グアルダから車で(A25とCM1112を経由して30分)、スペイン国境から4kmの距離にあるカステロ・ロドリゴへ向かいました。ここはリバ・コアの谷を見下ろす標高820mの岩山に位置する「歴史的村落(Aldeia Histórica)」です。村の入り口の駐車場は無料。鐘楼(torre sineira)の周辺も無料で散策でき、サン・ペドロ教会(Igreja de São Pedro)とペロリーニョ(石のさらし台)は日中見学可能です。リバ・コア博物館(Museu Municipal)は入館料2ユーロ。火〜日曜の10:00–12:30/14:00–17:30に開館しており(月曜休館)、こぢんまりとしていますが、羊のベルや手織りのサドルバッグ、山から平野への春の移動風景を収めた写真など、移牧に関する道具が展示されています。「羊の道」は、村からコア川の河床まで往復3km(下り40分、上り55分)の標識がある道で、結晶片岩に刻まれた羊の群れの足跡や、今は使われていない家畜小屋などを随所に見ることができます。私は村のカフェで水とトレスモのペストリー(1.50ユーロ)を買って持参しました。失敗したこと:1月に訪れたため、鐘楼付近は風速60km/h、気温は3℃という厳しい寒さでした。ここは春や秋に歩くべきで、冬はお勧めしません。もう一つの失敗:博物館に行けば移牧の歴史がすべて分かると思い込んでいたこと。実際には、自分の足で道を歩いてこそ、その空気を感じられるのです。行く価値はある?間違いなくあります。カステロ・ロドリゴはピオダンよりも静かで、博物館は2ユーロで学べる素晴らしい入門編。そして羊の道は無料で、国境のリアルな息遣いを感じられます。ここで質問:2ユーロの博物館と無料の羊道の組み合わせは、10ユーロの要塞を上回る魅力があるでしょうか?それとも、国境地帯の静寂こそが一番の価値なのでしょうか?
グアルダから車で出発し(A25号線、その後M1126号線経由で約35分)、スペイン国境近くのベイラ・アルタ高原にある城壁に囲まれた歴史的村落(Aldeia Histórica)、カステロ・ロドリゴへ向かいました。村の入り口の駐車場は無料です。鐘楼(torre sineira)の76段の階段を登るのも無料で、頂上からはリバ=コア渓谷とマロファ山脈の360度のパノラマを楽しめます。リバ=コア博物館(Museu da Terra de Riba-Côa)は入場料2ユーロ。営業時間は火曜〜日曜の10:00〜13:00および14:00〜18:00(月曜定休)です。館内には移牧に関する展示室があり、高原とドウロ渓谷のブドウ畑の間で行われる春と秋の羊の移動について、革製の水差し(cantaris)や鉄製の杖などが展示されています。村の西側から標識のある約3kmの「移牧の道(Caminho da Transumância)」を歩き、羊の群れが休む石造りの避難所(abrigo de pastores)へ行きました。フェンスも入場券もなく、5月にはタイムの香りとメリノ羊のフンがあるだけです。広場にいる地元のパン屋さんが、トウモロコシパン(broa de milho)を1.50ユーロで売っています(現金のみ)。失敗談:私は2月に訪れたため、博物館は開いていましたが、道の陰になっている部分には太ももまで達するほどの深い霜だまりがありました。羊道に花が咲き乱れる4月〜6月、または9月〜10月がおすすめです。もう一つの失敗:雨の後にM1126号線を運転したこと。粘土質の高原の道にはひどい轍(わだち)ができやすく、小型車だと底を擦ってしまいます。行く価値はあるか?はい、あります。カステロ・ロドリゴの観光客数はピオダン(Piódão)のわずか5%ほどですが、移牧の歴史はここにより色濃く息づいています(5月には羊のベルの音が聞こえます)。2ユーロの博物館 + 無料の鐘楼 + 無料の散策道 = ほんの小銭で充実した午前中を過ごせます。問い:お土産屋が並ぶ有名なスレート屋根の町と、入場料2ユーロの博物館があるだけの閑散とした国境の村、どちらが勝るでしょうか?それとも、この静けさこそが最大の魅力なのでしょうか?
