宇都宮駅東口の少々長いが綺麗な通路を渡りキューブ?の左に入り口がありますが木目調の小さめドアで最初壁だと思って通り過ぎてウロウロ入口探してしまいました。
ドアか、と気が付きエレベーターで13階まで上がるとレセプションがあります。
韓国人のスタッフがチェックイン対応してくれましたが最初予約が無いと言われその場終わりそうになり、そんなはずないですちゃんと調べてくださいなとちょっと焦ったやりとりがありましたが無事チェックイン完了。
14階はスパなのでフロント以下が客室階になります。
部屋に入ると前客の強烈な残香とついさっきまでいたかのようなむわっとした澱んだ空気。
おじさんが頭につける特徴ある整髪剤のあの匂い…空気清浄機や冷房入れても消える事なく滞在中ずっとあの臭い匂いに耐える事となりました。
4スターで駅近で価格も安かったので予約しましたが3スターの駅近ホテルと同レベルの施設です。スパ好きの方には喜ばれるようですが、温泉でも無く真水のお風呂なので特にビル最上階から風呂入って綺麗でもない外を見ても感動は無く価値も見出せませんでした。風呂場は清潔です。皆さんこぞって我先にと競争のようにスパに入って来ます。朝のスパ開始時間直後でも沢山人がいます。14階の露天風呂が目当てで選んだ訳では無く又部屋の異臭で気持ち悪くなってしまったのでこのホテルに泊まる事は今後無いと思います。
朝食は良かったです。皆さん普段からあんなに朝食食べられているのかと感心するほど山盛りにガッツリ食べていてこちらもつられて普段以上の量を頂いてしまいました。スパでも朝食でも競争のように我先にと押し寄せる人達が怖かったです。
朝食を時間制にしてますがほとんどの人は守っていません。特に子連れは仕方ないですが滞在時間長くお父さんが子供達の食糧確保で忙しくせかせか動き回り早くしてくれと言わんばかりに無言の圧力をかけて来ます。彼はその後小さめの大皿からごっそり大量にかっさらっていきました。
朝から小さな女の子がママの口調真似てパパを大声で説教、それを無視し続けるパパ、ギャン泣きし始める別テーブルの赤ちゃん。走り回る男の子に叫ぶママ…カオスではありましたがそれも駅近の夏休みのシティーホテルなので季節物と思ってパパに向けられた子供の説教を微笑ましく聞かせてもらいました。
部屋にはナイトウェア、というよりスパ用のウェアが置いてありそれを着て館内動き回る事が許されています。化繊なのでそれを着て寝ると汗を吸わないのもあってかなり寝心地悪いです。気になる方はパジャマ持って行かれる事をおすすめします。設置のボディーシャンプーなどはオーガニックと謳っていますが好みが分かれると思います。オーガニックのせいか髪の毛バサバサになりました。