最寄り駅はJR美祢線長門湯本駅ですが、そこから歩くと少し遠く感じます。今回はJR山陰線長門市駅西口からサンデン交通準急便で下関行バスを利用して長門温泉入り口で下車しました。ホテルは向かい側左手すぐにあります。 (事前にホテル側に連絡していれば送迎バスが来るそうです。ただ駅舎は古く駅のお手洗いも清潔とは言い難いので、女性の方はご留意ください) 宿泊した部屋は「離れ 西京亭」です。 「離れ」と言っても同じ建物の上層階でしたが、団体が多い日でも部屋は静かで「離れ」に宿泊している雰囲気を味わえました。 部屋は10畳で、今回宿泊した部屋は続きの6畳部屋がありました。 こちらの部屋は川が流れていない方の部屋(おそらく西向き)なので寝ている時にそういった音が気になる方でもぐっすり眠れると思います 大浴場へのエレベーターが「離れ 西京亭宿泊者専用」とも言える構造なので大浴場や露天風呂も利用しやすいと感じました。 「離れ 西京亭」に宿泊メリットはずばり「部屋食」。具体的な夕食開始時間は仲居さんと相談できるので午後6時より少し前位から用意して頂けました。 料理が「シェアスタイルで全19種類を楽しむお二人会席プラン」にしました。料理は美味しいのですが、固形燃料を点火させて温める料理が6種類でした。これが食べにくい。食事中に二人が横並びなら良いかもしれませんが、そうでないならそれ以外のコース料理をお勧めします。 それとお酒などの追加の注文や料理を下げて貰う時はこちらが仲居さんたちを呼びに行かないといけないのでそこはこのホテルの改善点だと思います。 但し、言い換えれば宴会場のような場所での食事ではないので、一緒に旅行をしているグループだけで和気あいあいと楽しめます。夜のお楽しみのボーリングや人情演劇も楽しかったですが、女子旅や子供連れの三世代旅行などグループで楽しみたい場合には「離れ 西京亭」はお勧めです。 お布団を敷いてもらうのもこちらからの申し出が必要です。 入浴に必要なタオル類は大浴場の入り口で無料で貸してもらえるので部屋から持って行く必要がないし、お風呂を数回利用したい場合も毎回清潔なタオルを借りれるのが良い点ですね。
最高
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