アルガルヴェ地方のワールドカップの盛り上がりといえば、アルブフェイラやラゴスのような大型リゾート地だけだと思われがちですが、バロック様式のカルモ教会の正面に位置し、市立博物館にも近い美しい広場「アフォンソ3世広場(Largo Afonso III)」周辺のファロの行政区画は、大きな大会の期間中にその姿を時折変えます。祝日や市の記念日、あるいはポルトガル代表が決勝トーナメントに進出した際などには、市役所や地元の文化協会が許可を出し、足場を組んで仮設のLEDスクリーンが設置され、いくつかのビール屋台や近隣のカフェのテラスから持ってきたベンチが並べられることがあります。私はそこでポルトガル代表のベスト16の試合を観戦しました。試合の1時間前に到着し、キッチンカーでインペリアル(生ビール)を買い、噴水の縁に腰掛けると、そこには様々な人たちが集まっていました。小さなポルトガル代表のユニフォームを着た子ども連れの地元家族、アルガルヴェ大学の留学生、そしてイギリス人の駐在員などです。旧市街の細い路地(サント・アントニオ通りまで徒歩3分)も頼りになります。もし特定のグループリーグの試合で広場にスクリーンが設置されていなくても、テレビが常についているサント・アントニオ通りやフランシスコ・ゴメス博士広場沿いの伝統的なカフェに入れば大丈夫です。ファロ空港から中心部まではバスで15〜20分ほど。旧市街に滞在しているなら、もう現地にいるも同然です。ファロ市観光局のFacebookやInstagramで「Fan Zone Faro」の開催告知をチェックするか、試合前夜にアフォンソ3世広場を散歩してみるのがおすすめです。もしスクリーンの設営作業が行われていたら、ぜひ参加してみてください。アルガルヴェの星空の下、教会の鐘の音を背景に、近くの大衆食堂(タスカ)から漂うイワシの炭火焼きの香りに包まれながらの観戦は、エアコンの効いたスポーツバーで見るよりもはるかに心に残るワールドカップ体験となるはずです。これこそが、小さな街ならではのポルトガルサッカーの魔法。予定調和ではなく、みんなで分かち合える温かい空間なのです。間違いありません。
アルガルヴェ地方の中心都市ファロで、街の本当の鼓動を感じたいなら、マリーナ周辺の騒がしいアイリッシュパブはパスしましょう。その代わりに向かいたいのが、サント・アントニオ通り(Rua de Santo António)にある由緒あるカフェです。中でも有名な「Café Aliança」や「Café Sport (Vítor Santos)」には、光り輝く緑色の大理石カウンター、真鍮製のエスプレッソマシン、曲げ木の椅子があり、そしてもちろん、大一番の試合を映し出す最新の液晶テレビ(昔の白黒テレビからすっかりアップグレードされています)がさりげなく置かれています。私はグループステージの2試合が行われた日の午後半ばに立ち寄りました。エスプレッソとファロ名物のアーモンドタルト(doce de amêndoa)を注文し、ひんやりとした大理石に肘をつきながら、『Correio da Manhã』紙を熟読する引退した漁師たちや、情報通の観光客に混じってドイツ対デンマーク戦の後半を観戦しました。その日の夜、ポルトガル代表がゴールを決めたとき(私は夜の試合に合わせてまた戻ってきたのです)、店内にいた全員が——ウェイターでさえも手を止めて——拍手喝采しました。こうしたカフェは予約を受け付けていません。気候が穏やかな日は、カウンターの丸椅子かテラス席を陣取りましょう。ファロ駅からは徒歩10分ほど。アルブフェイラやラゴスに滞在している場合でも、ファロへのローカル列車は景色が美しくアクセスも簡単です(ただし帰りの時間は要確認。アルガルヴェ中西部への最終列車は通常22:30〜23:00頃までです)。私がここをおすすめする理由は、ありのままのファロの姿がここにあるからです。派手な演出はなく、あるのは伝統と絶品のコーヒー、そしてポルトガル代表(セレソン)の戦況を的確に、そして誇らしげに教えてくれる地元の人々だけ。100年の歴史を誇る大理石のカウンター越しにワールドクラスのサッカーを観戦する——この美しいコントラストは、ポルトガルならではの贅沢です。ゴールの合間に流れる、ゆったりとした時間を存分に味わってください。これぞまさに、アルガルヴェ・スタイルです。