源泉と思われるお湯だけでお湯張りしようと試したところ6時間いれても全く満水にはならないという事実で湯量の少なさは容易に理解できるでしょう。 バリアフリー 基本的に各所に段差があり、二階へは階段、館内の車椅子の使用はできません。バリアフリーではありません。 こちらは健常者に向けた宿と言えます。 食事 基本スタンスは一品づつ丁寧な手作りです。 プロの料理人の仕事ではありませんが、既製品そのままは蒲鉾、海苔、ソーセージなど、普通は自家製しないもののみはコストパフォーマンスは別とすると評価に値します。 漬物から、前菜まで基本手作りで、味も最高ではありませんが、盛り付けもお洒落で、味の方もなかなかにハイレベルです。 施設 特別室で昨年に客室風呂でいくら温度調節をしても野沢温泉の熱湯のような温度が変わらない現象発生。今回利用した特別室は正常に温度調整されていました。 サービス 数年前のサービス体制変更の前は体験した範囲では適度な距離感と適切な配慮でサービスには全く問題なし。 サービス体制変更後は、常連客も一元客も差はなく、浴衣のサイズは客に指摘されないと気づかず、足腰弱った客にも食事の席でなるべく入口の近くの席にとお願いしない限り配慮はなし。 また、昨年夏の予約を正月に口頭で予約を入れたのに、予約されておらず。 事前の予約確認で発覚し、もし確認しないととんでもない事態となるので、流石にクレームをつけた。本件で責〇者の謝罪はこちらから、呼び出すまで無し。 これまで10年以上かつ30宿泊以上の利用で一度も問題なかったのてクレームも初めてなのに、責〇者は逆ギレし、その後の責〇者のフォローは人的、物的にも一切無し。 客室 本館の客室以外は平均な宿とは比較にならないほど広くゆとりがかあり、室内の雰囲気は上質。特に設備の不調がなければ特別室に限ってコストパフォーマンスは最上レベル。 立地 平地のため、二階を除き、客室の障子は開けない方が良いです。大抵は通路か、興醒めするような風景があります。 客室からの素晴らしい風景を望む方には向かない立地です。 まどめ 良い点は特別室はじめとした施設のよさ。 施設の管理状態はイマイチですが、施設のクオリティはこの料金なら最上ランク。 料理は一生懸命なのはわかりますが、絶品ではなく、一泊二食で徐々に料金が上がった現在では、料理の評価は中の上といったレベルの満足度です。 スタッフはほとんどが親切でサービスレベルも高い方がほとんど。問題は責〇者がスタッフのミスをフォローできずに、流石にこれまで、些細なことには一切クレームをつけませんでしたが、ダブルブッキングで責〇者のフォローなく、おそらく担当者が責〇者に報告せずに自己解決しようとしたのかは不明ですが、あれではスタッフの方が可哀想だと感じました。 ここには書きませんが、直近でも嫌なことがあり、またも責〇者のフォローないので責〇者を呼んでクレームをつけ、またも責〇者は心に響かない対応で、10年以上通い、大ファンだった旅籠屋丸一さんは今後は二度と行かない宿となりました。 他の口コミでも良いスタッフとそれを台無しにするスタッフがいるとの指摘がありましたが、多くの良いスタッフとそれを台無しにする責〇者という方がリアルですね。 宿にとってとても大切な責〇者の方が、仏作って魂入れず。まさに折角の素晴らしい宿なのに残念なことですね。